gashapon.jp/products/det...
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欲を言えばJVIMに投稿したいんだが…貧乏が悪いんだ…
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初っ端からこれは心折れる
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・VCR、VBL、CPM、Predをコンスタントに投与するプロトコル
・n=41(median 10yr)
・GIおよび鼻がn=13で最多
・プロトコル完遂はn=19
・RR: 76%(CR 59%; PR 17%)
・CRはPFS 812日, MST 838日
・GI型のPFS 122日, MST 203日(CR 58%)
・AEのほとんどがGrade 1–2
・VBLはVCRと比較して好中球減少は多いが、消化器症状が少ない
#獣医論文を300字で
onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/...
・VCR、VBL、CPM、Predをコンスタントに投与するプロトコル
・n=41(median 10yr)
・GIおよび鼻がn=13で最多
・プロトコル完遂はn=19
・RR: 76%(CR 59%; PR 17%)
・CRはPFS 812日, MST 838日
・GI型のPFS 122日, MST 203日(CR 58%)
・AEのほとんどがGrade 1–2
・VBLはVCRと比較して好中球減少は多いが、消化器症状が少ない
#獣医論文を300字で
onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/...
・n=7936、一次診療での猫を対象
・死亡年齢中央値11.7歳
・雌は雄よりも1.3年、有意に長生き
・雑種猫は純血種よりも1.5年長生き
・去勢避妊済み猫は去勢避妊されていない猫に比べて 1.07年長生きする
・成猫の中央値体重は5.5 kg、中央値から逸脱するほど寿命が短くなる
・スフィンクスは平均余命6.68年と最も短い、バーミーズ、バーマンは14年と最も長い
#獣医論文を300字で
doi.org/10.1177/1098...
・n=7936、一次診療での猫を対象
・死亡年齢中央値11.7歳
・雌は雄よりも1.3年、有意に長生き
・雑種猫は純血種よりも1.5年長生き
・去勢避妊済み猫は去勢避妊されていない猫に比べて 1.07年長生きする
・成猫の中央値体重は5.5 kg、中央値から逸脱するほど寿命が短くなる
・スフィンクスは平均余命6.68年と最も短い、バーミーズ、バーマンは14年と最も長い
#獣医論文を300字で
doi.org/10.1177/1098...
CHOP終了後に再発しても2nd CHOPやると効くよっていう論文が出る前はCHOP終了後に再発したものを全てCHOP耐性と考えているため、かなりPopulationがバラバラ
明確にCHOP耐性を確認したレスキューの研究は、2019年のDMACの3つ目の論文のみと思われる(正確にはCEOPだが)
・1st CHOP中に耐性→L-Asp+CCNU
・2nd CHOP以後にCHOP耐性化→TMZ+ACT-D or DMAC→駄目ならL-Asp+CCNU
なのかな
#canine_lymphoma_rescue_chemotherapy
CHOP終了後に再発しても2nd CHOPやると効くよっていう論文が出る前はCHOP終了後に再発したものを全てCHOP耐性と考えているため、かなりPopulationがバラバラ
明確にCHOP耐性を確認したレスキューの研究は、2019年のDMACの3つ目の論文のみと思われる(正確にはCEOPだが)
・1st CHOP中に耐性→L-Asp+CCNU
・2nd CHOP以後にCHOP耐性化→TMZ+ACT-D or DMAC→駄目ならL-Asp+CCNU
なのかな
#canine_lymphoma_rescue_chemotherapy
Ph2試験のため、レスキューとNaïveが混在
レスキューは全て初回再発で、前治療についてはCHOPなのかは不明
情報が少なく不明なことが多いが、単独で3割程度は効くものの少なくとも単独では1ヶ月も効果が持たない薬だし、Laverdiaの1番の魅力は骨髄抑制が極めて軽度なことなので必然的に他の抗がん剤との併用によるレスキューをやった方がいいのではという発想になる。
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30143046/
#獣医論文を300字で
#canine_lymphoma_rescue_chemotherapy
Ph2試験のため、レスキューとNaïveが混在
レスキューは全て初回再発で、前治療についてはCHOPなのかは不明
情報が少なく不明なことが多いが、単独で3割程度は効くものの少なくとも単独では1ヶ月も効果が持たない薬だし、Laverdiaの1番の魅力は骨髄抑制が極めて軽度なことなので必然的に他の抗がん剤との併用によるレスキューをやった方がいいのではという発想になる。
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30143046/
#獣医論文を300字で
#canine_lymphoma_rescue_chemotherapy
すべて初回レスキュー。約25%はCHOP耐性かは不明。
L-Asp投与歴のある症例が少ない。全症例が初回レスキューなので成績が良い部分もあるかもしれないが、副作用も少なく使いやすいプロトコル
B細胞性に関してはCCNU使わずにL-Aspだけでも同じぐらいの成績なのでは?と思ったり...
