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このような背景から女性の同性愛者の方々の資料は、この当時も驚くほど少ないようです。(もちろんゼロではありません。明治大正時代の女性の同性愛者の記録も存在しています)今現在もセクシャルマイノリティーについて語られる際、女性の同性愛者の存在があとまわしにされがちな部分があると思います(もちろん全てが、ではありません。素晴らしいエンターテインメントも増えています。先日ラジオで紹介された「線場のひと」などもそうですね)。
みなが平等で対等な社会になる道のりは、まだまだ遠いと思いますが、それでもできることをしていきたいです。誰しも何かを強要されることは嫌だと思います。それを他者にするのはやめましょう。
August 21, 2024 at 12:08 AM
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尺上カットすることになりましたが脚本上はこんなシーンが存在します。(というか尺的にカットせざるを得ないことは分かっていたけれど、脚本上には残したかったシーンというほうが正しいですね)
航一「……女性の同性愛の方も?」
遠藤「勿論大勢いるでしょう。ただ男性と違い、なかなか表に出てきづらい、出会いを求められない現状はあります」
航一「というと?」
遠藤「理解のある人たちが集まる雑誌を買ったり、お店で飲んだり……ある程度、時間とお金が必要ですから」
梅子「女は時間もお金も、自由にできないものね。家庭に入ってしまえば尚更」
寅子「……ここにまで男女の差があるのね」
August 21, 2024 at 12:07 AM
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セクシャルマイノリティーの方々も夫婦別姓を望む人も今の時代にポッと生まれたわけじゃありません。昔から存在したのです。多くの問題が解決されぬまま今の時代まで続いていることが大問題なのです。この時代のセクシャルマイノリティーの方々の境遇は驚くほど過酷です。
その当時よりは現在のほうがマシになっているけれど、心から「良くなっている」と言えないのが悲しいところです。
そして、この回には登場しませんが、女性の同性愛者の方もこの時代にも当然ですが、存在します。
August 21, 2024 at 12:07 AM