エンディングがもうね、最高なんすよ！

深世界を手がけたディレクターとチームが制作しているということで、物語の語り口やクリーチャーデザイン、リソース管理の仕組みなどは前作のDNAを感じる。CAPCOMはエグゾプライマルやこれみたいな新規IPにも投資をしていて本当に応援したくなるね。
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最終巻に至り、作中でも述べられる通りこの物語はますますいつ始まり、いつ終わったのかも不明になる。それは一義的にはシリの持つ〈古き血〉の力によって、時間と空間の境界、時系列の一方向性が崩れるからだ。
そしてそれに加えて、おとぎ話や物語が「善が悪に打ち勝ち、世界に秩序をもたらす」ことで終わるのであれば、この物語で悪は滅びず、また悪の発生は物語の開始時点よりも遡るのである。作中のエルフが述べたように、人間ひとりの生に焦点を当てることは私たちの生体的な偶然性によるのであって、世界を記述する事から必然的に要請されるわけではないからだ。

多くの人がそうだろうけど、トゥサンに逗留して冬を過ごすパートがめっちゃいいね。前後のシリアスさを際立たせるいいスパイスになってる

SettlerもBalmorheaを代表する楽曲で、イントロのピアノからとても美しい。収録されてるアルバムもめっちゃいいんだよなー！