👒「いい子にしてれば、痛いことはしねぇよ」
🐯「…に、にゃー…？」
👒「うん、いい子だ🐯‪♡」

ご褒美だとキスをする👒に🐯は背筋が震える
まだまだ連休は始まったばかり
果たして🐯は連休明け、人間に戻れるだろうか

連休中ずっとイチャイチャにゃんにゃんする👒🐯
🐯が気絶中にお洗濯はしてるけど、猫服以外は本当に着せてくれない
🐯が着てきた服は隠されるか破かれており、👒の服はサイズが合わない
買い物は全部👒が行っていたので本当に外に出してくれなかった
猫の格好なら外出ていいぞと言われたけど流石に無理だった
最終日の夜、ようやく許してくれた👒に普通の服を着せられてもどこかぽやぽやしてたらいい

👒「🐯は目を離すとすぐにどっか行っちまうからなぁ。ちゃんと首輪着けておかねぇと」
🐯「ﾋｪ」

赤いリボンの付いた可愛らしい首輪を追加で付けられ、🐯は顔を蒼白させる
恋人は本気だ
本気で🐯を猫にしようとしている

👒「🐯が誰のものなのか、その身体に覚えさせねぇと」
🐯「ま、まてまてまて！本当に反省してる！だから」
👒「…猫はニャー、だろ？ちゃんと猫みたいに鳴けよ」

押し倒されてしまえば🐯は逃げられない
逃げたとて服がこれでは逃げる先もない
流石に帰る途中で誰かに見られてしまうだろう
それに、きっと逃げたら👒とはこれっきりになってしまう
それは嫌だ

🐯「…む、👒屋」
👒「どうした🐯？」
🐯「いや、流石にこれは」
👒「…🐯はまた約束破るのか？」
🐯「そんなつもりはねぇ！けど、こんな格好」
👒「🐯に似合ってるぞ‪♡」
🐯「嬉しくねぇ…」

🐯は扉を開けた瞬間部屋に引きずり込まれ、服を乱暴に脱がされ、代わりに寄越された服を着させられている
まるでそういう店やプレイに使うような布面積が小さい🐈‍⬛を模した服
猫耳と尻尾まで無理やり付けられた🐯はどこから見ても可愛い愛玩猫だ
大事な所を少しでも隠そうと恥ずかしそうに布を引っ張っている🐯に👒は満足気に笑う

🐯「な、なあ、もう脱いでも」
👒「…何言ってんだ？この連休中、ずっとその格好でいろよ」
🐯「！？」

待ちに待った大型連休初日、🐯は約束通り👒の家にやって来た
土日や祝日、有休も合わせて合計10日もある連休
毎日👒と過ごせるこの連休を🐯は楽しみ半分心配半分の気持ちで待っていた

🐯だって👒のことは大好きだが、性格上1人になりたい時もある
でも流石に前の放浪は失敗した
変な奴に絡まれて中々逃げられず、帰ることがてきなくなってしまったのだ
本当はもっと早く帰るつもりだったのに、👒に見られてしまった
👒に怒られるかも、もしかしたら別れると言われてしまうかもと色々考えたが、👒の調子は今までと変わらなかった
今回の連休で少しでもお詫びができたらいい
🐯は頭を抱えながら決めた服を着て、手土産を持って扉を―

👒「🐯、どういうつもりだ？」
🐯「…ごめん」
👒「何に謝ってんだよ」
🐯「…帰るの遅くなって悪かった。中々あいつがしつこくて、離してくれなくて」
👒「…その割には楽しそうだったよな」
🐯「そんなことない！」
👒「…ふーん」
🐯「👒屋、ごめん。お詫びに何でもするから」
👒「…何でも？」
🐯「…おれにできることなら」
👒「…じゃあ次の大型連休、ずっとおれと一緒にいてくれ」
🐯「分かった」

言質を取った👒は次の大型連休の為に色々と準備することにした
🐯は許して貰えたと思い、ホッとしているが、👒はまだ許してない
自由な恋人が好きだから今まで好きにさせていたけど、流石に今回は駄目だ

