Q&Aは物作りのプロの方が多かったのか読んでて面白いんだけど

アホなQなかったのかな？

Q.ルイジがマリオに似ていて、エブリン姫の衣装が桃でしたが、マリオブラザーズのオマージュですか？

ターセム監督の柔軟さが羨ましい

あんなに美しい映像を作るのに、ガッチガチの完璧主義ではない

周りの勘違いを面白いと作品に反映したり、その時の心境の変化で敵役を変更した
そこには変更したがために発生した後悔もある

こだわりもある
異例の時系列通りの撮影や騙しは、まだ幼いアレクサンドリア＝カティンカにリアリティをもたせ、矛盾でそりゃないわぁって観る者が冷めるのを回避させた

大変でも世界遺産で撮り、どんなに時が経っても古く感じさせたくないという監督の作品愛でのこだわりもすごい

また私達日本人は名やタイトルにこだわりがあるから、そこから考察したりするけど、監督はそこも柔軟だった

Q&Aでとても面白かったのは

この映画を作るきっかけ、何にインスピレーションを受けたか？の質問に

ターセム監督は、子供の頃の実体験をあげていた

学校で週に一度、面白いお話をジェスチャー交えて聞かせてくれる先生がいて

お話の良いところで「また来週」と終わる
心待ちにしてた子供達が翌週に続きをねだると

先生は「どこで終わったっけ？」と毎回訊ねた

なんと先生は子供の反応を観ながら、色んな名作を混ぜ、即興の作り話をしてくれていたと

その先生天才すぎる！w
それって、とても高度じゃない？

ロイがアレクサンドリアの反応みてコロっと話を変える

きっとあんな感じだったんだろうw

吐き出しながら

価値観は人それぞれ
世代や時代で大まかに変化していく

合うものもあれば
合わないものもある
自分の価値観を変えたくなければ変えなくてもいい

「苦手でもあるよねぇ」って
境界線ひいて適切な距離おくことが
私はまだ上手くできない

人は同じ経験だけを信じ、共感し安心するんだな

そして、嫌なこと良いことに報いが欲しい

観てて思った

自分の偏った価値観や、おしつけに気づいていく

それと、亭主関白の勝男が情けない姿をちょいちょい晒してくれる
情けなければ情けないほど笑えるし愛おしい
竹内涼真さん素晴らしい名演

そして最終回、重い空気がリアルだなぁ思った
互いに気づき少し変われたけど、勝男は勝男で、鮎美は鮎美だった

「変われたから再び上手く」の可能性はあるのかもしれない、けど勝男を変えてくれたのは南川だよな思ってた

本作はひとりで道を進み
先のことはわからないで終わった

私は、勝男の「一生、俺の部下にしてやる」は前振りで、妻南川に一生部下みたいに指導される夫勝男の姿が浮かんだ

とても面白かったです

探し中にシリーズだと知ってしまい

結果5増えた

スペイン旅行思い出すのは、2が最後まで言えなかったなぁ

間違えちゃダメだ間違えちゃダメだ間違えちゃ
「…ドゥエ！」
「ドス？」店員さんに毎回訂正されたなぁ

ドスのが響き面白いのに
あの時は全然ダメだった

Widgetsmithから「カレンダー開く」は、ウィジェット設定したい時はショートカットオフしなきゃいけない

アプリベースじゃなくてアイコンベースでショートカット作れると助かるなぁ