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⚠️固定夢女有
復|活_🥷🥚_海|賊_🎙️_銀|魂
だって自分に寄ってくる時はニコニコ機嫌が良くて、犬なら尻尾を振ってるじゃないかってほどで、気まぐれに褒めてやればきゅんきゅんと鼻を鳴らす音が聞こえてくるのではないか、ってぐらい分かりやすく喜んでて。

逆に「猟犬」というあだ名の方が「はて?」という感じ。
いや、エレインが恐ろしい女だってことはわかってる。わかってる上で「子犬」と評価してるXAN…。
September 6, 2025 at 7:47 AM
エレイン、二つ名がめちゃくちゃある女で、その中には当然のように「猟犬」だったり「狂犬」なんて名前もあったりする。
ヴァ.の幹部たちも「猛犬注意、だなあ」とか言ってる中でXAN…だけが「子犬」と思っていたら面白い可愛いよねという話。
September 6, 2025 at 7:45 AM
September 6, 2025 at 7:42 AM
エレイン、多分XAN…の持ってる銃の発砲音は分かるんだよ。
ヴァ.本部に侵入者が潜り込んで、どこかの部屋から銃声が聞こえて🦈が舌打ちしながら「あの男の部屋かぁ!?」と思うんだけど、エレインだけケロリと「若様の銃の音じゃないのだわ」なんて答えるから🦈にキモがられる。
August 5, 2025 at 1:43 PM
エレイン、サワ田のことは🔟代目とは認めていないし、嫌いだけど、”🔟代目”という立場になってしまっているサワ田のことは反射的に守らなきゃいけないスイッチが入ってしまう女。
エレインが守ったのはサワ田ではなく、あくまでもボンゴレ。
August 5, 2025 at 1:38 PM
ドッと壁を背にして身を低くする体勢を取るエレイン。きっと大きな舌打ちをする。
「えっ…えええ!?なっなっ…エレインッ!?」
「うるさい、黙るのだわ」
「…ッ!!」
「……お前何してんだ?」
「黙れ役立たずの家庭教師。お前、ジャッポーネは銃社会じゃないでしょう。このチビの守護者たちは何をしているのだわ?弾除けぐらい側に置くべきなのだわ」
「今のは発砲音じゃねえ、花火が上がった音だ」
「………………………はぁ…?」
「🌊盛は今日町内で祭りがあるんだぞ。お前、花火と銃声の区別もつかねえのか」
「…………………」
「え、エレイン…」
「…いつまでくっついてるのだわ、愚鈍、カス野郎、馬鹿、最低、帰る」
August 5, 2025 at 1:38 PM
🌊盛はその日、町内でお祭りがあって花火も上がる予定だった。
パスン、と軽い破裂音が聞こえた時に、それを発砲音だと思ったエレインがほぼ反射で目の前のサワ田を抱え込むみたいに抱き締めて、自分の体で隠すように庇う。そんな話。大事故。
August 5, 2025 at 1:38 PM
「七夕がある7月はなぁ、家賃払わなくても良いんだよ。天の川ってのはこれまでの負債を水に流す広大な川のことを言うんだからな」
「え!?七夕すご!!それって地球規模で行われてる催し物なんですか!?」
「kbk町だけの催し物だ」
「kbk町だけの…!?すごい町なんですね…私、まだまだ何も知らないや…」
「……………願い事書けたか?」
「あっ、書けました」
「引っ掛けておいてやる」
「銀さんはなんて書いたんですか?」
「教えたら一年願い事が叶わなくなるんだよ」
「!?返して!!!見ないで!!!」
July 7, 2025 at 12:56 PM
2年後ぐらいに、XAN…が思い出したように夢女に「残りの200体はどうした」と聞くんだけど、夢女は少し気まずそうに「…実は、200体は嘘なのだわ。あの子が最後のひとつだったの」と笑うから、XAN…は「…バカかよ」と言うしか出来なくなってしまう。
May 7, 2025 at 5:26 PM