ここから入れる保険はありますか…？
どう足掻いても転生した👒がどうにかするしか思い付かない
そうなると少なくとも百年単位は捕まってますね
身体も髪も瞳も全部真っ白にされて神様(joy？☀️？)の慰みものになってる🐯…
寿命弄られるかふろー手術自分の身にさせられるかでﾀﾋねない🐯…
意識あると記憶が無いのに💛達の元へと帰ろうとするので、ずっと眠らされている🐯…
すやすや眠る🐯を愛おしそうに撫でる神様…
本当の眠り姫になってるね…前にも同じような設定書いたよね好きなんですごめんなさい_(:3 」∠)_
早く助けに来て〜！！

「そのまま忘れてしまえ」
「もうお前には必要のないものだ」

…本当に？
大事なものだった気がする
失くしたくないものだった気がする
暖かくて、ずっと傍にいたあいつらと、
暑すぎるけど、隣にいてくれたあいつ
もう、名も、顔も、何も思い出せないけれど、忘れられない
忘れたくない

「身も心も記憶も魂も全て真っ白にした筈なのに、まだ足りなかったか」
「もうお前しかいないんだ」
「お前だけは傍にいてくれ、わーてる」

意識が白に染まる
その寸前に、黄色い船と黄色い花を思い出した気がした

💛にも👒にも合わせる顔がない
🐯は心の整理をする為、お供を付けずに放浪の旅に出た

…

「ようやく戻ってきてくれたのか」
「ずっと待っていた」
「会いたかった」
「愛しい愛しいわーてるの子よ」

…ここは、どこだ

「ここはおれとわーてるの住処だ」

…住処？確かに、懐かしい匂いがする
白くて、甘くて、寂しさを埋めてくれるような、そんな匂いが

「うん、おれも寂しかった」
「これからはずっと一緒だ」
「それなら何も寂しくない」

…でも、おれは、何か、しようと、して

「何かって、何だ？」

…何だろう
白いモヤがかかって、思い出せない

「思い出せないなら、大したことはない」

いつもは刃のように鋭い瞳が光を失い、とろんとぼやけて👒に寄り添っている
どうしてだと思っていると、何故か👒は☀️の姿に変わっていた

「…☀️さまの、御心のままに」

跪きながらぽつりと呟いた🐯の言葉に、👒は大きな衝撃を受けた

👒はそのつもりは全く無いのに、🐯は洗脳されたように意志を失ってしまった

「☀️さまが望むなら、この身を貴方様に捧げましょう」

虚ろな目で頬を染め、👒を見上げる🐯は正気ではない

…違う
こんな🐯の意思を無視してまで欲しかった訳じゃない
こんな無理やりじゃなくて、🐯の意思で👒のことを好きになって欲しかったのに

そして明日も忙しくて残業確定しちゃったのでもう駄目です_(:3 」∠)_

ぜうすがいるってことは🍊さんも近くにいて、当然👒もいますよね…？
もしかしてこのファンシー空間でデートする👒🐯がいる？？？（幻覚見すぎ）
今は👒を待ってるのかな、それとも👒とデートした後かな？
楽しみ過ぎて浮かれて寝ちゃったのかな？
それともデートして疲れちゃったから嬉しそうに笑いながらおねんねしてるのかな？？？？？
きっと👒はお腹がすいて食事中、もしくは🐯が起きた時の為に面白いものやかわいいものを探してるんだかわいいね…
👒がこの空間にやって来たら🐯をぎゅうぎゅう抱きしめながら一緒におねんねするねかわいいね…

起きたら更にたくさんのかわいい生き物に囲まれていて頭に？を浮かべる🐯さんは絶対いるよねかわいいね…
本当に健やかにかわいい顔で寝るじゃん…
安心しきってるじゃん…
かわいい…

今回早バレ踏んでしまった人が多かった理由が分かった…
本当に早バレは許せん
私は今回回避できたけどいつ何処から飛んでくるか分からないのが本当に怖い

じじいの世代かっこよ過ぎる

かわいいものがかわいいものに囲まれてる…😇
安らかすやすや…😇
かわいい…😇
内容とのギャップ激しいぜ情緒追い付かないよ…😇