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夢・踊り・料理
井筒が〈東洋〉哲学の共時構造化を成したのは彼の哲学そのものではなく、下準備であった、という考えを永井晋が書いている。このラインで、「書かれなかった井筒俊彦の哲学」の可能性を模索するというのは、とても気になる仕事である。
August 14, 2025 at 3:53 PM
何となくフランス現代思想と人類学の系統の話はmixi2に、現象学と形而上学の話題はブルースカイにという棲み分けができつつある……。井筒俊彦どっち??
August 14, 2025 at 3:49 PM
井筒俊彦は、自分が宗教に入るならカトリックと言っていたと。
August 14, 2025 at 3:46 PM
何周か回って現象学的な方法論に帰ってきたように思う。井筒俊彦。
August 14, 2025 at 3:45 PM
あとC.S.ルイスやT.S.エリオットと交流のあった作家チャールズ・ウィリアムズの『天界の戦い』と『ライオンの場所』買った。神学的スリラーというなんとも奇妙な説明がつけられている。
June 25, 2025 at 3:43 PM
シェリング関連本を何冊か読んでいます。ベルクソンとか、ハイデガーとか、ドゥルーズとかそういう方向性で感じていた魅力の起源のひとつに触れた印象があり、あとこれ無意識の哲学、ですよね?能産する自然……。
June 25, 2025 at 3:39 PM
佐久間秀範『修行者達の唯識思想』、どんどん瞑想テクストとしての唯識文献、といったような様相を呈しつつある。ぼんやりとしか捉えてなかった仏教用語がすぐれて修行のために作られたものなのかということをクリアに示してくれる。
May 23, 2025 at 2:55 PM
エーコ『フーコーの振り子』読んでたのが中3かな。スマリヤン『哲学ファンタジー』とかそういう
May 23, 2025 at 2:50 PM
中2かあ。何読んでただろう。『エンデのメモ箱』繰り返し読んで、そこに書いてあった作家の本をちょっとずつ読んでたような。ボルヘスの『伝奇集』読んで、それで。
May 23, 2025 at 2:49 PM
佐久間秀範『修行者達の唯識思想』無茶苦茶面白いです。このクオリティの本が、まさかの一般書!
May 19, 2025 at 10:36 AM
『唯識 これだけは知りたい』、歴史上の知識がしっかりおさえられそうで、評価が高い理由がわかったように思う。
May 18, 2025 at 1:05 AM
清水高志『空の時代の『中論』について』読み終わった。すごく良かった。
May 17, 2025 at 1:49 PM
なんかこう、ホテルというイメージが好き。多分留まるということと、移動ということが重なっていることや、プライベートなものと、パブリックなものが行き交っているからか。
April 26, 2025 at 2:36 AM
前田英樹先生の本が驚くほど正確にベルクソンをなぞっていることに今更気づく
April 19, 2025 at 1:45 PM
キリスト教神秘主義のテクスト読む時は超越論的主観性の問題が背景にあると考えて読むことにするといいのかもしれない?
April 19, 2025 at 1:15 PM
ある種の喜びを感じることがあって、ベートーベン的な高揚ではないけれど、バッハがずっと流れているような。
April 19, 2025 at 8:36 AM
神秘主義に戻ってきた感
April 19, 2025 at 3:59 AM
ヨンゲイ・ミンゲル・リンポチェの本を読み直していて気づくところがあった。気づき、明晰さこそが「空」である、と書いておられるように読める。
April 16, 2025 at 3:28 AM
ユングも繰り返し参照しているレヴィ=ブリュルだけど、『アンリ・ベルクソンの神秘主義』のまとめ読むと自分がブリュルの説をひどく誤解していたことがわかる。未開人と文明人を分けて未開人の思考を非論理的と位置付けたわけじゃなかったんだ……。
April 12, 2025 at 8:26 AM
「『魂の心理学Re-Visioning Psychology』では、随所でP.リクールの隠喩論が伏線として言及されているが、ヒルマンにとって元型はルート・メタファーであり、それを通して世界を見ることによって、一義性を持つ直解主義(字義主義)から解放されて、意味論的革新がもたらされるのである。このようにしてイメージの場を確保してゆくことが、魂づくりとして目指される」
堀江宗正「宗教思想史のなかの心理学」

repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/record/30557...
repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp
April 11, 2025 at 5:12 AM
「マリタンにとって神秘経験は観相以外の何ものでもなく、神秘経験における神は感覚ではなく超自然的知性によって認識される。こうした思索によって、マリタンは十字架の聖ヨハネの経験を、キリスト教神学の集成ともいえるトマス神学と両立させることをはかった。」
平賀裕貴『アンリ・ベルクソンの神秘主義』pp.42-43
April 11, 2025 at 4:26 AM
『アンリ・ベルクソンの神秘主義』まず当時のブロンデル、マリタンらの神秘主義研究が整理されているけれど、ここでも援用されるトマス・アクィナス由来の概念……。フランスがカトリック国だというのを意識させられます。
April 11, 2025 at 3:47 AM
読んでた本がしばらく古代から中世フォーカスだったせいで、用語が魂とか心とかだったので、今久しぶりに「意識」みたいな言葉が出てきてチューニング合わないこと甚だしい。
April 10, 2025 at 2:23 PM
次は平賀裕貴『アンリ・ベルクソンの神秘主義』読む。もともと興味のあったテーマ(ベルクソンが神秘主義、特に十字架の聖ヨハネをどう読んだか)だけど、小倉拓也「老いにおける仮構 : ドゥルーズと老いの哲学」でも取り上げられた「仮構機能(創話機能)」について詳述されているようなので。
April 10, 2025 at 6:23 AM
ナーブルスィー読み終わった。強力な「存在一性論」によって規定された修行論。これ読むとキリスト教神秘主義の特異性を感じますね。Trinity……
April 10, 2025 at 6:13 AM