10号おめでとうございます♪
好きな句です！

西瓜提げ坂の途中のすこし平ら／古田秀
重たい西瓜を持ってひと休み。
それを坂の描写で示した所が面白いです。

SNS閉ぢて月鈴子とならむ／このはる紗耶
SNSを見ているとたくさん言いたくなるので、やめて全身を震わせて声として発信しようという意思でしょうか。

台風をまたみごもってしまふのね／土井探花
台風は赤ちゃんの比喩？でもそうだと「また」「しまふ」が赤ちゃんにとって気の毒なので、別のものと取りたいかな……

鼎談、すごく良かったです。結社のことも詳しく知る事ができましたし、悩まれた経験のお話も良かったです。

#カルフル俳句

大好きな谷山浩子さんのこれまた大好きな「約束の海」を聞いてたら圧倒されて……ふつうに海辺のふたりの景を描いてて（でも「星屑のようなテトラポット」という描写がある、）サビの部分で「わたしの中でわたしが目覚める」とか「生命の真昼生命の暗闇」とかがぽーんと出てきて、しかもなんの違和感もなく馴染んでるって凄すぎて。こんなの自分にやれとか言われたらとても無理！という気になる。そしてさらに大好きになる。＃谷山浩子

Bluesky のユーザー数は現在 1,000 万人を超えており、私は #5,482,773 番目でした。

カルフル俳句9号拝読いたしました！
句も鑑賞も素晴らしいです。読んでいる間宝物のような時間をいただけました。
どれも好きなのですが特に好きな句を。

氷片が氷片さゝへかき氷　古田秀
まるで顕微鏡のような観察力です。

白シャツのひしめゐている社食かな
　　　　　このはる紗耶
会社の景ですがとても新鮮です。

宝石のやうな昼寝を書き留めず
　　　　　　　土井探花
この昼寝の内容、気になります。

またみなさんの鑑賞がどれも素晴らしく、俳句の楽しさを改めて感じました。

合同俳句ネットプリント「カルフル」第９号、コンビニでのプリント配布期間を終了しました、ありがとうございました🙇
たくさんの方にご覧いただき嬉しいです🙌

データ版無料ダウンロードは7/27までご利用いただけます✨
お家の中からお気軽にどうぞ！
入手方法は下記をご覧ください😊

note.com/doitanka/n/n...

#カルフル俳句

#カルフル俳句

8号DLしてきました！好きな句を一句ずつ（掲載されているどの句も素晴らしいです）。

風光るどこでもドアの色の靴
/このはる紗耶
この靴だとどこまででも行けるような気がします。身近にあるものにファンタジーの入口はありますね。

水温むこころは耐震ぢやないよ/土井探花
地球規模の問題にも向き合うこころなのでしょうが、変動帯の民として「耐震」と言う言葉が響きました。

地野菜を売る参道の春の風/古田秀
この景そのものがとても懐かしく感じますし、「春の風」がそこを暖かく過っているように思います。

とても良かったです。次回も楽しみにしています！