個人的にはL-Aspに耐性ついていると他のプロトコルで何やっても上手く行かないなという印象
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19678892/
#獣医論文を300字で
#canine_lymphoma_rescue_chemotherapy
すべて初回レスキュー。約25%はCHOP耐性かは不明。
L-Asp投与歴のある症例が少ない。全症例が初回レスキューなので成績が良い部分もあるかもしれないが、副作用も少なく使いやすいプロトコル
B細胞性に関してはCCNU使わずにL-Aspだけでも同じぐらいの成績なのでは?と思ったり...
個人的にはL-Aspに耐性ついていると他のプロトコルで何やっても上手く行かないなという印象
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19678892/
#獣医論文を300字で
#canine_lymphoma_rescue_chemotherapy
TMZ vs TMZ+DOX
TMZにDOXを足してもあまり効果は変わらないかもという論文だが、他のレスキューの論文と比較して既にレスキューを受けている回数が多く、かなり拗らせたような症例が多いpopulationなのでこの論文をもってDOX併用が効果なしとすることはできない
これだけ難治性のリンパ腫でもそこそこ効いているもののPFSは2週間と短い
この論文の後にTMZのMTDはもっと高いことが報告されている
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28766920/
#獣医論文を300字で
#canine_lymphoma_rescue_chemotherapy
TMZ vs TMZ+DOX
TMZにDOXを足してもあまり効果は変わらないかもという論文だが、他のレスキューの論文と比較して既にレスキューを受けている回数が多く、かなり拗らせたような症例が多いpopulationなのでこの論文をもってDOX併用が効果なしとすることはできない
これだけ難治性のリンパ腫でもそこそこ効いているもののPFSは2週間と短い
この論文の後にTMZのMTDはもっと高いことが報告されている
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28766920/
#獣医論文を300字で
#canine_lymphoma_rescue_chemotherapy
DOX+DTICのうち、DOXは蓄積用量からMITで代替するケースがあることを想定してMIT+DTICのプロトコルを評価
DTICは600mg/m^2に減量した分、GI毒性少ないが骨髄抑制(特に好中球減少)が非常に重度であり予防的抗菌剤もルーチンに使用
DTIC+DOX(ACT-D)の報告と比較してやや成績は劣るように見える。DTICを減量した影響か?
www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30653...
#獣医論文を300字で
#canine_lymphoma_rescue_chemotherapy
DOX+DTICのうち、DOXは蓄積用量からMITで代替するケースがあることを想定してMIT+DTICのプロトコルを評価
DTICは600mg/m^2に減量した分、GI毒性少ないが骨髄抑制(特に好中球減少)が非常に重度であり予防的抗菌剤もルーチンに使用
DTIC+DOX(ACT-D)の報告と比較してやや成績は劣るように見える。DTICを減量した影響か?
www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30653...
