語りのすごい本を読んだことで、最初のポストの2冊からはなんだか結構手前味噌の香りがしていたのでは？と気づく。熱意と表裏一体の、権威と情熱の煮凝りが手前味噌となってた感じ。とはいえ、そういう手前味噌の香りがしないかたりって何があったかなで、真っ先に営業-1GPのサバンナ八木が出てきたのでこっちの感性の問題のような気もしてきたな。

並行して読みはじめた「ABCラジオの本」の出だしの上沼恵美子をはじめとするパーソナリティーの語りが凄すぎて、読ませる（聴かせる）とはこういうことかとなった。夢中になりすぎるので家で落ち着いた時にチビチビ読むのでこれはまだ途中。
そういえばこれも語り系だろうと手に取った「細かいところが気になりすぎて」も案の定それで、パーソナリティーの語りページもそうだったんだけどあまりにいい語りの本は声に出して読んでみたくなると思った。