ELDENRINGのラダレナにお熱
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わぁい!子沢山だぁ!٩(*´︶`*)۶カプのお子さんはいっぱいいるとうれしい卿🐴通りますーーーー!!!
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美しい物語でした…
美しい物語でした…
「ァ、っ」
若い男の、純に驚いた声は、思いがけずよく通った。マレニアは口角を吊り上げる。
「シィ…」
「マレニアのせい…!」
「うるさい」
赤みを帯びた肌を舐る。マレニアの口内の温度とすぐにまじりあい、熱く灯る皮膚。筋肉こそついているが、それでも柔らかな胸部。ふっくらとした乳輪の部分を指でカリカリと戯れに弄れば、男はいよいよ顔を隠してしまった。
「まれにあぁ…!」
「恥ずかしがることはないだろう、お前も散々したことだ」
「そうだけど…そうじゃねぇし…!!」
「ァ、っ」
若い男の、純に驚いた声は、思いがけずよく通った。マレニアは口角を吊り上げる。
「シィ…」
「マレニアのせい…!」
「うるさい」
赤みを帯びた肌を舐る。マレニアの口内の温度とすぐにまじりあい、熱く灯る皮膚。筋肉こそついているが、それでも柔らかな胸部。ふっくらとした乳輪の部分を指でカリカリと戯れに弄れば、男はいよいよ顔を隠してしまった。
「まれにあぁ…!」
「恥ずかしがることはないだろう、お前も散々したことだ」
「そうだけど…そうじゃねぇし…!!」
「ん…」
かさついた唇の表面をゆったりと啄む。赤髪が垂れてくるのがうっとおしい。男の手が、それを察してか、柔くかきあげてくれた。
「御髪が綺麗ですね」
「…発言は許可してないぞ」
「じゃあ、許可してください」
「生、意、気」
一言一言、内緒話のように区切って囁く。くすぐったい空気が互いに伝染していく。肩を揺らして笑う男が、マレニアの髪から頬をゆったりと撫でた。かろうじて人の形を保とうと足掻く、なめらかとは言い難い表面を、愛おしげに何度も。
「マレニア」
「聞こえてる」
「呼びたいだけ、だめ?」
「…許可しよう」
「ん…」
かさついた唇の表面をゆったりと啄む。赤髪が垂れてくるのがうっとおしい。男の手が、それを察してか、柔くかきあげてくれた。
「御髪が綺麗ですね」
「…発言は許可してないぞ」
「じゃあ、許可してください」
「生、意、気」
一言一言、内緒話のように区切って囁く。くすぐったい空気が互いに伝染していく。肩を揺らして笑う男が、マレニアの髪から頬をゆったりと撫でた。かろうじて人の形を保とうと足掻く、なめらかとは言い難い表面を、愛おしげに何度も。
「マレニア」
「聞こえてる」
「呼びたいだけ、だめ?」
「…許可しよう」
ぐう、と、男の喉が鳴る。恍惚と、愛くるしさが胸をじわじわと焼いて、マレニアは知らず微笑む。
…以前から思っていたが、どうも自分は相手に何かをされるより、何かをする方が性に合っているのかもしれない。
自分が何かをした結果が、愛くるしい反応で返ってくるので、楽しくて愉しくてしょうがない。
「ズルいよマレニア」
ごねる唇を啄んで黙らせる。文句は全てマレニアの中。生まれ良でることもできずにのみこまれておしまいだ。
1晩限りの君主遊びに巻き込まれて、反撃の機会を奪われた男の手は、マレニアの腰を行き場なくまさぐる。
ぐう、と、男の喉が鳴る。恍惚と、愛くるしさが胸をじわじわと焼いて、マレニアは知らず微笑む。
…以前から思っていたが、どうも自分は相手に何かをされるより、何かをする方が性に合っているのかもしれない。
自分が何かをした結果が、愛くるしい反応で返ってくるので、楽しくて愉しくてしょうがない。
「ズルいよマレニア」
ごねる唇を啄んで黙らせる。文句は全てマレニアの中。生まれ良でることもできずにのみこまれておしまいだ。
1晩限りの君主遊びに巻き込まれて、反撃の機会を奪われた男の手は、マレニアの腰を行き場なくまさぐる。
息を吹きかけ、ねっとりと愛せば、男は唸った。握っていた拳が開くのが視界の端に見えたので、マレニアはその手を腰に導いた。
「…いい、許す」
触れるがいい、この私に。思うままに。囁けば、マレニアの臀を、男の手のひらが掴んだ。普段意識しない場所を捏ねられる。
「ふ…」
堪らず長い、呼吸になる。ゆるゆると腰を揺らして煽れば、男が起き上がろうとしてくるので、マレニアは制した。
「なん、で」
「触れることは許したが、それ以外は許した覚えはない」
「マレニア…」
甘えた声で読んでも、その手には乗らない。懇願はさらりと流して、胸板に頬を寄せる。
息を吹きかけ、ねっとりと愛せば、男は唸った。握っていた拳が開くのが視界の端に見えたので、マレニアはその手を腰に導いた。
