藤子
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藤子
@tisfortea.bsky.social
こゝろにうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく。
舞台は鎌倉、北条政子の、大姫の、物語。政子という人も、書く人によって性格づけの違う人物だよなぁ、と思う。この物語の政子は、「強く、正しい」人。といってもちろん、それは絶対的な強さ・正しさではなくて。この母では、大姫はそれは苦しかっただろう…。また、この物語で、気になる人物をもう一人あげるなら、私にはそれは海野幸氏。木曽から清水冠者につきしたがってきて、冠者が命を落としたのちも鎌倉幕府に仕えていたと吾妻鏡で知ってから、一体どのような気持ちでいたのだろう…と思ったことがあったが、ここにその一つの答えが記されていたように思う。

#青空読書部 #読書記録
February 8, 2026 at 3:15 AM
表紙の美しさにひかれて手にとったシリーズ、4作め。軽井沢のホテルにある「手紙室」、そこには千色ものカラーインクが並び、宿泊客は気に入ったインクを使って手紙を書くワークショップが受けられる…という設定は、現実にあったらと思うと心躍る。インク沼の住人ではなくとも。ストーリーは、斬新さはないけどそこが良く、定期的に摂取したくなるタイプの、あたたかな読後感がある。これからのシリーズの展開で気になるのは、手紙室の室長・苅部氏のこと。彼の謎は、少しずつ明かされていくのかな?

#青空読書部
February 2, 2026 at 10:58 PM
もう2月だけど、1月の観劇記録。
見たのは、歌舞伎座・壽初春大歌舞伎(昼夜)と、新春浅草歌舞伎(1、2部)。
歌舞伎座の公演は、今回出演の役者さん方の問題ではなく、あくまでも私のメンタル的なものの問題で、「良かった!」とは言えない公演だった。私が最も好きなのはそこにはいない方で、その方が演じた同演目の記憶と引き比べてしまったので。
浅草歌舞伎は、一部代役での公演を観劇。代演の役者さんはもちろん、メンバー皆、奮闘した公演だったと思う。印象に残ったのは、左近さん。獅子の毛振りが、とてもキレが良かった。染五郎さんは、数年前なら想像できなかったような太いお役で、この先も進化していくのだろうと楽しみに。
February 1, 2026 at 11:26 PM
数年前から、何か1作は読もうと思っていた、湊かなえさんの本…ドラマ化のタイミングでヴィジュアルのカバーがついたので、この1冊を購入。ドラマ化のニュースやこのカバーに記載の粗筋で、物語の輪郭は分かったうえで読み進めたけど、途中、時々「引っかかり」を覚え…たどり着いた真相…。ネタバレは控えるけど、私の中の正義感はそれを許したくなくて、でも創作に憑かれた者ならそれもまた幸せなことなのかもとも思い…。なるほど湊さんが「イヤミスの女王」と言われるわけだな、と納得した(私はそこまでイヤだという読後感は持たなかったが)。ドラマは未見だけど、染五郎さん、ぴったりなキャスティングだと思う。

#青空読書部
January 30, 2026 at 1:09 PM
本の中に入り込んで、その世界を冒険する…というのは、読書好きならいちどは夢見たシチュエーションだろう。けど、実際そんなことになったら大変だな、と、この本を読んで思った。物語として読むから、その冒険が成功するのだろうと希望を持っていられるけど、主人公は絶望しても仕方のない旅を強いられる。ぬくぬくとして読書をしていられるのは、幸せなこと。

#青空読書部
#読書記録
January 19, 2026 at 1:10 PM
寝る前に、いちにち一章ずつ読んだ。近藤史恵さんの本は、特に食べ物を扱った作品が好き。とにかく美味しそうだから。

