えっ何アレ…コマ撮りヴェパシ写真にしかみえないんですけど…マジで…？
パー様の撮影中に横から薔薇の花を撒いてくるヴェちゃん…駄犬！って明らかにプンスコしてるパー様…ピースサインで映り込むヴェちゃん…ナニコレ…

ヴェパシ民としての己の贔屓目もかなりある自負はあるのだけど、ほんとに「大事な人が眼前で命の危機に晒されたら自分より他人を優先してしまう」行動パターンがそっくりというか…ヴェちゃんとパー様ほんと根っこが一緒なんだ…心根が同一属性…似た者同士…

このあとは貪るように互いを刻みつけるように混ざり合うように身を重ねて…

どんなに崇高で強い決意のある人も特別な相手の前でそれを綻びなく保っていられるのか、となると難しいし、立場も何もかも超えてただの人として互いをさらけ出せる関係であってほしいしだからこそそこでこそ弱音を見せてほしいというやつ…

どんなに望んでも手を伸ばせない時がある
それも承知と覚悟の上の関係
でもいざ直面してみればこんなに恐ろしいこともあるまい

「それなら刻みつければいい」「例え手が届かなくとも、伸ばせなくとも、お前の内に俺を宿らせろ、俺の内にお前を宿らせろ、何をしても絶対に消えないように、喪われないように…」

パが抵抗をやめ宥めるようにヴェの背を撫でて言う
「己の預かり知らぬところで喪う恐怖は…お前だけのものだと思うな」
自分も恐ろしかったのだ、何もできぬまま無二の別離を迎えるのは。

酒のせいで理性が緩んだぶん、今まで頑強なまでに己を律してきた精神が、ここに来て悲鳴と弱音を吐いている。特別と感じながらどうしょうもないときがある、互いにそれは覚悟の上のつもりだったのだが、いざ直面してみれば堪えること自体苦心で、今日いざ目の前にして抑えが利かなくなったのだろう、喪うことの哀しみも苦しみも彼はよく知っているのだから…

ウェールズが落ちたと聞いたとき血の気が引いた、でもどんなに助けに行きたいと願ってもそれは立場上許されない、もし全部放り出して俺がウェールズに単身助けに向かってたらパーさんは絶対俺を怒るし許さないでしょ

だからこそ怖いんだよ、自分の手の届くとこはいくらでも体張るし大事な人を誰も取りこぼさず守るのが俺の信条だよ、けど…

パーさんには手を伸ばすこともできないときがある、自分が何もできない時にもう二度と会えなくなったら…怖くてたまらない…

「だってここで離れたらもう会えなくなるかもしれないじゃん！そんなのいやだ！」いやだいやだ！ってほんとに子どもの駄々みたいなことをヴェがいう、再会してからこれまで無事でよかった程度のことは言いつつきちんと振る舞ってきた姿はどうした状態、涙声になってきたのでパが抵抗やめて聞き役モードにまわる

個人的にはヴェちゃんがランちゃんと話してリミ経由で自分の信念を確立できた流れからのウェールズ編に行くならどっかで繋がらないかなヴェちゃんとパー様〜助けに行くとか具体的なのでなくてもパー様の中でキツイ時にヴェちゃんを思い出すとかでもいい…

ところでオルトルートさんがヴェちゃんの身近な人を

「親友（ランちゃん）、尊敬する師（ジークフリートさん）、認め合う戦友（パーさん）…」って

「認め合う」へへ…へへへ～そうか～（なんか謎のニヤニヤが起きた）（つまり妖精幻獣には見透かされてると）（それでいてオルトルートさんがキャスパリーグを「毛玉！」って言うのあれじゃんパー様の「駄犬！」ムーブを感じてしまってアレ）