18. 2025年一番記憶に残った舞台挨拶 / 2025년 가장 기억에 남는 무대 인사

ワンアクトミュージカルフェスの開会式の挨拶

各作品を代表した俳優さんたちが運動会の開会式みたいに宣誓をして、日本の小劇場ミュージカルの発展に貢献していくことを力強く宣言していたことがとても頼もしく感じました。

ミュージカル『モイ・ミリー〜ユリウス・フチーク 最後の手紙〜』を代表してたユリウス役の前田さんは一人だけ
衣装を着ていてデニムのバンダナを巻いていたのだけど、「これは衣装ですから。僕だけ一人が張り切って運動会みたいに鉢巻きしていたとかSNSで言うの、止めてくださいね」と弁明していたのが😂

17. 2025年一番記憶に残った場面 / 2025 가장 기억에 남은 장명

演劇『焼肉ドラゴン』のラストシーン

舞い散る桜の花びらがとても美しくて、その中で一人だけになって全力で一生懸命に手を振り続ける時生の姿が愛おしくて悲しくて。龍吉父ちゃんが言う明日に希望を見る言葉が刺さって嗚咽😭

16. 2025年新しく出会った推し俳優 / 2025년 세롭게 만난 본진 또는 애배

今年出会ったわけではないけど、今年改めて推していこうと思ったのがミュージカル『モイ・ミリー〜ユリウス・フチーク 最後の手紙〜』で青年役がとても良かった笹川幹太さん。『ビリー・エリオット』のトールボーイとして出会い、『白蟻』、『黒蜥蜴〜Burlesque KUROTOKAGE〜』で成長した姿に再会して今。なんとまだ20歳になったばかり！若い才能が眩しい！

15. 2025年一番愛した俳優 / 2025년 가장 애정한 배우

アン・ジェヨンさん (안재영 배우님)

今年は夢友での初来日コンサートで初めてサポートをしたのもとても思い出深く。

ユ・スンヒョン＆アン・ジェヨンコンサート
女神様が見ている
ランボー
ニジンスキー
登登曲
たんぽぽの笛
The Boys in the Band
フラテルニテ
ナルチスとゴルトムント（予定）

앞으로도 응원하고 있을게요!

14. 2025年最愛キャラクター/2025년 최애 캐릭터

ミュージカル『長い長い夜』よりペンギンのチク🐧

よりピンポイントに書くと、イ・ギュハクさんが演じるチクが大好きで。 口が悪くて素直じゃないのだけどとても愛情深くて、何をするのにも一生懸命なツッコミ役。 その一生懸命さがとても可愛くて愛おしい💓

13. 2025年最愛ペア / 2025년 최애 페어

ミュージカル『ラフマニノフ』

ラフマニノフ：ユ・スンヒョンさん
ダーリ博士：チョン・ドンファさん

マルチキャストで観た作品で「この組み合わせが凄く良かった！」と強く思ったペアだとやっぱりこのお二人。ツンツンデレラフと陽キャだけど激重な先生🫶

12. 2025年最愛記録映像 / 2025년 최애 박제 영상

英国ロイヤル・バレエ『ロミオとジュリエット』

Royal Ballet & Opera in Cinemaの今年のロミジュリは金子扶生さんのジュリエットの演技が本当に圧倒的で、観ていて魂が吸い込まれていくよう。平野亮一さんのティボルトもとても素敵でした。

11. 2025年最愛台詞 / 2025년 최애 대사

ミュージカル『たんぽぽの笛』より
“시에 행복을 담으려면 네가 먼저 행복해야한다.”
「詩に幸せをこめるためにはお前が先に幸せでなければいけないよ」

兄から弟への愛のこもった先輩詩人としてのアドバイス😢

10. 2025年最愛ナンバー / 2025년 최애 넘버

ミュージカル『モイ・ミリー〜ユリウス・フチーク 最後の手紙〜』より「モイ・ミリー〜ユリウス・フチーク 最後の手紙〜」

ラストに歌われるこのナンバーのサビがすごく耳に残って何回も脳内に鳴り響く。

「この世界はどうしようもなく美しい
　その未来をどうしようもなく愛してる」
「ナ・スフレダノウ」

9. 2025年最愛舞台デザイン / 2025년 최애 무대 디자인

演劇『夏の夜の夢』（ロンドン）

次々と演劇スペースが変形して、エアリアルを披露する俳優が間近で見れて、最後にはスペース全体がダンスフロアになる。ブリッジ劇場のイマーシブプロダクションは2回目だったけど体験込みでとても良かった！衣装もとても素敵なプロダクション💓