#青空読書部
January 16, 2026 at 1:10 PM
朝ごはんに、トマト・バジル&チーズのスコーン♪

#青空ごはん部
January 8, 2026 at 10:56 PM
今年の観劇納めとなった作品は、ミュージカル「十二国記」。原作は三読か四読くらいしてるけど、ガチ勢というほどではない。なので、原作への愛着よりは、「月の影 影の海」をどのように舞台化できるのか、という興味があって足を運んだ。実際に観劇し、「陽子とヨウコ」という二人一役が良い効果を生んでいたと感じた。ヴィジュアルの点でも、陽子の心の動きを観客に伝えるという点でも(ただその分、物語に蒼猿の占めるウェイトは幾分軽くなったかもしれないけど)。また、楽俊を役者が顔を隠さずに演じる(ネズミを操る)のは、思い切った表現だったと思う。総じて、原作履修済みからしてみれば、見事な舞台化だった。
December 31, 2025 at 5:13 AM
今月の観劇まとめ。
まずミュージカル「SPY×FAMILY」山形公演。原作コミックス未読、アニメはミュ観劇のため予習として見たくらい。それでも、キャスト皆さんがそれぞれの役を素晴らしい再現度で演じていたと思う。特にユーリの振り切りぶりはすごかった(Wキャストで、私が見た回は吉高志音さん)。ほとんどのシーンで笑わせてもらいました。そして、アーニャ(月野未羚ちゃん)の可愛さときたら! というか、私は「親子の情」ものに弱いので、アーニャが「ちちもははも大好き、ずっと一緒がいいです」と歌うシーンや、ロイドがアーニャの内心を慮るようなシーンには、泣きそうになった。生身の人が演じる良さを存分に味わえた。
December 30, 2025 at 10:17 AM
メゾンカイザーの、期間限定クロワッサン。かわいい&美味しかった♪
#うちカフェ
December 24, 2025 at 1:12 PM
先日、ミュージカル「マーダーフォートゥー」、宮城公演1日めを観劇した。坂本昌行さんと海宝直人さんの二人芝居、というくらいの情報しか入れずに見に行ったので、最初、少し状況が分からずにいたけど、坂本さんの一人何役もの演じ分けに、すぐに理解。それがクセのある人物ばかりで、演じるのは疲れそう(笑)と思った。一方で、坂本さん演じる人物たちに振り回され続ける役の海宝さんも、それはそれで疲れそう😅 さらには、二人でピアノも弾くから…まあ、たいへんな…。とはいえ、「たいへんそうな」弾き方・演じ方にはなっていなかったから、そこがすごい。はさみこまれた「萩の月」や東北弁といったご当地ネタは、それはウケるよね🤣
October 1, 2025 at 2:15 PM
スケーターの高橋大輔さんが役者として出演、役柄は学芸員…という情報だけをもって、映画「蔵のある街」を見に行った。倉敷を舞台とした物語くらいに思いながら見たが、それは少し違っていて、倉敷「発の」映画だと、鑑賞後にパンフレットを読んで知った。そのくらいに、映画としての完成度が高かったと感じる(地域発の映画は、その土地への愛情は感じられるが何となく垢抜けない、というものが見受けられるように思う)。見終わってのいちばんの感想は、「この街に行ってみたい」ということだった。前々から倉敷には行ってみたいと思っていたが、それなりに遠くの街なので行きかねていて。でもちょっと本気で、旅行計画をたてようとしている。
September 10, 2025 at 1:06 PM
2025年8月の観劇は、歌舞伎座・納涼歌舞伎第一部と第二部。第一部の「男達ばやり」、隼人くんと巳之助さんが敵対する役柄というのは、何か定番化してきたような。巳之助さんのとんぼに「!」。米吉さんのお役がふてぶてしい女性で、本当は某・別の役者さんがやるはずだったのかも、と勘繰ったが、珍しさもあり楽しかった。「団子売り」は、やはりあの方を思い出してね…。第二部、「日本振袖始」、七之助さんも米吉さんも、染五郎くんもきれいで良かった。「火の鳥」は、ロシア民話と手塚治虫が融合したかのような火の鳥だったと思う。雰囲気も、歌舞伎とストプレとコンテンポラリーダンスも融合したような、独特な世界観だったと思う。
August 27, 2025 at 10:53 AM
先日の昼ごはん。トマトとツナの冷製パスタ。

#青空ごはん部
August 6, 2025 at 3:34 AM
歌舞伎刀剣乱舞は、2回観劇。鎌倉時代(源家将軍の時代)が好きなので、もう、題材だけで嬉しかった。天然に見えて実は誰よりも覚悟をして任務にあたっている莟玉くん=髭切、体を張った吉太郎くん=膝丸、本人のフレッシュさとキャラがはまった左近くん=加州が印象に残った。そしてそれ以上に、歌昇くん=陸奥守。あんな歌昇くんは初めて見た。今後、古典の演目で、歌昇くんの色悪が見てみたいと思わせられた。鷹之資くんは、若いのにどんな役でも安心して見ていられるし、獅童さんはさすがの仕上がり具合。雪之丞さんは小烏丸も政子も素敵で。松也さんは、羅刹微塵を楽しそうに演じているように見えた。一作めに続き、今回も楽しかった!
July 27, 2025 at 1:05 PM
七月の歌舞伎座は、夜の部のみ観劇。「鬼平犯科帳」、幸四郎さんの安定感と、染五郎さんの鮮烈さ。このところの染五郎さんは、演目ごとに新たなエッジを見せてくれる感じで、「こんな演技、表現もできるのか!」と思わせられる。それが楽しい。若さゆえ衝動的に暴れ、でもそれは正しいことではないと分かっているから生まれる鬱屈を滲ませる銕を「鬼平」で演じ、続く演目「蝶の道行」では儚さを見せる。歌舞伎では、他の演劇にくらべ、年を重ねた役者が若者の役を演じることも多いけど、それでもやはり、若い時でなければ出せないものもあると思う。染五郎さんは、その部分を存分に見せてくれる役者だと感じている。
July 26, 2025 at 1:11 PM
#映画国宝 早速見てきた。歌舞伎シーンは期待していた以上の見事さ。特に印象的だったのは曽根崎心中。吉沢亮さん=喜久雄、横浜流星さん=俊介、どちらのお初も素敵だった。他の演目でも、とにかく美しいシーンばかり。二人の少年時代を演じた俳優さんも、たくさん稽古したのだろうな。長い原作ゆえ、余さず映像化というわけにはいかず、カットされた場面も数々。とはいえ、それらをエッセンスとして要所に配した脚本は巧みだと感じた。その脚本の下、脇の役者さん方も素晴らしい。特に三浦貴大さん演じる竹野には、原作以上の奥行きを感じた。そして小野川万菊=田中泯さんの存在感は圧倒的。最後には終わるのが惜しいと感じた3時間だった。
June 6, 2025 at 7:44 AM
今日、東京公演千穐楽を迎えたミュージカル「二都物語」…私が観劇したのは、開幕して2公演めの回。どうしてもストーリーに重点を置いて見る傾向がある私には、「二都物語」は、少し物足りないものだった。ドクター・マネットの心の傷や苦悩、マダム・ドファルジュの「編み物」の不気味さは、原作を読んでいて印象が強かった部分なのだけど、それがあっさり済まされてしまった感じがあり。まあ、3時間程度に収めるには、原作が長すぎる。それは分かる。でもそのわりに、フランス革命部分にはウェイトがおかれていたように思うのは…やはり、ミュージカルだから、音楽が重要だから、なのかもしれない。革命シーンの熱気は、すごかった。
May 31, 2025 at 1:37 PM
朝ごはんに、ル・プチメックのバゲットシトロン。美味。

