さとう
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さとう
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20↑／轟爆轟／ハピエン厨💍
支部→ https://www.pixiv.net/users/21330334
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July 31, 2025 at 1:45 AM
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やったー！！
April 15, 2025 at 10:10 AM
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パスケースを爆豪勝己（概念）から爆豪勝己（概念）に変えるぞ！
七年弱もありがとう！！
March 14, 2025 at 9:22 AM
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ねええ〜〜本当に可愛い😭😭😭🫶🫶🫶🫶
February 27, 2025 at 6:56 AM
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【6/6】
なく首筋まで真っ赤になり、たどたどしい口調で言葉を紡ぐ。暫しあっけに取られていた勝己だったが、その余りにも動揺した姿は笑い飛ばさずにはいられない。「ぶっ」と吹き出すと、轟は不満げに口を尖らせた。 「なんで笑ってんだ」 「だ、だって、さっきまでと違いすぎんだろーが舐めプの轟くんよぉ〜！ ブプププ！」 「〜〜ッ、ば、爆豪がそういうことしてくんのはシミュレーションしてねえんだもん」 拗ねた口振りで続けた言葉に勝己は「あ？」と言葉を漏らす。その返事に何を勘違いしたのか、一層膨れっ面をした轟が勝己の肩に額を擦り付け始めた。 「爆豪が初恋で、初めての彼氏なんだぞ……シミュレーションして対策練るに決まってんだろ。下手なことして嫌われたくねえ。それに爆豪の反応ずっと可愛いし、あんなの見せられて調子乗らねえ男いねえと思う」 「長々とキメエ」 「爆豪から可愛いことされると思わなかったからシミュレーション不足だった！」 明らかな敗北宣言に気分を良くした勝己は、「ふーん」と眉を上げ、轟の高い鼻頭をかぷりと噛む。轟はそれにも動揺して、もう赤くなるところはないのではないかと思うほど全身茹でダコ状態だった。 「なっさけねえの！」 「……さっきまで真っ赤な顔でキャンキャン鳴いてた奴に言われたくねえ」 「あァ！？ 鳴いてねえわ！」 「鳴いてた。お前グイグイ来られるの恥ずかしいんだろ？」 「は、はぁ？ ちげーし！ それはテメエの方だろうが！」 「俺は爆豪がイチャイチャしに来てくれるの好きだ！」 「俺だって好きだわ！」 売り言葉に買い言葉とばかりに、勢いよく口を合わせ、ガチンと歯が当たる。互いに口を手で覆い悶絶したが、恐る恐る視線を合わせゆっくりとキスをした。 落ち着いてみると、轟の指は微かに震えているし、重なった心臓はバクバクと煩い音を奏でている。勝己の考えた通り、二人で進めていかなくては。 唇を離し、ぽすんと体を轟の胸に預けた。煩い心臓の音を聞きながら、夢現のまま口を開く。 「泊まっていけよ」 バコンッと大爆発でも起きたような音が轟の胸から聞こえたかと思えば、頭上から轟の「は！？」という素っ頓狂な声が響いた。
November 14, 2024 at 1:54 PM
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二年生くらいの轟爆
⚠寮制度が続いている設定
こなれた感じでイチャついてきやがって💢となってる💥と好き好き溢れて止まらない🍰の話です。
【4/6】
付き合い始めたカップルって何すんだ。 勝己は自室のベッドに寝転び、右手で軽いダンベルを上下させつつ考え込んでいた。就寝前のため、電気の落とされた部屋の天井は暗い。そっと目を閉じると、今日の放課後共に自主練に励んでいた男の姿が思い出される。 『爆豪ちょっといいか？』 そう言って呼び止めた男──轟は、激しい動きで血行の良くなった火照った顔を強ばらせていた。軽く頷いて返事をすると、もぞ、と小さな口を動かす。 『……実はずっと好きだった』 首にかけたタオルで自身の頬を拭い、じっと勝己を見つめた。その視線は鋭く真っ直ぐで、まるで睨んでいるようだ。 『付き合って欲しい』 僅かに上擦り、震えた声に思わず「うわ」と声を漏らしてしまう。初めて発した爆豪の声に眉をピクリと動かした轟は、「わりぃ」と謝罪を口にした。 そんなの聞きたくないのに。 