どれだけこうしているだろう。頭から布団に潜り体を限界まで小さく丸め、腹の底から負の感情を吐き出しながら息をしているが、それは狭い布団の中の空間に溶けて、結局肺を経由して再び全身に広がっていくのだ。気付いている。でもそうしないと、呼吸というものが、できない。
　何度も何度もまばたきをして、当たり前だけど、視界はずっとずっと暗闇で何も見えない。何も見たくない。だから何も見ない。
　視覚は。自分で遮断できるけれど。聴覚は。できない。
　小さな小さな耳鳴りの音だけが脳味噌をくるくるかき回す。
　何も聞きたくない。何も聞きたくない。何も聞きたくない。
（うるさいって、言うてんのに）

　残念ながら己の生を悔いたことは一度もない。xxを悔いたことは一度たりとてありはしない。xxしかないxxを見てきた。
　かなしい。かなしいなあ。つらいなあ。うん。
　そして、それを、美しいと思うのだ。人が人であるために、頭のどこかが体のどこかが欲する何らかの不条理を処理している姿を。必死にもがいて足掻いている姿を。息をして、まばたきをして、唇を湿らせ、空気を震わせ己の感情を外界に伝える姿を。意識と現実のギャップを埋めようと、当人の思考の外で努力をしている姿を。

過去作品を切り抜いて流しています

　瞼の下、眼球と粘膜の間、僅かな隙間に潜む暗闇、瞳を閉じれば、否応なくそれに飲み込まれてしまうということ。毎度毎度それに耐えて日常を過ごしていること。でも、時にそれを無視することができず、流されてしまうこと。理性と感情の葛藤に苦しみ、自分がここにいることを実感したくて、痛みを欲しがること。
　そして、結果、向こう側が見えるほどの深い深い傷跡をきれいに維持している。ことを。理解している。腹部のそれだってそうだ。肌に残る躊躇いは初めて見たときに比べるとずいぶん薄くはなってきていて、でも、ピアスホールはきっともう塞がることはない。綺麗には戻らない。ゼロには、到底。

アイコンをやsくんに変えてみました　本当に私はこの人を描くのが好きだったな

知人からの受動喫煙で海と毒薬でそういう小説を書いていたことを白状します

　夕食を簡単に摂って、洗面所への扉を蹴っ飛ばして開けた。蛇口を捻れば水があふれ出てくる。いつだったか地方に出かけたとき飲んだ水道水は、都会のものとは天と地の差があったと考えつつ、指を濡らす。そのまま歯磨きを済ましてしまい、今日買った化粧水をリビングに置き去りにした事に気付いて、気だるい足取りで取りに戻る。その間も水は流しっぱなしだ。
　洗面所に戻ってきて、尚水を吐き出し続ける水道を見て、ふと、背筋に悪寒が走った。

フォロワさんがほぼいないので自分語りをしているよ

「ほんなら」
　ぱしん、と強く膝を叩いて、xxは頷いた。
「死んでしまおか。うん、そうしよか」
　予想外の言葉に、今度はooが目を見開いた。途端にしゃっくりが止むが、涙だけは相変わらずこぼれ出ている。
「ごめんなあ、ooくんそんなに辛かったん、おれぜんぜん知らんかったわ。ええよ、苦しいんやろ、今死んだらそういうの全部なくなるんやろ、でもおれ、ooくん一人で死なすの嫌やから、どうせなら一緒に死んでや？ な？」
↑これ

前ジャンルは殺すなんてもってのほかなジャンルだったし、そこで10年くらいやってきたから物陰に置いておいたそういうのがｷﾞｭｯｷﾞｭになってるんだろうなと思った　前ジャンルに来るまで数年は本当に死んでた　よくてメリバだった

でも人間は、死ぬから……、死ねるから……、死に一番近いところにいるのは自分なので……自分のなんかそういうあっさい死生観っていうの？水たまり以下のあっさいやつ、そいつを啜って長いことで生きているのでね、他の味は知らないんだ私は

正直死ぬとか死なないとかの話ばっかりしてる自分ちょっと気持ち悪いなって自分で思ってる　このジャンルに来ていろんな人の話を聞いてると「死は最上級の救済」をこじらせすぎてるなあと感じてきた

お互いの首に手をかけたとしてさあ穏やかな顔で目を閉じるのはさkの方なんだよ　たぶん　なkは「自分が殺してしまう」とか思ってるけど「おれはこいつを生かしも殺しもできる」ってなってると思うんだよ私はね　殺す想像しかできていないなkとどちらも可能性として理解しているさk　そういうことだろ　ｯｼﾞｬﾝ♪

240*320pixelの写メを貼ります

うちに在籍していた子の写真を貼ります

比較的誰かわかりやすいpostをしておきます
youtu.be/ybRYh5EZQds?...

tlで見かけた方をフォローさせていただいています　私要素が一切ないアカウントでごめんね

キャラもの嫌いなはずなのにはなまるおばけちゃんを知ってから抵抗が無くなっている