うにねこ
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うにねこ
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独生独死独去独来、ツァラトゥストラはそう言った。
肛門嚢炎であるそうだ。
肛門嚢とはいわゆる匂い袋である。
ここが腫れて膿がたまると、はじけることがあるそうだ。
彼の場合、一円玉ぐらいの穴になっていた。
知らなかったよ、その病気のこと。抗生物質やらを注射されて、また数日後に検診。大事でなくてよかった。
隻眼の彼――「あかふく」という。痩せの大食いで、規則正しく、神経質。これに膿をためやすいとなるとオヤジさんにそっくりだ。ぼくの。そんなひとだった。盆の終わりにやってくれるじゃないか。
August 16, 2025 at 2:57 PM
まだ青い眼は焦点が合っておらず、けっこう怖い。
June 24, 2025 at 11:00 AM
うんちをしてくれることによろこびを覚えるというものにはじめてあった。保護してから三日出ていなかった。
体重は最初一八〇グラムで、およそ一週間が経ち三三〇グラム。まだまだミルク呑み。いちどに四〇ミリリットルつくって二〇ミリリットルほどを呑む。これを一日五回。そのたびごとに熱湯をいれたペットボトルをタオルに包んだものを交換する。冷房は怖いからあまりつけられない。
June 24, 2025 at 10:59 AM
状況に流されていくだけで、自分の意志でなにをしたいのかふわっとしてる。やはり葛藤がないのだ。ドラマとして成立していない。憎たらしい相手を肉体言語でわからせるだけだ。それは刺激だ。おもしろくはない。最後には説教すらする。暴れるだけ暴れたからっぽの男になにか言われてもなにも感じない。なにがおもしろいのかだれか説明してくれないか。ずっと蜂の生態にあわせて説明しているじゃないかと言われても、それは状況を説明しているだけでなにも語っていないに等しい。あるのは煽動めいたなにかだ。怒りを焚きつけるだけのなにかだ。暴力の刺激だけだ。わかんねぇ。
March 12, 2025 at 3:50 PM
絶望のラストを迎えるホラー映画もギンコさんなら解決してくれる。
『ジェーン・ドゥの解剖』は化野が活躍した。『ミスト』では「時が経てばすべて収まる」と父親の軽薄な行動を窘めた。『死霊のはらわた』は光酒で山の主と話をして死霊をなだめることに成功する。
ホラーだけではなく、ソリッド・シチュエーション・スリラーも蟲の仕業にすることができる。
8分間をくりかえす『ミッション:8ミニッツ』は《廻陋》に囚われてしまった男の話で、『CUBE』も四次元に獲物を囲う蟲の仕業だ。
あと『DUNE』は完全に蟲である。
いちばん熱かったのはアート・ザ・クラウンに「あんた、《核喰蟲》飼ってるだろ」と啖呵を切ったシーンで
February 19, 2025 at 3:35 PM
しかしモキュメンタリーという「映像作品」において、記録された怪異は「発見」されなければならない。観客に違和感を放り投げるだけではいけない。キャラクタが「恐怖を見つける必要」がある。そこにいたって、ついにかれらはのっぴきならない状況に首をつっこんでしまったと悟るのだ。『悪魔と夜ふかし』ではここがちょっとひねられているけれど、「トリックではない怪異を発見する」ことから急転直下惨劇が起こる構造になっているのも、そこが自覚的だからだろう。
ベタなようで特異点、あるようでない、そんなホラー映画だ。
February 10, 2025 at 12:55 PM
昨今のモキュメンタリー・ホラーが多層フレームとメタ構造を駆使して真相をひたすら曖昧にしていく手法とはちがい、この映画で起こる恐怖はシンプルだ。単純な筋立てのカードをじつにうまく配置してある。だから、悪魔憑きの少女すら登場しない前半部分はおろか、決定的なことが起こるラスト10分まで緊張感がとぎれない。ぼくはホラーとは予兆であるとかんがえている。怪異らしい怪異が起こらない実話怪談がやたら脳裏にこびりつくのも、これから起こる「最悪」の予兆に充ち満ちているからだ。前半に登場する幽霊はぼんやりと滲んだ影のようなものでよいのだ。
February 10, 2025 at 12:55 PM