実は、ランがきたことで人の気配を察し、意識が覚醒しつつあったワスは、突然のランからのキスに大混乱していた。
走り去ったランを横目に「くっそがきィ/////」と机に顔を埋めるかの如く伏せて悶えていた。
それもそのはず、ワスはランへの恋心を自覚済みなのだから。
「片想い中の相手からキスされたらときめいちゃうに決まってるの!かわいい乙女なんだから当たり前なの!」
そんなかわいい後輩の幻聴が聴こえてくるワスであった。
実は、ランがきたことで人の気配を察し、意識が覚醒しつつあったワスは、突然のランからのキスに大混乱していた。
走り去ったランを横目に「くっそがきィ/////」と机に顔を埋めるかの如く伏せて悶えていた。
それもそのはず、ワスはランへの恋心を自覚済みなのだから。
「片想い中の相手からキスされたらときめいちゃうに決まってるの!かわいい乙女なんだから当たり前なの!」
そんなかわいい後輩の幻聴が聴こえてくるワスであった。
やっとの思いで部屋に着き、勢いよく扉を閉めれば強張っていた身体が弛み、そのままズルズルと扉にもたれながらしゃがみ込む。火が出ているのではないかと感じるほどに熱い顔を隠すように片手で覆い、自身の気持ちを確信する。
「すき、なのか、、//」
やっとの思いで部屋に着き、勢いよく扉を閉めれば強張っていた身体が弛み、そのままズルズルと扉にもたれながらしゃがみ込む。火が出ているのではないかと感じるほどに熱い顔を隠すように片手で覆い、自身の気持ちを確信する。
「すき、なのか、、//」
その不安をはらうためか、眠っているワスに惹かれるように顔を近づけてその唇に触れるだけのキスを落とす。
ランは唇を離してから数秒して、ハッと我に返り自分の行動に驚愕して慌てワスが起きないうちにその場を走り去った。
その不安をはらうためか、眠っているワスに惹かれるように顔を近づけてその唇に触れるだけのキスを落とす。
ランは唇を離してから数秒して、ハッと我に返り自分の行動に驚愕して慌てワスが起きないうちにその場を走り去った。
珍しく机に伏せてるワスに驚き「体調不良か、、?」と心配するが、ただ寝てるだけとわかってホッと安心する。
「起きるまで待つか」と隣の席で勉強を始めれば、こちらの気配を感じたのか「んんぅ」と少しだけ身じろぎ、反対を向いてた顔がこちらに向きかわる。
その顔が、サングラスを付けていないその表情が、いつもの冷え冷えと凛とした美しい表情とは異なりとてもあどけなく見え、胸の中心あたりが「きゅん」となる。
珍しく机に伏せてるワスに驚き「体調不良か、、?」と心配するが、ただ寝てるだけとわかってホッと安心する。
「起きるまで待つか」と隣の席で勉強を始めれば、こちらの気配を感じたのか「んんぅ」と少しだけ身じろぎ、反対を向いてた顔がこちらに向きかわる。
その顔が、サングラスを付けていないその表情が、いつもの冷え冷えと凛とした美しい表情とは異なりとてもあどけなく見え、胸の中心あたりが「きゅん」となる。
若干2名ほど病院に緊急搬送されたようだが、狼ドルは満足度ぶっち切りの1位を獲得し、無事に1ヶ月間フルーツポンチにありつけて満足、大満足な俺であった。
めでたし、めでたし!
若干2名ほど病院に緊急搬送されたようだが、狼ドルは満足度ぶっち切りの1位を獲得し、無事に1ヶ月間フルーツポンチにありつけて満足、大満足な俺であった。
めでたし、めでたし!
