Matsuri

meatcubeのRyanがまとめた記事がまたよくできてる。俺のやってたレーベルのことも言及してくれてる。幸せな時代を生きてきたことを誇りに思うよ。
Wow great writing from RYAN!!
First Wave Japanese Screamo: 1993 - 2002
Japanese Screamo Disc Guide Part 1
https://nikucube.substack.com/p/first-wave-japanese-screamo-1993

Spelling a magic #ai #aiart

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陳列館2階では版画展も開催。こちらもまたパンクルーツのアジア在住版画家の営みを一望できた。

#punktherevolutionofeverydaylife #exhibition #konosukekawakami #punk #anarchism #autonomy #tristantzara #dada #upagainstthewallmotherfucker #situationistinternational #kingmob #scum #afropunk #riotgrrrl #turtleisland #橋の下音楽祭 #myanmar #indonesia

パンクに対する基礎知識をまったく持ち合わせていない嫁がRIOTGRRRLのドキュメンタリーを食い入るように見ていたのが微笑ましかった。Empowermentは他人起点でいいんだ。女性はマーチ売り専門スタッフでもなければ炊き出し要員でもない。ピットで暴れる男のコートやバッグを持っているハンガー代わりでもない。
流浪の者から声の出し方を学べばいい。誰よりも素敵になれる。

また展示してある印刷物も初めて見るものが多く、なによりもダダイズムの原点となったTristanTzara監修のZineの原本、
ラッダイト運動のポスター、シチュアシオニストインターナショナル/キングモブ/全男性抹殺団のビラなどなど貴重な品がたくさん。
ダダイズムからビートジェネレーションへ、そしてヒッピーからパンクへという流れの間にあった空白の期間が彼らによって埋まったのは大きな成果。これだけで来た甲斐があった。

そして初めての東京藝大陳列館。倉敷芸術科学大学 川上幸之介准教授のPunk! The Revolution of Everyday Lifeへ。

音楽よりも思想背景としてのパンクに着目した展示。
東南アジア中心かと思いきや、ダダイズムからの系譜を辿り、現在の人種や文化的に多様化した世界各地の動向を取り上げる展示でした。アフロパンクやRIOT GRRRLなど既に見た映像もあったものの、TURTLEISLANDのインタビュー映像は初見かつ胸熱の内容。
なんで日本人はアイデンティティという言葉を忌み言葉とするのかねぇ。自然な流れでこういう人大好き。

マティス展からPunk! The Revolution of Everyday Lifeへ。

年取って教養が積まれてくると芸術はどんどん面白くなる。
前よりもずっと作品を見ることができるし、色々なものを聞くことができるようになる。彼らの脳の中が少し見えてくる気がする。

そのものがそのものである条件とは何か、どこまで要素を削いだらそのものはそのものであることから逸脱するか。
これは本質論であり哲学。テセウスの船の命題に挑み、かつ絵画として写し取る対象を追求した芸術家。こういう事考える人好き。