アーケードの柱から雨水が噴き出していたり（中に樋が入っているのかな）、お店の前の水たまりを渡し板でかわそうとしたり、商店街でさまざまな出来事が起きている。

そして、アーケードから外れたら、向こうが見えないほどの雨。雷鳴もすごく、あちこちから悲鳴が聞こえ、もう笑っている人もいる。

とにかくみんなアーケードに集まってきて、いつ外に出ようかと様子を伺っている。
カフェに入るほど長く滞在するか決めかねているので、みんな外をうろうろ。

なんというか、屋根の下の、原初的なコミュニティ（というかなんというか）を目撃した気分だ。
ちなみに僕はもう諦めてカフェに入った。