#獣医論文を300字で
#canine_lymphoma_rescue_chemotherapy
CCNU単独のレスキューはこれだけ
1999年と古くこの時点では、2ndCHOPの有効性が報告もなかったため、L-CHOPやL-COPといった導入プロトコル後に再発したら全てCHOP耐性として扱っている。2nd CHOPの導入症例は1例もなく、B/T分類もなく、大細胞性なのかどうかも不明
90-100mg/m^2と高用量でもCR7%、ORR27%と非常に厳しい結果
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/10499719/
#獣医論文を300字で
#canine_lymphoma_rescue_chemotherapy
CCNU単独のレスキューはこれだけ
1999年と古くこの時点では、2ndCHOPの有効性が報告もなかったため、L-CHOPやL-COPといった導入プロトコル後に再発したら全てCHOP耐性として扱っている。2nd CHOPの導入症例は1例もなく、B/T分類もなく、大細胞性なのかどうかも不明
90-100mg/m^2と高用量でもCR7%、ORR27%と非常に厳しい結果
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/10499719/
#獣医論文を300字で
#canine_lymphoma_rescue_chemotherapy
・CHOP後のレスキューではあるが、CHOP耐性を確認していない症例が両群ともに30%
・治療効果はDTICとTMZ間で変わらず、TMZ群の方が骨髄抑制は軽度
・DOXを使うレスキューでDOXの過去の使用回数が記載ないのは問題
・CHOP中に再発している症例でも奏効しているのは、まだDOXは効いているのか、TMZやDTICが耐性克服に役立ったのか不明
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17696856/
#獣医論文を300字で
#canine_lymphoma_rescue_chemotherapy
・CHOP後のレスキューではあるが、CHOP耐性を確認していない症例が両群ともに30%
・治療効果はDTICとTMZ間で変わらず、TMZ群の方が骨髄抑制は軽度
・DOXを使うレスキューでDOXの過去の使用回数が記載ないのは問題
・CHOP中に再発している症例でも奏効しているのは、まだDOXは効いているのか、TMZやDTICが耐性克服に役立ったのか不明
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17696856/
#獣医論文を300字で
#canine_lymphoma_rescue_chemotherapy
Bannink EO, et al. J Am Vet Med Assoc 2008
・CHOP後のレスキューだが、明確にCHOP耐性を確認していない症例が約30%含まれている
・奏効との関連因子の解析で上記の点は有意ではなかったとのことなので、CHOP耐性でも効く模様
・CR率41%だが全体のPFSを記載しないのは?
・DMACの報告よりも明らかに薬剤強度が弱いにも関わらず、DMACと奏効率に大差ない
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18673031/
#獣医論文を300字で
#canine_lymphoma_rescue_chemotherapy
Bannink EO, et al. J Am Vet Med Assoc 2008
・CHOP後のレスキューだが、明確にCHOP耐性を確認していない症例が約30%含まれている
・奏効との関連因子の解析で上記の点は有意ではなかったとのことなので、CHOP耐性でも効く模様
・CR率41%だが全体のPFSを記載しないのは?
