「伝える」と「伝わる」の違い

伝えるは1人でできるけど
伝わるは相手がいないと
できないよね

伝わらない！
って思うとき

じゃあ
どういう状態なら
相手に伝わったと自分は判断するんだろう？

自分のなかの
「伝わった」の基準を
知っていることは大事

感情が溢れて
「泣く」のと

自分の何かが解放されて
「涙が出る」のは違うと感じる

「涙が出る」瞬間に
よく立ち会うけれど
本当に美しいといつも思う

「やっと見つけてもらえた…！」
という
自分と自分が出会えた喜びを
感じるんだよね

【何回伝えてもわかってもらえない】
ってこと
ありますよね

でもそれ

“何回も何回も同じこと”を言っているから
伝わらないんですよ

“伝わらない言い方”を
何回繰り返しても伝わらないの

そもそも
“伝わる言い方”に変えないと
伝わらないのです

幼稚園児相手に
剛速球は投げないように

相手が受け取りやすい言葉を
受け取りやすいように届けることが
大切です

あなたは
相手の方が受け取れる言葉を
投げてましたか？

相手の方は
どんな言葉なら受け取りやすいだろう？

想像して
考えてみてください

「こんなに伝えてるのに！」
と思うときほど

自分の伝え方を見直してみてね

「信じられない」とか
「信じていたのに裏切られた」とか
「信じるのが怖い」とかいうけれど

【信じる】とはそもそも

少しの疑いも持たずにそのことが本当であると思う

ことなんだよね

だから

本来の意味で“信じて”いたら
そのことが実際どうであれ
自分が本当であると思っていたら
信じているということだから

裏切られたとか
怖いとか
そんな感覚にはならないはずで

もしも

裏切られたとか
怖いとか
感じるならば

それは
信じていたのではなく
“期待していた”のだと思う

【期待】とは

ある人がそれをするのを（他の人が）あてにし、心待ちに待つこと。将来それが実現するように待ち構えること