吉田満『戦艦大和ノ最期(S27年版)』のあとがきが引用されているけど「(『戦艦大和ノ最期』が戦争肯定文学だ、という批判を受けて)それでは我々はどのように振舞うべきであったのかを、教えていただきたい。我々は一人残らず、召集を忌避して、死刑に処せらるべきだったのか。或いは、極めて怠惰な、無為の兵士となり、自分の責任を放擲すべきであったのか。戦争を否定するということは、現実に、どのような行為を意味するのかを教えていただきたい。単なる戦争憎悪は無力であり、むしろ当然過ぎて無意味である。誰が、この作品に描かれたような世界を、愛好し得よう」の部分が切ない。具体策を伴わず後から批判することの気楽さよ……。
吉田満『戦艦大和ノ最期(S27年版)』のあとがきが引用されているけど「(『戦艦大和ノ最期』が戦争肯定文学だ、という批判を受けて)それでは我々はどのように振舞うべきであったのかを、教えていただきたい。我々は一人残らず、召集を忌避して、死刑に処せらるべきだったのか。或いは、極めて怠惰な、無為の兵士となり、自分の責任を放擲すべきであったのか。戦争を否定するということは、現実に、どのような行為を意味するのかを教えていただきたい。単なる戦争憎悪は無力であり、むしろ当然過ぎて無意味である。誰が、この作品に描かれたような世界を、愛好し得よう」の部分が切ない。具体策を伴わず後から批判することの気楽さよ……。