これは本人以外の視点だと気付かれたときにいろいろ始まってしまうから、本人の視点で書いた方がいいかな。
というか気付きそうな大人は気付いた瞬間囲い込みにいくタイプしかいないだろうから、主人公さんが隠すの異様に上手いという話にしかならなそう。

でもLAも主人公余所者だったし、いっそこっちのシリーズは余所者で続けてほしい。

どこに行っても馴染めない気がして、でも馴染めない気がしていることを相手に知られるのは申し訳ない。ここも辿り着くところじゃなかった。

帰る場所が欲しいのに、自分の気持ちだけで帰る場所が見つからない。それなのに英雄になんてなってしまったものだから。

もうどこにも行けない、の閉塞感。

これ詰んでるな。

これ書くとしたら、誰と話してても心許せないけど相手にそれを悟られてはいけないと怯え続ける文章になりそう。明治の私小説？