たまに字を書くオタク活動アカウント。
主体は推しカプの妄想ですが、その他、漫画、アニメ、ゲーム、子育て等、雑多に呟きます。
下ネタ注意⚠️未成年さんはリターン推奨。
現在スラルン🗡️🐍(魔/法/陣/グ/ル/グ/ル)
沼に浸かり中。
二次創作はこちら↓※リンク先R18有〼注意※
https://lit.link/saltorsugar
あと、ギップルはnkkkと一緒にいる個体とは別の、とか、突然出てきたマップとか、色々補足は今後します/(^o^)\
日々突貫!
あと、ギップルはnkkkと一緒にいる個体とは別の、とか、突然出てきたマップとか、色々補足は今後します/(^o^)\
日々突貫!
一応本編と繋がってないようで繋がる話。
悪魔おねーさんで行こうと思っています。
一応本編と繋がってないようで繋がる話。
悪魔おねーさんで行こうと思っています。
早よ買って読めって話ですが、怖いです(;´д`)
早よ買って読めって話ですが、怖いです(;´д`)
どっちも刺さります🙏好き!
どっちも刺さります🙏好き!
髪を耳に掛け、親指で撫ぜる。
「ルンルン」
「あっ……」
顔を近づけると、力強く目を瞑った。
薄暗闇でも分かるほど、眉間に皺が寄っている。拒否もせず、誘いに乗るでもなく、ただ恥じらうルンルンがそこに居た。
その姿を見た途端、罪悪感に襲われた。
無理やりにする趣味もなく、体を起こしベッドを降りる。
「……頭を冷やしてくる」
「……うん」
(分からん。距離感が分からん)
今までにない感情を抱えて、部屋を後にした。
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#100日スラルン
髪を耳に掛け、親指で撫ぜる。
「ルンルン」
「あっ……」
顔を近づけると、力強く目を瞑った。
薄暗闇でも分かるほど、眉間に皺が寄っている。拒否もせず、誘いに乗るでもなく、ただ恥じらうルンルンがそこに居た。
その姿を見た途端、罪悪感に襲われた。
無理やりにする趣味もなく、体を起こしベッドを降りる。
「……頭を冷やしてくる」
「……うん」
(分からん。距離感が分からん)
今までにない感情を抱えて、部屋を後にした。
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#100日スラルン
決まりがわるいようで、モゾモゾと体を縮こませていた。
(もしかすると…)
仄暗い感情が顔を覗かせる。調査日程を聞いてから正直、打算的な部分はあった。欲を吐き出す場…娼館はあるだろうが通う金を出せとは言えない。
契約した日当で通えば手元に殆ど残らない。
共に過ごす女を抱くことができるならーー
ベッドに手をつくと、ギシリと軋んだ。
体重でマットが沈む。異変に気づいてルンルンが顔を覗かせた。
「……スライ?」
「嫌ではないんだろ?」
「ちょっ……」
“乙は原則丙の指示に従い行動する。”
嫌なら主命で拒否すれば良い。
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決まりがわるいようで、モゾモゾと体を縮こませていた。
(もしかすると…)
仄暗い感情が顔を覗かせる。調査日程を聞いてから正直、打算的な部分はあった。欲を吐き出す場…娼館はあるだろうが通う金を出せとは言えない。
契約した日当で通えば手元に殆ど残らない。
共に過ごす女を抱くことができるならーー
ベッドに手をつくと、ギシリと軋んだ。
体重でマットが沈む。異変に気づいてルンルンが顔を覗かせた。
「……スライ?」
「嫌ではないんだろ?」
「ちょっ……」
“乙は原則丙の指示に従い行動する。”
嫌なら主命で拒否すれば良い。
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寝返りを打っても、じっと目を瞑っても眠気は来ずいよいよ体を起こした。
ベッドから降りようと縁へ体を向けると、薄暗闇の中小さく声が聞こえた。
「……どこか行くの?」
「飲んでくる。朝には戻る」
「そう。……今日は悪かったわ」
このタイミングでルンルンが謝らなければ、その声が塩らしくなければ、話を続けなかったかもしれない。
「……なんでお前が謝る」
