山田太一原作、市川森一脚本かー。いやマジですごいっすねー 初見は映画館で見たかったなあ…って、まあほとんど全ての映画が初見なんだけど。

これは、単なる職業病的なキャラクターの味付けってわけじゃないんだろうな。だって主観／客観みたいな問題になっちゃうでしょ。単身者の独り言で相手の言葉を繰り返すのならばともかく、たった今交わした自分と相手の言葉を全部、ト書きを付けながら＝必要以上の客観性を導入しながら、繰り返すなんてさー。英雄くんは一体どんなひとなの？ でもこれは映画だから、彼の、この癖は物語が進むにつれ変わるなり消えるなりするんだろうなあ。

…というのが、冒頭の主な感想です。

尻子玉はひとまず置いといて、Wikiによると「人気シナリオライター」である主人公・原田英雄は、自分が実際に誰かと交わした会話を、"ト書きを入れながら" 一人芝居で再現して会話劇に仕立て上げる "事後の癖" を持っているようだ。

そっかー 了解です。当面は旧ツイッターにいますが（いや、もう常駐はしてないな…）、こちらでもどうぞよろしく。