ドクドクドクと走り出す鼓動に合わせて轟との距離を詰め、間近に迫った顔をじっと睨めあげる。言いたい言葉は次から次へと湧いてくるのに、一つも言葉にならなくてゴンッと勢いよく轟の肩に額を押し付けた。 『爆豪？』 『……う』 『え？』 『つきあう！』 そう言い放ち、躾のなっていない犬のように額を擦り付けると、ぎこちない手のひらがそっと後頭部を覆う。『ありがとう』と囁かれた声に、勝己は途方もないほどの歓喜が込み上げてきて、唇を噛み締めていないと泣いてしまいそうなほどだった。 つまり、なんだ。かつてから好きだった男に告白されて付き合うことになったのだ。さしもの勝己だって、そりゃあ浮かれる。寝る前にその時のことを思い返して唸り声をあげるくらいには浮かれる。 そして冒頭の疑問が浮かんだのだ。ヒーローとして自身の鍛錬をすることだとか趣味の登山だとか、そういったことにしか興味がなかったから、恋愛とかいう浮ついた物事に触れたことがなかった。一方的に話されてきた『恋バナ』も全て聞き流してきたせいで、どういうことをすれば良いのか甚だ検討がつかない。 「………………ねみ」 ダンベルをベッドチェストの上に置き、掛け布団を鼻の上まで持ち上げる。まあどうせ、轟も似たようなもんだろうから、徐々に二人で答えを見つけていけば良い…… と、そう思っていたのに！ 「爆豪、可愛いな。こっち向いてくれ」 「やだわ」 「我儘だな」 くすくすと笑った轟が必死に頭に入ってこない雑誌を読む爆豪の肩に手を置き、真っ赤に染まった頬へちゅ、と唇を触れさせる。可愛らしいリップ音と共に離れていく轟の体温に、ぐぅと喉の奥で変な音が鳴った。 ぐしゃりと手元の雑誌がひしゃげ、血液が沸騰しそうなほど体温は急上昇し、頭の中は真っ白になる。轟はそんな勝己の頬を撫で、また蕩けた声で「可愛いな」と馬鹿の一つ覚えみたいに呟いた。 誰だよ、轟も恋愛経験が乏しいとか言ったやつ！ あーちくしょう、俺だわ！ 自室のベッドに寝転んで考えるべきだったのは、どうやって関係を進めるかではなかったのだ。この暴走機関車並のスピードで距離を詰めてくる男を如何にして減速させるかだった。 とかなんとか後悔したところで遅い。件の轟は硬直状態の勝己を置いて、ちゅ、ちゅ、と頬だけでなく、こめかみや指の先までキスを落とす。このままいけば、唇の触れていないところなんて無くなってしまうのではないか。 「……くそっ、このタラシ野郎が！」 「お、」 キスを通り越して甘噛みされていた手を取り返し、胸元に抱き寄せる。驚いたように目を丸くした轟はそのまま首を傾げた。 「……たらし？」 「こ、こんな、手、手が早ぇんだよ！ 小慣れた感じで気軽に触ってきやがって！」 「別に小慣れてる訳じゃねえけど……嫌だったか？」 しゅん、と眉を八の字にして問い掛けられ、思わず奥歯を噛み締める。そんな大型犬が叱られたような表情はズルい。特に言ったことはないが、勝己は動物が結構好きなのだ。こういう大きくて健気な動物は特に。 「うぅ〜〜ッ！ い、いやとは言ってねえだろうがぁ……！」 「うん、嬉しい」 「ぎゃ！」 そのまま嬉しそうな顔で首元に擦り付かれるから、床を滑って距離を取る。すると拗ねた表情で勝己の腕を引っ張り、膝の上に乗り上げさせられた。 「ンだこの格好！」 「爆豪が逃げるからだろ」 「逃げてねえ！」 「……逃げた」 「逃げてねえから離せや！」 「逃げてたし離さねえ」 「クソがぁ〜〜！！」 ジタバタと両足をバタつかせ、轟の腰を蹴るも腹立つことに馬鹿力には敵わない。苛立ちがピークに達し、無防備な首筋にガジガジと歯を立てた。 「痛え」 「痛くしとんだわ！」 よしよしと言わんばかりに背中を撫でられ、より一層噛む力が強くなる。告白してきた時はあんなに情けない様子だったのに、今じゃ妙に大人ぶって余裕そうだ。こんなのやり返さなきゃ気が済まない。 ぱっとがっしりとした首筋から口を離し、抗うようにぶら下げた両手で轟の頬を挟んだ。思ったよりももちもちしていて、後で揉みしだいてやろうと決意する。 「爆豪？」 「黙ってろ」 素直に口を閉じた轟に満足して、ニヤリと口角を上げた。そっと顔を傾けて、吐息が掛かるほど近くまで顔を寄せる。睫毛の一本一本が鮮明に見えてくればくるほど、口から心臓が飛び出そうだった。 ふに、とさっきまで好き勝手自分の肌の上を探り回っていた唇が重なる。やっぱり頬や額に感じたものとは違っていて、きゅん、と胸の内側が痛むようだった。数秒かも数分かも分からないまま、顔を離す。轟はじっと固まり、勝己を見つめていた。 顔も体もあまりに動かないので、頬に添えていた手で摘み上げ横に引っ張る。ぐに、と学校屈指のイケメンボーイと名高い顔が歪に歪むのを楽しんでいると、急速にその顔が真っ赤に染まった。 「は？」 「……ちょ、ちょっと、ちょっと待ってくれ」 先程までの落ち着いた様子が夢かと思うほど、情け
November 14, 2024 at 1:54 PM