「だって、同室になったのは結社の確認不足で、それは私に責任があるわ」
「いいや。俺も変に意地を張った。嫌な思いさせて悪かったな」
「イヤじゃ……な…」
思わずルンルンの方へ顔を向ける。
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寝返りを打っても、じっと目を瞑っても眠気は来ずいよいよ体を起こした。
ベッドから降りようと縁へ体を向けると、薄暗闇の中小さく声が聞こえた。
「……どこか行くの?」
「飲んでくる。朝には戻る」
「そう。……今日は悪かったわ」
このタイミングでルンルンが謝らなければ、その声が塩らしくなければ、話を続けなかったかもしれない。
「……なんでお前が謝る」
「だって、同室になったのは結社の確認不足で、それは私に責任があるわ」
「いいや。俺も変に意地を張った。嫌な思いさせて悪かったな」
「イヤじゃ……な…」
思わずルンルンの方へ顔を向ける。
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「寝るが?」
「どうやって寝るかを聞いてんのよ!」
「ベッドで寝るが?」
「そうじゃないわよ!と言うか、そこは俺がソファで寝るって譲るところでしょ!?」
「明日からテントだろ?体力は温存しておきたい。別に襲いやしねぇよ」
「当たり前でしょ!言っておくけど、万が一が起きても対処できるから。ヘビが噛むわよ」
「じゃぁ、何も問題ないな」
「そうね」
((ちがーう!!どうしてこうなった!?))
寝支度を済ませ、気がつけば同じベッドに並んでいた。
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#100日スラルン
「寝るが?」
「どうやって寝るかを聞いてんのよ!」
「ベッドで寝るが?」
「そうじゃないわよ!と言うか、そこは俺がソファで寝るって譲るところでしょ!?」
「明日からテントだろ?体力は温存しておきたい。別に襲いやしねぇよ」
「当たり前でしょ!言っておくけど、万が一が起きても対処できるから。ヘビが噛むわよ」
「じゃぁ、何も問題ないな」
「そうね」
((ちがーう!!どうしてこうなった!?))
寝支度を済ませ、気がつけば同じベッドに並んでいた。
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#100日スラルン
「了解」
2/3
「了解」
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「全く。あんたの食い意地のお陰でとんでもない目に合ったわ」
「俺が食ったんだから良いだろ」
夕飯を終え、部屋に戻るとルンルンが待ってましたとばかりに文句を言い始めた。
聞き流しながら首に巻いていたバンダナや外套を外し壁にかける。
鏡台に一人掛けソファーが二つ、間にサイドテーブルを置いた変哲もない部屋だ。
人数に対してベッドが一つ足りていないが。
言い出したのは自分なのだから仕方ない。
ソファーに腰掛けると、ルンルンも同じく衣類をくつろげ向かいのソファーに腰掛けた。
買っておいた酒瓶をサイドテーブルに置くと、ルンルンの小言は続き、少しして諦めたように話が切り替わった。
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「全く。あんたの食い意地のお陰でとんでもない目に合ったわ」
「俺が食ったんだから良いだろ」
夕飯を終え、部屋に戻るとルンルンが待ってましたとばかりに文句を言い始めた。
聞き流しながら首に巻いていたバンダナや外套を外し壁にかける。
鏡台に一人掛けソファーが二つ、間にサイドテーブルを置いた変哲もない部屋だ。
人数に対してベッドが一つ足りていないが。
言い出したのは自分なのだから仕方ない。
ソファーに腰掛けると、ルンルンも同じく衣類をくつろげ向かいのソファーに腰掛けた。
買っておいた酒瓶をサイドテーブルに置くと、ルンルンの小言は続き、少しして諦めたように話が切り替わった。
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