そまった鯨🐋
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そまった鯨🐋
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カ!→🎥カ!→ファ。20↑ずいぶん前に成人済み。腐 🚬🍓 雑食。わぬ大好き。たまに手芸、妄想、日常のこと。ふんわり関西弁。無言フォロー失礼します。無断転載ダメ。
ふふふ…本当に本当にその通りで無限の可能性が広がっておりみなみさんの素敵絵というブラックホール吸い込まれえっっっっちぃ時空の彼方飛ばされるかもしれないです🚀🪐✨ありがとうございます👾💕
November 16, 2025 at 10:53 AM
「ケガはなさそうやな。も~心配させんとって~狂じさん寿命縮んだわー」
「ご、ごめんなさい。ありがとうございました。」
その後は友人らに親戚のおじさんと部下の人がたまたま近くにおって助けてくれたと説明し、まだ酔っていたのもあり「岡のおじさんかっけー!」「部下の人も強ぇー!」としきりに感心していたのをなんとか帰らせた。狂じさんは意識のないチンピラを部下のお兄さんにまかせて僕を家まで送ってくれたけどなんだかフワフワしていた僕は狂じさんのお説教も繋がれた手も現実感なく、家にひとりになってから正気に戻りうずくまることになった。
November 15, 2025 at 4:53 AM
「あ~~~~~~ほんっまに胆冷えたで。大丈夫か?」
くらくらするのは非日常的な暴力の渦中にいるからなのか、いつもより香水とタバコの混ざった香りが強いせいか、酒のせいか。
なんでこないな事に…と思いつつもう大丈夫だという安心感から無意識に目の前のがっしりした胸板に顔をうずめて、すり…と鼻先を擦り付けたところで上から降ってくる声が耳に入る。
「聡みくん聞いとる?ケガしてへん?殴られたんどこ?」
「あ、え、、、と?」
反応が鈍い僕に焦れたのか、ぐいっと体を離され頭の先からつま先までじぃっと見られた。
November 15, 2025 at 4:53 AM
あかん。狂じさん来る前になんとかせな。
何かできることはないかと視線を巡らせていたのが不審な行動に映ったのだろう、先ほど叩いてきた男がぐっと距離を詰めて腕を振りかぶったのが見え、衝撃に備えてとっさに目をつぶる。
予想していた衝撃はなく、代わりに嗅ぎなれた香水の香りに包まれた。
気付けば殴ろうとしてきたチンピラは倒されてた。他の2人も狂じさんが連れてきたお兄さんに倒され地面と仲良くしていて、僕は狂じさんの腕の中で守られてただけですべてが終わってた。
November 15, 2025 at 4:53 AM
「どしたん?電話なんてめずらし「狂じさん?僕。怖いお兄さんにぶつかってもうて、お金出せって叩かれてん。お金貸して欲しいんやけど「いまどこ。位置情報送って。すぐ行くから。おい。どうせ聞いとるんやろ?その子にこれ以上手ぇ出したら後悔させたるからな」
ぶちっと通話は切れ、チンピラたちの「誰だこいつ」「P活相手か?」と揶揄ってきた声は目をそらして無視した。
しばらくすると不安がむくむく湧いてきて、そもそも狂じさんどこにおるんやろ。東京?どれくらいで来れるん?狂じさんなら助けてくれる思って呼んでしもたけど、僕のせいで狂じが誰かに暴力振るうかもしれない、と思い至りゾッとする。
November 15, 2025 at 4:53 AM
「なにしてんの。駄目よ警察は~」と、携帯をはたいたその手で友人の頭を軽く小突き、その流れで僕ともう一人も叩かれた。人を叩くのに慣れた人の動作だな、と冷静に思うと同時にそこまで痛くないながらも人に殴られたという衝撃が強く、思えば酒が入っていたこともありこのあたりから決定的に判断を誤った。
「お金出せる人呼んでもええですか?」
すっと手を挙げて宣言する。スピーカーにすることを条件に電話を許可され、すぐに真っ黒なアイコンをタップした。幸いすぐ繋がった。
November 15, 2025 at 4:53 AM
何度見てもtkb丸出し🐭を前に座らせ後方でドヤ顔してる狂じさんてシュールでおもしろいはずなのに顔好きすぎてかっこよ…になってしまう
November 13, 2025 at 1:26 PM