今日のために必死に努力してきたすべてが報われるように感じるステージは最高だった。より盛り上げるために、狼寮の裏方メンツが声を張り上げてコールをしてくれて、なぜだか狼寮メンツに紛れて鷲の空色のクソガキが両手にペンラと「ワスが1番☝🏻」「ファンサして♡」と書かれたうちわを持ち完璧なコールを披露していることはさておき、最高の気分の俺は惜しみなくファンサも行う。
今日のために必死に努力してきたすべてが報われるように感じるステージは最高だった。より盛り上げるために、狼寮の裏方メンツが声を張り上げてコールをしてくれて、なぜだか狼寮メンツに紛れて鷲の空色のクソガキが両手にペンラと「ワスが1番☝🏻」「ファンサして♡」と書かれたうちわを持ち完璧なコールを披露していることはさておき、最高の気分の俺は惜しみなくファンサも行う。
加えて、自分の性格上やるからには完璧にやられねば気が済まないので、当日は全力でアイドルをやり切ろうと決心するほどまでになっていた。
加えて、自分の性格上やるからには完璧にやられねば気が済まないので、当日は全力でアイドルをやり切ろうと決心するほどまでになっていた。
アイドルをやる奴らは自己推薦枠と他推薦枠が設けられ、なぜだが大柄で人相の悪い俺こと、ワス/マドもメンバーの一員となった。マジでなんでェ。
他にも、衣装係や小道具、照明など事細かく裏方も決まっていき、俺たちアイドル組は世の中のアイドルというアイドルを見て「アイドル」というものが何かを学び、喉を枯らすまで歌の練習をして、身体が痙攣を起こすまでダンスの練習した。要は満身創痍ってことォ。
アイドルをやる奴らは自己推薦枠と他推薦枠が設けられ、なぜだが大柄で人相の悪い俺こと、ワス/マドもメンバーの一員となった。マジでなんでェ。
他にも、衣装係や小道具、照明など事細かく裏方も決まっていき、俺たちアイドル組は世の中のアイドルというアイドルを見て「アイドル」というものが何かを学び、喉を枯らすまで歌の練習をして、身体が痙攣を起こすまでダンスの練習した。要は満身創痍ってことォ。
メイド/執事喫茶もしくは男装女装カフェをやるか、お化け屋敷か、はたまた他の出し物か、さまざまな意見が挙げられる中、我らがかわいい代表があるものを提案する。
「催しものとしてアイドルステージをするなの!」
「かわいい衣装とダンスと歌で満足度掻っ攫いして、デザート無料券をゲットするなの!」
メイド/執事喫茶もしくは男装女装カフェをやるか、お化け屋敷か、はたまた他の出し物か、さまざまな意見が挙げられる中、我らがかわいい代表があるものを提案する。
「催しものとしてアイドルステージをするなの!」
「かわいい衣装とダンスと歌で満足度掻っ攫いして、デザート無料券をゲットするなの!」
恐る恐る顔を上げれば、ギッラギラの目をしたオタが今にも喰らってきそうな表情でこちらを見下ろしている。
オタに躾けられた胎の奥がギュウゥゥ♡と痛いほど疼き、ワスはオタに身を委ねる。
このあとのことはお察しの通り。
恐る恐る顔を上げれば、ギッラギラの目をしたオタが今にも喰らってきそうな表情でこちらを見下ろしている。
オタに躾けられた胎の奥がギュウゥゥ♡と痛いほど疼き、ワスはオタに身を委ねる。
このあとのことはお察しの通り。
カル/ドが「大丈夫かい?オタ?やっぱり疲れてるんじやないか?」と兄を心配していることに罪悪感が湧くが、それ以上に背徳感が溢れ出てやめられない。
はむはむって軽く唇で咥えたり、スリスリって頬擦りしたり夢中になって好き勝手やっていると「バタンッ」と扉が閉まる音が響く。
カル/ドが「大丈夫かい?オタ?やっぱり疲れてるんじやないか?」と兄を心配していることに罪悪感が湧くが、それ以上に背徳感が溢れ出てやめられない。
はむはむって軽く唇で咥えたり、スリスリって頬擦りしたり夢中になって好き勝手やっていると「バタンッ」と扉が閉まる音が響く。
2人とも驚いて、ワスはフェを中断し、オタは慌てて魔法で情事の匂いを誤魔化して、訪れてきた人を招き入れる。
部屋に訪れたのはカル/ドで、書類の不備を伝えにきたようだった。
ワスは、オタとカル/ドが話し合っているのをはじめのうちは「仕事のことだし、、」と静観していた。しかし、目の前にだいすきな兄の完/勃チンがあり、結局我慢できず、音が出ないようにそっと唇を這わす。
2人とも驚いて、ワスはフェを中断し、オタは慌てて魔法で情事の匂いを誤魔化して、訪れてきた人を招き入れる。
部屋に訪れたのはカル/ドで、書類の不備を伝えにきたようだった。
ワスは、オタとカル/ドが話し合っているのをはじめのうちは「仕事のことだし、、」と静観していた。しかし、目の前にだいすきな兄の完/勃チンがあり、結局我慢できず、音が出ないようにそっと唇を這わす。
この状況に、オタもだんだんとノリノリになってきているくせに「仕方がないな」という視線を寄越してくることに、ワスは若干の苛立ちを覚えつつも「マァ、我慢できなかったのは俺の方だし」って開き直ってそのままじゅぷじゅぷ音だしながらフェして自分の後ろも弄りだす。
この状況に、オタもだんだんとノリノリになってきているくせに「仕方がないな」という視線を寄越してくることに、ワスは若干の苛立ちを覚えつつも「マァ、我慢できなかったのは俺の方だし」って開き直ってそのままじゅぷじゅぷ音だしながらフェして自分の後ろも弄りだす。