8. 2025年最愛作品 / 2025년 최애 작품
ミュージカル『たんぽぽの笛』（ソウル）

悩みつつも今年初演の作品だとこの作品かな、と。世界が物騒になってしまって、よりこの作品のメッセージの重要性を感じるようになったのもあると思います。

「こんな時代だからこそ、良い詩を書かなくてはいけない」

7. 2025年一番記憶に残った観劇エピソード/2025년 가장 기억 남은 관극 에피소드

演劇『My Neighbor Totoro』（ロンドン）

何を書くか迷ったけどハプニングで。
さつきとメイの二人がバス亭でお父さんを待っているときに大トトロが現れ、ねこバスが登場する直前で技術トラブルでストップ。もそりもそりと幕をよけて後退する大トトロが可愛かった🥰再開後、満を持してのねこバス登場に歓声を上げて客席は大盛り上がりで、こういうリアクションは欧米ならではだなぁと思った。もちろん私も一緒にヒューヒュー言った（笑）

6. 2025年一番記憶したい観劇 / 2025년 가장 기억하고 싶은 관극

ミュージカル『モイ・ミリー〜ユリウス・フチーク 最後の手紙』（東京）

シアター風姿花伝で開催された1-Act Musical Festivalの作品の一つで、 私が日本で観たいミュージカルはこういうのだったんだよ！というすごく好きな作品だった。モスクワカヌさん脚本、伊藤祥子さん作曲、赤澤ムックさん演出という女性の制作陣を中心に作られた日本のオリジナル作品。出演はナチスに反対するチェコの活動家のユリウス・フチーク役に前田隆太郎さんと青年役に笹川幹太さんという二人ミュージカル。二人とも演技も歌もすごく良かった！

5. 2025年一番幸せだった観劇 / 2025년 가장 행복했던 관극

ミュージカル『ラフマニノフ』（ソウル）
ラフマニノフ：ユ・スンヒョンさん
ダーリ博士：チョン・ドンファさん

前向きになれる幸せな余韻を一番残してくれた観劇回はどれだろうと思うと、10月4日のこの『ラフマニノフ』の観劇かなぁ、と。

スンヒョンさん、こんなに似合うのになぜ今までキャスティングされてなかった？というハマり役で。
ドンファさんは何回もこの役で観てたけど、スンヒョンさんラフとの距離感がこれまでと全然違って、すごく新鮮な驚きに溢れて観た。
お花様先生がスンラフを好きすぎるので最後の握手が良かったねえ、と☺️

4. 2025年一番たくさん泣いた観劇/2025년 가장 많이 울었던 관극

『キル・ミー・ナウ』（ソウル）

よく観劇して泣くほうだけど一つだけ選べというならこれ。
7月5日に忠武のブラック劇場で観劇。
もう悲しすぎて、つらすぎて嗚咽せずにはいられない作品で周りのみなさんも鼻水を啜りまくっていた😭
命の尊厳とか、安楽死の是非とか、自由が効かなくなっていく自分の身体にどう向き合っていくのかとか、色んなことを考えさせられる演劇だった。
ジョーイ役もジェイク役も中途半端な覚悟と演技力ではできない役だよなぁと圧倒された。

3. 2025年最多訪問劇場/2025년 최다 방문 극장
Yes24 Stage（ソウル） 15回

1館が6回、2館が7回、3館が2回。
ホール別で数えてもトップ2がYes24 Stageだった。
観た作品は『シーシュポス』(2)、『ラフ・へスト』(1)、『イソップ物語』(3)、『ノヴェチェント』(2)、『たんぽぽの笛』(2)、『登登曲』(1)、『ラフマニノフ』(1)
()の数字は何館か

2. 2025年最多リピ作品/2025년 최다 회전극
『長い長い夜』（ソウル）、『たんぽぽの笛』（ソウル）

今年は極端な回転（リピ）をしていなくて、この二つの作品がそれぞれ4回ずつ。『たんぽぽの笛』はK-Musical Roadshowでダイジェスト版も観てますが。どちらも大好きで泣ける、家族の絆が関わるお話。

お金と時間と体力さえ許せばもうちょっと観たかった作品は色々ある。『赤壁』とか、『ラフ・へスト』とか、『イソップ物語』とか、『ショーマン』とか『モイ・ミリー〜ユリウス・フチーク 最後の手紙〜』とか。演劇では『受取人不明』とか『キャプテン・アメイジング』も全キャストで観たかったな

1. 2025年初観劇/2025년 첫 관극
『ジーザス・クライスト・スーパースター』（ソウル）

9年振りにウンテさんジーザスとチサンさんユダで観劇。
チサンユダの愛が重かった。例えは悪いけど、学校一の嫌われ者が優しくしてくれた学校一のマドンナを好きになっちゃったという印象だった。ちなみに元旦に観劇