「…いい、許す」
触れるがいい、この私に。思うままに。囁けば、マレニアの臀を、男の手のひらが掴んだ。普段意識しない場所を捏ねられる。
「ふ…」
堪らず長い、呼吸になる。ゆるゆると腰を揺らして煽れば、男が起き上がろうとしてくるので、マレニアは制した。
「なん、で」
「触れることは許したが、それ以外は許した覚えはない」
「マレニア…」
甘えた声で読んでも、その手には乗らない。懇願はさらりと流して、胸板に頬を寄せる。
「マレ、ニア、まっ…て、なぁ…!」
「待たない。お前もそうだろう?なぁ…」
耳朶を口の中でたっぷりと吸う。…マレニアが、男にされる愛撫の中で、気恥しいが嫌いでないひとつだ。ぞくぞくと性感が溜まっていく感覚は、苦手だが、嫌ではない。男の方はどうだか知らないが、上擦った声が上がるところからして悪くはなさそうだった。
「マレ、ニア、まっ…て、なぁ…!」
「待たない。お前もそうだろう?なぁ…」
耳朶を口の中でたっぷりと吸う。…マレニアが、男にされる愛撫の中で、気恥しいが嫌いでないひとつだ。ぞくぞくと性感が溜まっていく感覚は、苦手だが、嫌ではない。男の方はどうだか知らないが、上擦った声が上がるところからして悪くはなさそうだった。
タコのできた手指を絡ませ、ゆっくりと持ちあげ、胸元に導く。たわわ、という程ではないが、それなりの質量はあるマレニアの乳房に、男の指がゆっくりと沈む。無言の許しを前に、行為中はと喋りな男のよく回る舌が沈黙するほど興奮しているのがわかって気分がいい。
「ン…、…」
じわじわと、後からマレニアにもとろ火のように興奮がやってくる。男の夜着も脱ぎ落とさせ、ほのあたたかい胸元に唇を寄せた。
「ぁ、マレニア……」
「いい…じっとしていろ」
タコのできた手指を絡ませ、ゆっくりと持ちあげ、胸元に導く。たわわ、という程ではないが、それなりの質量はあるマレニアの乳房に、男の指がゆっくりと沈む。無言の許しを前に、行為中はと喋りな男のよく回る舌が沈黙するほど興奮しているのがわかって気分がいい。
「ン…、…」
じわじわと、後からマレニアにもとろ火のように興奮がやってくる。男の夜着も脱ぎ落とさせ、ほのあたたかい胸元に唇を寄せた。
「ぁ、マレニア……」
「いい…じっとしていろ」
マレニアと何度かこうして夜を共にするのに、不慣れな男のような初心な反応を返した、男が悪い。
スン、と目を据わらせ、マレニアは頬の輪郭をなぞり、粘膜の熱さを教え込むよう何度も何度も、短く口付ける。
「ふぁ、ぁ、んむ…っ」
「…眠れないんだろう?」
挑発的に笑えば、男の方が赤面していた。マレニアはわざと髪を耳にかけ、ゆっくりと男の上に伸び上がる。マレニアのいっと手一刀即に呼吸を研ぎ澄まして、目を離すまいと追ってくる男の真剣さを愛でる余裕が、今夜のマレニアにはあった。
簡易な寝巻きは、後ろの網紐を解けば、肩で留められずに腹元でたわむ。
マレニアと何度かこうして夜を共にするのに、不慣れな男のような初心な反応を返した、男が悪い。
スン、と目を据わらせ、マレニアは頬の輪郭をなぞり、粘膜の熱さを教え込むよう何度も何度も、短く口付ける。
「ふぁ、ぁ、んむ…っ」
「…眠れないんだろう?」
挑発的に笑えば、男の方が赤面していた。マレニアはわざと髪を耳にかけ、ゆっくりと男の上に伸び上がる。マレニアのいっと手一刀即に呼吸を研ぎ澄まして、目を離すまいと追ってくる男の真剣さを愛でる余裕が、今夜のマレニアにはあった。
簡易な寝巻きは、後ろの網紐を解けば、肩で留められずに腹元でたわむ。
商人の拠点だ。人も獣もそう、来るものでもない。長旅にはめったにない、2人が安心して休める拠点を獲ているというのに、マレニアも実の所、眠気はなかった。ぼんやりと男がマレニアを見上げてくる。こちらは眠りの気配はあるが、あと数歩足りないといったところか。
普段であれば話してゆるりと過ごすのも、ひとつの手だろう。
…そう、言い聞かせればいいものを、今夜のマレニアは無防備な男に、無性に愛着を抱いている。
弁解するなら、まったくその気はなかった。
ほうけて開いた唇を啄んで初めて、ああ、キスしているなと実感が伴ってくるほど鈍い欲求だ。
商人の拠点だ。人も獣もそう、来るものでもない。長旅にはめったにない、2人が安心して休める拠点を獲ているというのに、マレニアも実の所、眠気はなかった。ぼんやりと男がマレニアを見上げてくる。こちらは眠りの気配はあるが、あと数歩足りないといったところか。
普段であれば話してゆるりと過ごすのも、ひとつの手だろう。
…そう、言い聞かせればいいものを、今夜のマレニアは無防備な男に、無性に愛着を抱いている。
弁解するなら、まったくその気はなかった。
ほうけて開いた唇を啄んで初めて、ああ、キスしているなと実感が伴ってくるほど鈍い欲求だ。