さあゆ
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さあゆ
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カヴェアルとアベンシオ左右相手固定拗らせ20↑
アイコンはぴよたそ
🛁が寝てる間に彼が読んでた🤖取扱説明書をくすねて空きページに「ベリ夕ス・レイシ才のことが大好き」と付け足した翌日、その一文が二重線で打ち消されており下に「意味不明な言動が増えた、故障の影響か?」と書かれており🤖🦚が「意味不明って…」と顔をひきつらせている
January 23, 2025 at 3:10 PM
「僕はこれを読むのに忙しいんだ。一人で勝手に喋っていればいい」
「ひどいなぁ。僕は君とお話がしたいのに」
「君は暇つぶしの娯楽用なのか?」
「はは、表紙にそう書いてあったかい?」
「……そうであればオーバースペックにも程があるな」
「そうだね。僕は頭が良いし、身体も柔らかい。ああ、あと顔も良い?それに、あ、やば、おち」
「……」
「る…………すぅ……」
「……子供か」
January 23, 2025 at 12:04 PM
「僕も君の取説がほしい」
「僕は人間だが」
「君のことが知りたいんだよ。不公平だと思わないかい?僕は君に僕の知らない機能まで知られてるんだ!僕だって君のことを知る権利がある」
「……君は奉仕用アンドロイドではないし、僕は君の所有者でもない。僕のデータを入れる必要が?」
「ああ言い方が悪かったかな。必要なんじゃない、僕が知りたいんだ」
「…………」
「僕は生まれた時からこうだった…いや、もしかすると別のボディがあったかもしれないけど。僕が記憶している限り僕はこのままだった。君は?君の小さい頃は…かわいかったんだろうね」
「……」
「おい、無視しないでくれよ〜」
January 23, 2025 at 12:00 PM
「そういやレイシ才、知ってるかい?旧文明では学び舎の卒業時に、心臓に近い場所のボタンを贈ったりする文化があったそうだよ」
「…何だ急に」
「だから僕もコアパーツ近くのねじを君にってうわあすごい顔してるよ君」
January 23, 2025 at 4:47 AM
「それにしても暗いなここ…」
「……」カチッ
「今何押……えっ!?なんか僕の目が光ってるんだけど!?」
「元々あった機能だ」
「僕より僕の身体のこと知ってるね教授…」
「こっちを見るな、眩しい」
「僕に恋をしているから?」
「君の目が光っているからだ💢」
January 23, 2025 at 3:35 AM