高遠弘美
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高遠弘美
@romitaksept.bsky.social
プルースト『失はれた時を求めて』個人全訳中。

妻と猫とともに東京と安曇野で暮らす。
東京では妻と毎日ジム通ひ。
SNSでは基本的に歴史的仮名遣なれど、最近怠惰のせゐで音声入力(新仮名遣)も尠からず。

明治大学名誉教授。
NHK文化センター講師。
日本文藝家協会会員。
昨日午後八時前に撮つた安曇野の夜景。肉眼では真つ暗に見える中での街明かりだつたのだが、iPhoneで撮るとこんな感じになつた。
May 15, 2025 at 4:14 AM
それを実践しなかつた懶惰なる私は今頃ジムに通つてゐる。先生のお言葉を実践してゐれば仕事も少しはできたものを、と悔やんでゐるけれど、鹿島先生には今後も一層のご活躍をと祈る日々である。いつもながら本当に有り難うございました。
April 28, 2025 at 1:13 AM
過ぐる年の秋開催された菅野潤さんのコンサートが菅野さんと私の対談を含めてCDとして製作され、主催者の山田満さんからご恵贈頂きました。山田さんの熱意と心情に打たれてゐます。
April 8, 2025 at 1:18 AM
七十三歳になる。よくぞここまで息災に。
家人と祝ひてとつておきの葡萄酒を、最近気に入つてゐるレストランで開ける/空ける。葡萄酒は一杯づつソムリエとシェフにふるまふ。すこぶる美味なり。想像のなかでギリシアの海に思ひを馳せる。
よき一日なり。
March 22, 2025 at 7:41 AM
【三月二十六日現地参加の方にプレゼント】
けふ三月十五日発行の日本近代文学館館報最新324号に駄文を寄せました。「わたしの蔵書から——後を継ぐ子の絶えて無き身は」。近代文学館のご厚意で綺麗な複製版を作つて頂いたので、三月二十六日当日現地参加の方に差し上げます。由井さんもお書きです。
March 15, 2025 at 5:06 AM
12月1日の文学フリーマーケット東京のために、法政大学出版局の赤羽さんが限定50部でおよそ60ページの小冊子を作つてくれた。楽しみと日々・壺中天書架記の「拾遺」といふ位置づけとのこと。50部すべてに署名落款を入れた。私の献呈分歩を引いた39部が法政大学出版局のブースあたりに並べられるらしい。ご興味を持つてくださる方はぜひお越しください。1冊1000円です。
November 27, 2024 at 11:35 PM
【生涯最後のMac】1993年のIIsi以降Macひと筋である。公費購入も入れれば二十台以上買つた。左は2019年IntelCore27インチiMac3TB。右が最近発売になつたばかりの24インチ2TBのストレージにしたAppleM4のiMac。恐らく私の人生で最後のMacゆゑ、可能な限りの機能を選択した。今回は下取りはなしで並べた。二台並べるのも宿願だつたから晩年にやうやく辿り着いた感あり。
November 17, 2024 at 12:10 AM
以前書いたことだが、トゥーサン版ルバイヤート三十四首を筆ペンで書いて一冊にしたことがある。一部限定版と言へるだらうか。それを棄てるのは忍びないから、ある方に差し上げようと思ふ。それともどなたか欲しい方がいらつしやるだらうか。
右の黒い物体は豊﨑由美さん推奨の文鎮。
March 21, 2024 at 10:06 AM
国書刊行会から丸善丸の内本店の写真が二枚届いた。一枚は山尾悠子さんの御本と並んで。私としては眼福と言ひたいところ。
March 9, 2024 at 12:03 AM
国書刊行会から頂いた新宿紀伊國屋書店2階の展開写真。何でも最初の入荷数(40部)はすぐに完売したとか。お買ひくださつた皆様に御礼を申し上げます。
March 5, 2024 at 12:47 PM
ルバイヤートの編輯者・礒崎純一さんは澁澤龍彦の評伝で読売文学賞を受賞した方で、名文家として知られてゐるが、「ちくま」最新号で歿後20年になる種村季弘先生について書かれた文章も素晴らしい。その中には種村先生の「弟子」として、堀切直人、池田香代子、諏訪哲史の諸氏と並んで私の名前が。
March 1, 2024 at 10:36 PM
妻と、ルバイヤート刊行を記念して共に食事。
February 25, 2024 at 6:10 AM
ルバイヤートとほぼ同時に出た本。中村高朗・虎岩直子編『記憶と芸術 ラビリントスの谺』(法政大学出版局)ですが、私は「引用的人間の記憶について」と題した一文を寄せました。谷川握さん、萩原朔美さん、昨年亡くなつた海野弘さんも書いておいでです。お勧めです。3200円+税。
February 24, 2024 at 1:48 AM
ロミ『乳房の神話学』(角川ソフィア文庫、2016)が重版になつた。七刷とのこと。嬉しき哉。
February 19, 2024 at 1:49 PM
見本が届く。積年の夢、ここに叶ふ。嬉しき哉。
February 15, 2024 at 10:24 AM
中身を一つ紹介します。正字旧仮名。本では漢字は新字にしましたが、仮名遣は変はりません。改行、文字遣は少し変へたところもあります。
January 21, 2024 at 1:01 PM
八時を過ぎてはゐるものの、空に浮かぶ残んの月。
December 31, 2023 at 11:18 PM
2024年元旦。
7時44分撮影の初富士。
合掌瞑目して祈る。
写真には撮らねど、頭を上げて右上空を仰げば天空に残月見ゆ。
December 31, 2023 at 11:09 PM
書影の添附をし忘れました。
December 30, 2023 at 2:45 PM
1922年11月18日マルセル・プルースト死す。
私事にわたれどその半世紀後の命日其の日に新潮社版全訳を買ひし我の傍らにプルーストは恒にありき。
個人全訳は未だ途上なれど、諸事情(闘病を含む)ゆゑ遅れに遅れてこそあれ、生ある限り完訳を目指す決意に微塵の変化もなし。朝富士を眺めつつ記す。
November 17, 2023 at 10:48 PM
あまりに美味しいので、写真を載せるのを忘れるところでした。
November 10, 2023 at 12:11 PM
昨夜、日付の変はる頃に東京を出発。深更になつて安曇野着。今朝起きて二階の部屋から窓外を見て吃驚。雲海はそれほど珍しくもないが、狐は22年間で2度目。少しして二匹になつた。待ち合はせてゐたのだらうか。
October 12, 2023 at 5:28 AM
十年前の2013年の今日、日本経済新聞に掲載された書評です。
September 10, 2023 at 12:52 AM