サメさん
same3.bsky.social
サメさん
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ゆる会計/文芸/育児
アラフォー
厳密には大規模修繕等、用途特化での補助金も出ることがあるだろうから、上記の全てを保育単価で回しているわけではないとは思うが、それにしても、在籍園児の数に応じて変動する保育単価で、これらの費用を賄うというのはなかなかハードな話だと思う。それでも稼働率が安定している業界ならよいが、保育園の場合は少子化要因だけで下手したら前年比で5%くらい稼働は落ちるので、固定費の値上げ(特に人件費)に踏み切りづらいのは業界構造的に当然の問題という感じがする。
July 29, 2023 at 8:29 PM
②保育単価問題について。
下記記載を読むと、保育士の処遇が(改善されてきているとはいえ)なぜ大きくは上がりづらいかというところが業界構造的に理解できるように思う。
「保育園の運営に係るその他の費用も園児一人ひとりの補助金に含まれ(…)電気、ガス、水道などのライフライン、設備維持費、保護者に費用負担を求めない部分の給食材料費、社会保険労務費、会計経理等の各種専門事業に関する業務委託費、保護者が送迎時に利用する駐車場維持費、園児送迎用のバス代など。設備維持には、エアコンのメンテナンスや機器入れ替えだけでなく、園舎の補修、建て替えまで含まれます」
July 29, 2023 at 8:23 PM
ただ、保育園の性質って多義的で、子どもや家族の日常を構成する一要素である(この意味では保育園は習い事なんかも含めた多種多様なサービスのone of themである)とともに、インフラ的性質、つまり、就労以外の理由も含めてどうしても子どもを家で見られない人にとっての砦的なところもあり、後者の要素は保育園の根幹を成すものなので、意識醸成の上ではアップデートが必要な部分と不変でなければならない部分とが混在しているということなのだろう
July 29, 2023 at 8:15 PM
特にリモートワークが発達した現在は、就労している親でも物理的に家庭を不在にする時間が減り、
・保育園
・短時間の習い事
・送迎はジジババ
・早めにお迎えに来る親
あたりの組み合わせによって保育を補完することができている家も増えたと思う。結果、特に首都圏では保育園とその他のサービス(私的なものも含む)の競合性がどんどん曖昧になってきており、こういった現実でのニーズの変化や多様化が、なかなか変わらない制度的な建付や、古式ゆかしき保育園マインドと乖離しはじめているのも感じる。
July 29, 2023 at 8:06 PM
ただ、制度の建付を無視すれば、未就学児(もっというと小学生も)を預かるサービスはあまねく、現実的には親の家庭保育を補うものとして「保育園的に」利用されている面がある。幼稚園も勿論そうだし、習い事ですらその側面は否定できない。にもかかわらず、「保育園は家庭の代替なので、ごめんねと思いながら預ける」「幼稚園や習い事は子どものために預ける」というマインドから保護者や保育者がなんとなく脱却できない現状も、正直腑に落ちていない感覚はある。
July 29, 2023 at 7:56 PM
各保育園における実態としての運用とは別として、保育園の保育に伴う"仕方なく感"、すなわち、本来家庭で見るべき子どもを保育園に預けることから発生する親の後ろめたさ、というのは、建前でも「プロの指導を受けるため、『子どものために』行かせている」と言える施設(例えば幼稚園)とは大きく異なるもので、ここが保育園というもの全般へのブランディングや、ひいてはプロフェッショナリズムの構成要素にも影響しているように思っている。
July 29, 2023 at 7:35 PM
①「保育のプロ」を構成するものについて。我が子は幼稚園も検討したのだが、幼稚園と保育園はプロフェッショナリズムの構成要素がかなり違うと思っている。というより、保育園は根底的に「保育に欠ける子を預かる(という言い方を最近はしないが)」という原則を大きくは崩せないので、家庭機能の代替という役割が重要で、預かり時間を短縮できるなら少なくすべきと考えられている。幼稚園にはこのような考え方はない。言い方は悪いが、保育園での保育は「就労等の家庭の事情でやむなく預ける」との"仕方なく感"がつきまとう。
July 29, 2023 at 7:26 PM
(わたしでーす)
July 25, 2023 at 1:10 PM
そうだったんですね!急に同性の兄弟増えるのいいですよね。うちも女しかいなかったのに義弟がいっぱい増えました
July 25, 2023 at 11:30 AM
きょうだいが結婚するとある日いきなり弟が出現したりしてけっこう楽しいですよ
July 25, 2023 at 11:16 AM