執筆者の皆様より、『環境思想入門』（橋本努編、勁草書房、2025年）をご恵贈いただきました。ありがとうございました。

何年か前の政治思想学会で、環境正義論についてのシンポジウムでの討論を務めたこともあり、私も自らの専門に結びつけつつこのトピックについて論じる必要性を改めて感じています。執筆者の皆様の背中を追いかけつつ精進いたします。

石田柊先生より、『ELSI入門：先端科学技術と社会の諸相』（カテライ アメリア・鹿野祐介・標葉隆馬編、丸善出版、2025年）をご恵贈いただきました。これからの規範的政治理論においても無視できないトピックが多数扱われています。感謝申し上げます＆学びます！

田中将人先生より、ご著書『平等とは何か：運、格差、能力主義を問い直す』（中央公論新社、2025年）をご恵贈いただきました。御礼申し上げます。

思し召し…？

『年報政治学』2024-II号に論文が掲載され、先ほど見本を頂きました。経験的研究が示すような、政治的事柄に関する「無知」や「バイアスのかかった信念形成」はなぜ問題なのか、という問いを扱ったものです。こうした事象が問題であるのは、単に「悪しき結果を招くから」という理由だけによるのではなく、「市民のあいだの対等な関係性を毀損するから」という理由にもよる、と論じています。ぜひご一読いただければ嬉しいです！

出版社と編集委員会の皆様、コメントをくださった皆様に、改めて御礼申し上げます。