一旦これで寝かすやで
一旦これで寝かすやで
「(どっちだ…)」
「しんどすぎる過去があって…」
「(どっちだ…)」
「チヒロ君に救われて…」
「(どっちだ…)」
「お目目がぱっちりしてて…」
「(どっちだ…)」
「(どっちだ…)」
「しんどすぎる過去があって…」
「(どっちだ…)」
「チヒロ君に救われて…」
「(どっちだ…)」
「お目目がぱっちりしてて…」
「(どっちだ…)」
「なにか甘くないもので美味い物を知らないか北兜?」
「また嫁さん怒らせたのかよ~。ちょっと待ってろ、瓶伍なら何か当てがあるだろ」
「なにか甘くないもので美味い物を知らないか北兜?」
「また嫁さん怒らせたのかよ~。ちょっと待ってろ、瓶伍なら何か当てがあるだろ」
チヒロを喜ばせたくてお土産を探すが、チヒロが甘いの苦手なのでイカメシとか焼き鳥とかタコワサとかビーフジャーキーとかになってしまい、やや不安になる幽と、表情には出ないが喜んでいるチヒロ君。
「じゃがることかでいいのに」
「せっかくなのだから美味い物を食わせたいんだ」
チヒロを喜ばせたくてお土産を探すが、チヒロが甘いの苦手なのでイカメシとか焼き鳥とかタコワサとかビーフジャーキーとかになってしまい、やや不安になる幽と、表情には出ないが喜んでいるチヒロ君。
「じゃがることかでいいのに」
「せっかくなのだから美味い物を食わせたいんだ」
「お久しぶりです柴さん。半年前の禁煙外来二回目ぶりですね」
「ども」
「とりあえずインフルの薬を出しますが、タバコ厳禁ですよ」
「はい」
「こっそり吸っても駄目ですよ」
「…」
「柴さん?」
「お久しぶりです柴さん。半年前の禁煙外来二回目ぶりですね」
「ども」
「とりあえずインフルの薬を出しますが、タバコ厳禁ですよ」
「はい」
「こっそり吸っても駄目ですよ」
「…」
「柴さん?」
今は幽とチヒロで都内のタワマン最上階に暮らしているが、なにかとチヒロが実家に帰りたがるので快く付き合ってくれる幽(偉い)。
しかし六平実家にはなぜかいつも柴、薊、座の三人がいて、幽をちくちくいびるのである。「チヒロ君離婚したくなったらいつでも言うんやで?」「離婚などあり得ないぞ」「お前に言うとらんのや」
それでもいつも気の利いた手土産を忘れない幽は偉い。
今は幽とチヒロで都内のタワマン最上階に暮らしているが、なにかとチヒロが実家に帰りたがるので快く付き合ってくれる幽(偉い)。
しかし六平実家にはなぜかいつも柴、薊、座の三人がいて、幽をちくちくいびるのである。「チヒロ君離婚したくなったらいつでも言うんやで?」「離婚などあり得ないぞ」「お前に言うとらんのや」
それでもいつも気の利いた手土産を忘れない幽は偉い。
ピンクすぎてもちょっとあれだし、茶色っつーのもなんとも……おじさんの乳首描いたことないからな…
ピンクすぎてもちょっとあれだし、茶色っつーのもなんとも……おじさんの乳首描いたことないからな…
ハギレや布が詰まってた段ボールを仕分けして廃棄。
割れた花瓶と焼き物が入ってた段ボールを廃棄。
死蔵本が入ってた段ボールを一つ廃棄。
少しスッキリ!
ハギレや布が詰まってた段ボールを仕分けして廃棄。
割れた花瓶と焼き物が入ってた段ボールを廃棄。
死蔵本が入ってた段ボールを一つ廃棄。
少しスッキリ!