これがXAN…が10歳ぐらいで、夢女が14歳ぐらいの話だとえらい可愛い。
May 7, 2025 at 5:26 PM
夢女、今日までXAN…に無視をくらってたのに、変わらない態度で「あと214体あるのだわ。気にしないで若様」と答える。
「…もう、捨てないから、いらねえ。置くな」
「分かったのだわ」
「…変人が」
「ふふ、若様には、いい夢を見てほしいのだわ」
次の日から新しい木彫りは置かれなくなった。そんな昔話。
May 7, 2025 at 1:31 PM
でも、次の日から枕元に小さい木彫りが置かれる。
普通にムカついて捨てたり、暖炉にくべたりした。
それでも次の日も枕元に置かれる。色違いだったり、顔の形が違ったり、毎日毎日。
XAN…も意地になってるから夢女に何か言ったりしない。ただ捨てる。それなのに毎日何かしら昨日と違う特徴のある木彫りが置かれるから、本当に呪いの類かと思ってとうとう夢女に「まだあるのか」って声をかけちゃう。
May 7, 2025 at 1:31 PM
XAN…は混乱したままいくつも夜を超える。
(獏が架空の生き物だって知らないのか?)(だとしたらバカ過ぎて哀れだ)(アイツ、冗談とか言ったりするのか)(は?じゃあ本当に探しにいったのか?)
混乱し過ぎて悪夢を見る暇もないXAN…。
2ヶ月後、XAN…は帰ってきた夢女に「獏、見つからなかったのだわ。でも似たようなものはいたのよ。どうぞ」と、獏のような動物を模した小さい木彫りを差し出される。
色んな感情が爆発して、木彫りを夢女の顔に投げつけて「しね!!」と叫んだ小さいXAN…。
May 7, 2025 at 1:31 PM
その話の1ヶ月後ぐらいに、長期任務で2ヶ月ぐらいXAN…の元から離れることになった夢女が、XAN…に挨拶の代わりに「捕まえにいってくるのだわ」って言う。
XAN…は初めなんの話か分からなかったけど「獏」の話を思い出して一番でかい「は!?」が出る。
あの時、夢女が話したことは全部自分を宥めるための言葉だと思ってたから、まさか本当に探すつもりなのか?と思考がぐるぐる回る。
May 7, 2025 at 1:31 PM
「夢を食べるらしいのよ。今度捕まえてくるのだわ、そいつ」XAN…は固まったまま、頭の中に「?」をたくさん思い浮かべてる。
(は?獏?)(架空の生き物だろ)(何言ってんだコイツ)(捕まえるって言ったか?)(馬鹿すぎる)
そんなことをたくさん考えて、思考がショートしてとうとう少し吹き出す。
「…変な女」XAN…の呟くような言葉に、夢女は笑って「よく言われるのだわ」と返した。
May 7, 2025 at 1:15 PM
そんな反応はXAN…の想像でしかないけど、実際にそんな風な視線を向けられたら気が狂いそうだった。誰にともなく頭の中で「うるさい!」と何度も叫ぶ小さいXAN…。
夢女に「若様、最近眠れてる?」と声をかけられて、ついうっかり「…いや、」と声を上げてしまったXAN…。
(しまった)と思って夢女に視線だけを向けると、夢女は心配するでもなく、気を遣うような視線を向けるでもなく、ふむ。と少し考えるような仕草をした後に「東洋に、獏という生き物がいるのだわ」なんて、いかにも名案みたいなテンションでXAN…に言う。
May 7, 2025 at 1:15 PM
9️⃣代目に拾われる前のこと。窓から漏れる痛みすら感じる風とか、空腹とか、足音とか。五感で感じる全てのものが恐ろしくて体を丸めて耐えた夜を、9️⃣代目に拾われた後の今でも夢に見る。
全身が冷たい汗をかいていて、耳に心臓が出来たんじゃないかってぐらい煩くなっていて、早まる鼓動で胸が痛い。でも、そんなことはとても周囲には言えなかった小さいXAN…。
言えば憐れみの目を向けて、時には「おかわいそうに」と直接言ってくる奴もいるだろうから。
May 7, 2025 at 1:15 PM