#青空ごはん部
May 22, 2025 at 10:52 PM
團菊祭、昼夜観劇。昼の部「寿式三番叟」、三番叟5人が格好良かった! それぞれ色違いのお衣装で並び、舞う、その姿はもはや名付けるなら「寿戦隊・サンバソーズ」(←何だそれ)。「三人吉三」は、時蔵さん=お嬢が良かった。時蔵さんは、いわゆるお姫様より、中性的な役柄で個性を発揮する気がする。夜の部は、「白浪五人男」、八代目菊五郎さんの弁天。口上でも散々幹部皆様に「真面目」と言われていた新・菊五郎さんだけど、弁天では勘所を押さえてコミカルに演じてくれる。あまり音羽屋さんの公演は見てきていない私が言うのもなんだけど、これまでに見たことのない一面に思った。お子世代による稲瀬川勢揃いには、今後が楽しみになった。
May 9, 2025 at 11:11 AM
ないと思うけど、見てみたいのは柿澤ルキーニ。
April 13, 2025 at 3:35 AM
菊之助さん・隼人くん・莟玉くん見たさにNHKで万博開会式を見ていたのだけど…中途半端感が否めない。
April 12, 2025 at 5:51 AM
2025年3月観劇振り返り、その4。東京サンシャインボーイズ復活公演「蒙古が襲来」、仙台公演。三谷幸喜さん脚本って、「来るぞ来るぞ来るぞ…来たーっ!」という想像どおりの展開がくるおもしろさと、予想もつかない方向から思いもよらない何かが飛びだしてくるおもしろさと、両方が絶妙に配合されているな、と思う。謎のリズム「ダンダン スッダーン!」はかなりツボだった。そうして笑わせておいて、最後にそれだけで終わらせず核心をついたセリフを登場人物に語らせる…その具合がまた、物語を印象付ける。ちょっと「笑の大学」や「振り返れば奴がいる」を思い出したりした。
April 1, 2025 at 1:17 PM
2025年3月観劇振り返り、その3。ミュージカル「イリュージョニスト」、特別推している方が出ているわけではない作品だったので、ポジティブな意味で期待しすぎずに見に行き…結果、おもしろく観劇できたので、なんとなく得した気分。ストーリーそのものが好きなタイプのものだったし、海宝直人さん、濱田めぐみさんの歌の上手さ。二階最後列での観劇だったので、アイゼンハイム(海宝さん)のイリュージョンを堪能、とはいかなかったけど。機会があれば、もう一度見てみたい。
March 31, 2025 at 10:31 AM
2025年3月観劇振り返り、その2。ミュージカル「ボニー&クライド」、17日ソワレと19日マチネを観劇。両日とも、クライドは柿澤勇人さん、ボニーは海乃美月さん。主人公カップルに毛筋ほども共感できなかったのは、自分がそれなりに恵まれているからではあるのだろう。ただ、住まいや境遇から偏見を受け職に就くことができなければ、金銭を得ることはできず、盗まなければ生きていくのは難しい。そして罪を犯し、収監されたそこにも公正などないとなれば…何に希望を見いだすことができただろうか。怒りや絶望の深さを、柿澤勇人さんのクライドは、歌声や表情、物腰で表現していたと思う。
March 27, 2025 at 1:24 PM