・DMACの報告よりも明らかに薬剤強度が弱いにも関わらず、DMACと奏効率に大差ない
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18673031/
#獣医論文を300字で
#canine_lymphoma_rescue_chemotherapy
Smallwood K, et al. Vet Comp Oncol 2019
・全てCEOP耐性、症例数も100例と非常に多く解析も十分
・DMAC関連では最も信頼性がある論文
・ORR 35%、PFSはわずか15日
・AEとしてGIが42%と多め。血小板減少は約半数で発症。Gr3-4発生率も高い
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30666777/
#獣医論文を300字で
#canine_lymphoma_rescue_chemotherapy
Smallwood K, et al. Vet Comp Oncol 2019
・全てCEOP耐性、症例数も100例と非常に多く解析も十分
・DMAC関連では最も信頼性がある論文
・ORR 35%、PFSはわずか15日
・AEとしてGIが42%と多め。血小板減少は約半数で発症。Gr3-4発生率も高い
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30666777/
#獣医論文を300字で
#canine_lymphoma_rescue_chemotherapy
Parsons-Doherty M, et al. Can Vet J 2014
・初回報告はCOAPからのレスキューが多かったためCHOP後のレスキューとしてDMACを使用
・なぜかAra-Cの用量が200mg/m^2と少なめ(しかも全部皮下)
・奏効率43%もPFSはわずか24日
・毒性に対しての効果が乏しく、DMACを初回レスキューとしては推奨しないとの結論
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24489398/
#獣医論文を300字で
#canine_lymphoma_rescue_chemotherapy
Parsons-Doherty M, et al. Can Vet J 2014
・初回報告はCOAPからのレスキューが多かったためCHOP後のレスキューとしてDMACを使用
・なぜかAra-Cの用量が200mg/m^2と少なめ(しかも全部皮下)
・奏効率43%もPFSはわずか24日
・毒性に対しての効果が乏しく、DMACを初回レスキューとしては推奨しないとの結論
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24489398/
#獣医論文を300字で
#canine_lymphoma_rescue_chemotherapy
Alvarez FJ, et al. J Vet Intern Med 2006
・初めてのDMACの報告
・COAPからレスキューがほとんどであり、DOX使用症例はわずか26%
・ORR 72%と高いがDOX使用歴により奏効率が有意に低下
・PFS 61日と短い
・AEは血小板減少が多く重度
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17063713/
#獣医論文を300字で
#canine_lymphoma_rescue_chemotherapy
Alvarez FJ, et al. J Vet Intern Med 2006
・初めてのDMACの報告
・COAPからレスキューがほとんどであり、DOX使用症例はわずか26%
・ORR 72%と高いがDOX使用歴により奏効率が有意に低下
・PFS 61日と短い
・AEは血小板減少が多く重度
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17063713/
#獣医論文を300字で
#canine_lymphoma_rescue_chemotherapy
🇨🇦健康猫におけるトラゾドン、ガバペンチン、トラゾドン+ガバペンチンの鎮静効果
・トラゾドン5mg/kg、ガバペンチン10mg/kg
・ブラインドでランダム化
・投与後1時間で評価
・トラゾドン、トラゾドン+ガバペンチン群で有意に鎮静
・ガバペンチン単独は投与前後の鎮静スコアに有意差なし
・薬剤の血中濃度と鎮静スコアに相関なし
・トラゾドン単独、あるいはトラゾドンとガバペンチンの併用は鎮静に有用で安全であったがガバペンチン単独での鎮静は得られなかった
journals.sagepub.com/doi/pdf/10.1...
#獣医論文を300字で
🇨🇦健康猫におけるトラゾドン、ガバペンチン、トラゾドン+ガバペンチンの鎮静効果
・トラゾドン5mg/kg、ガバペンチン10mg/kg
・ブラインドでランダム化
・投与後1時間で評価
・トラゾドン、トラゾドン+ガバペンチン群で有意に鎮静
・ガバペンチン単独は投与前後の鎮静スコアに有意差なし
・薬剤の血中濃度と鎮静スコアに相関なし
・トラゾドン単独、あるいはトラゾドンとガバペンチンの併用は鎮静に有用で安全であったがガバペンチン単独での鎮静は得られなかった
journals.sagepub.com/doi/pdf/10.1...
#獣医論文を300字で
北大の成績、スクショしますがかなり良いですね。
がんセンターの方針は分かりませんが、HBIの実施は放射線治療医にも経験が必要でしょうし有害事象の管理でホームドクターに多大な負担を強いる可能性があるのでそこが難しいですよね。下手すると亡くなる可能性すらあると思います。
北大の成績、スクショしますがかなり良いですね。
がんセンターの方針は分かりませんが、HBIの実施は放射線治療医にも経験が必要でしょうし有害事象の管理でホームドクターに多大な負担を強いる可能性があるのでそこが難しいですよね。下手すると亡くなる可能性すらあると思います。