写真家ナン・ゴールディンの半生とオピオイド中毒をおこした元凶一族との闘争を交互に映し出した彼女のドキュメンタリー
多分、ナン・ゴールディンの半生と彼女が撮ってきた題材を理解していた方が楽しめる気が 彼女の作品群のモデルの大多数が既に鬼籍という現実が重い
どうしても今話題の薬害(“薬”でないが)を彷彿してしまったのだけど、サックラー家の対応は社会的には正しいけど個人としては許されないよね
正直二つを並行して描いているせいでとっ散らかってる印象は否めないのだけど、「ナン・ゴールディン」という一個人を描くにおいて、この2つはどちらも必要だったんだろうな
写真家ナン・ゴールディンの半生とオピオイド中毒をおこした元凶一族との闘争を交互に映し出した彼女のドキュメンタリー
多分、ナン・ゴールディンの半生と彼女が撮ってきた題材を理解していた方が楽しめる気が 彼女の作品群のモデルの大多数が既に鬼籍という現実が重い
どうしても今話題の薬害(“薬”でないが)を彷彿してしまったのだけど、サックラー家の対応は社会的には正しいけど個人としては許されないよね
正直二つを並行して描いているせいでとっ散らかってる印象は否めないのだけど、「ナン・ゴールディン」という一個人を描くにおいて、この2つはどちらも必要だったんだろうな
音楽の父と称されるものの「G線上のアリア」と戴冠ミサ曲(ただしモーツァルトの方が馴染みがある)以外パッと思い出せる曲がない程度に学がない人間だからバッハの音楽を存分に楽しめるだけで良い バッハの偉業を知るには分かりやすい作品
ほとんど演奏してるし、「アンナ」のナレーションも最小限のはバッハの人生から音楽は切り離せないどころか骨身に染みているということなのかな
音楽の父と称されるものの「G線上のアリア」と戴冠ミサ曲(ただしモーツァルトの方が馴染みがある)以外パッと思い出せる曲がない程度に学がない人間だからバッハの音楽を存分に楽しめるだけで良い バッハの偉業を知るには分かりやすい作品
ほとんど演奏してるし、「アンナ」のナレーションも最小限のはバッハの人生から音楽は切り離せないどころか骨身に染みているということなのかな
ペドロ・コスタ尽くしでとても(個人的には)楽しかったですね いつか「血」「溶岩の家」「骨」なども観たいです
ペドロ・コスタ尽くしでとても(個人的には)楽しかったですね いつか「血」「溶岩の家」「骨」なども観たいです
突如として失踪した妻を追い、「子供たち」と対話していく男の物語。
「何か」があるわけでない、ただただ貧困層の日常というか。ただし「ヴァンダの部屋」ほど堕落している感じは無い。
「ヴァンダの部屋」のヴァンダと「コロッサル・ユース」のヴァンダは同一人物なのかな。あの時と変わらぬ不穏な咳はあるものの子供ができたからなのか自堕落さは色褪せた印象。
突如として失踪した妻を追い、「子供たち」と対話していく男の物語。
「何か」があるわけでない、ただただ貧困層の日常というか。ただし「ヴァンダの部屋」ほど堕落している感じは無い。
「ヴァンダの部屋」のヴァンダと「コロッサル・ユース」のヴァンダは同一人物なのかな。あの時と変わらぬ不穏な咳はあるものの子供ができたからなのか自堕落さは色褪せた印象。
3分割されたミュージカル。多分右からそれぞれソプラノ・メゾソプラノ・アルトで歌う女3人。
チェーホフの「三人姉妹」をモチーフにした作品らしい(知識がないので解説参考)苦難と労苦、それでも抱き続ける不屈の精神。
ポルトガルという土地について知見がないのだけれど、火山が生活と密に関係があり、自然と共にあるのが当たり前なのだろうか。
3分割されたミュージカル。多分右からそれぞれソプラノ・メゾソプラノ・アルトで歌う女3人。
チェーホフの「三人姉妹」をモチーフにした作品らしい(知識がないので解説参考)苦難と労苦、それでも抱き続ける不屈の精神。
ポルトガルという土地について知見がないのだけれど、火山が生活と密に関係があり、自然と共にあるのが当たり前なのだろうか。
何年もの間出稼ぎのためポルトガルへ向かい、客死した夫。彼を待ち続けた妻ヴィタリナは彼の葬儀へ向かうも間に合わない。しかし、彼女は夫が最期に過ごした移民街に留まるのだった。
陰翳礼讃。象徴的なまでの陰と光。ほぼ暗がり。それはまるで彼女の人生を語るよう。
かつてはポートヴェルデ語(というんですか?)を話していたものの長年のポルトガル生活により話せなくなったかもしれないと慣れないポルトガル語で手紙を書くヴィタリナ。その想いは届いたのか。
ラストシーンは一筋の光という名の救いだったんだろうな。
何年もの間出稼ぎのためポルトガルへ向かい、客死した夫。彼を待ち続けた妻ヴィタリナは彼の葬儀へ向かうも間に合わない。しかし、彼女は夫が最期に過ごした移民街に留まるのだった。
陰翳礼讃。象徴的なまでの陰と光。ほぼ暗がり。それはまるで彼女の人生を語るよう。
かつてはポートヴェルデ語(というんですか?)を話していたものの長年のポルトガル生活により話せなくなったかもしれないと慣れないポルトガル語で手紙を書くヴィタリナ。その想いは届いたのか。
ラストシーンは一筋の光という名の救いだったんだろうな。
「マルメロの陽光」以来約30年振りの長編作品。かつては映画監督であったものの今は文筆家(ほぼ隠遁状態)な男が失踪した友人の俳優を追う物語
エリセが長編をまた撮ると思っていなかったので、公開期間中に映画館で観れたことに感謝 私にとってはリアルタイムでエリセを観れたということ自体有難い
正直170分必要か?なんて思ったりなどしまけれど、自分の人生とは?映画とは?それらを問いかけるエリセの映画愛に満ちている、し、もしかしたら、半自伝なのかもしれない
「マルメロの陽光」以来約30年振りの長編作品。かつては映画監督であったものの今は文筆家(ほぼ隠遁状態)な男が失踪した友人の俳優を追う物語
エリセが長編をまた撮ると思っていなかったので、公開期間中に映画館で観れたことに感謝 私にとってはリアルタイムでエリセを観れたということ自体有難い
正直170分必要か?なんて思ったりなどしまけれど、自分の人生とは?映画とは?それらを問いかけるエリセの映画愛に満ちている、し、もしかしたら、半自伝なのかもしれない