サンリオのキャラ、特にハンギョドンとぴよりんをこよなく愛してます!
塩野七生『ローマ人の物語16』
共和制を掲げつつ実質的な皇帝になったアウグストゥス(オクタヴィアヌス)が死去しました。
属州の拡張により「ローマ」自体が拡大したこと。防衛ラインをライン河からエルベ河に移行しようという試みなど。アウグストゥスの前にはカエサルの置き土産が山積みになっていました。
興味深いのはローマ人たちが属州を広げてもそこに住まう人々の宗教観などは否定しなかったことです。決して自分たちの神々を押し付けることはありませんでした。
アウグストゥスは後継者に血縁者を推したかったようですが、叶わず、義理の息子ティベリウスにバトンは渡されました。
塩野七生『ローマ人の物語16』
共和制を掲げつつ実質的な皇帝になったアウグストゥス(オクタヴィアヌス)が死去しました。
属州の拡張により「ローマ」自体が拡大したこと。防衛ラインをライン河からエルベ河に移行しようという試みなど。アウグストゥスの前にはカエサルの置き土産が山積みになっていました。
興味深いのはローマ人たちが属州を広げてもそこに住まう人々の宗教観などは否定しなかったことです。決して自分たちの神々を押し付けることはありませんでした。
アウグストゥスは後継者に血縁者を推したかったようですが、叶わず、義理の息子ティベリウスにバトンは渡されました。
『ローマ人の物語 14』
紀元前27年、カエサルの養子であるオクタヴィアヌスが元老院から「アウグストゥス」の称号を贈られました。
共和制を名乗りながらも帝政を遂行していくわけですが、拡大したローマを統治するために必要な措置であることがわかりました。
またアウグストゥスは属州とした民族の宗教を否定せず、一神教のユダヤ人とも良好な関係を結んでいます。
2000年前、多神教国家であったローマ人と、同じくなんでも神様にしてまう日本との共通点がとても興味深かったです。
『ローマ人の物語 14』
紀元前27年、カエサルの養子であるオクタヴィアヌスが元老院から「アウグストゥス」の称号を贈られました。
共和制を名乗りながらも帝政を遂行していくわけですが、拡大したローマを統治するために必要な措置であることがわかりました。
またアウグストゥスは属州とした民族の宗教を否定せず、一神教のユダヤ人とも良好な関係を結んでいます。
2000年前、多神教国家であったローマ人と、同じくなんでも神様にしてまう日本との共通点がとても興味深かったです。
塩野七生『ローマ人の物語13』
紀元前44年3月15日カエサルが暗殺され、遺言状によりオクタヴィアヌスが指名されました。
その後、第二次三頭政治が敷かれましたがオクタヴィアヌスがアントニウスを武力で政治的に破り、いよいよ「帝政」が始まるようです。
この本で知ったのですが、クレオパトラはギリシア系でギリシア衣装を着て、政治や祭事にだけエジプト的な装いをしたようですね。
自分の印象では褐色の肌で異国情緒な妖艶さがあったと思ったていたのですが、実際は違ったようです。
次巻からの「パクス・ロマーナ」も楽しみです!
塩野七生『ローマ人の物語13』
紀元前44年3月15日カエサルが暗殺され、遺言状によりオクタヴィアヌスが指名されました。
その後、第二次三頭政治が敷かれましたがオクタヴィアヌスがアントニウスを武力で政治的に破り、いよいよ「帝政」が始まるようです。
この本で知ったのですが、クレオパトラはギリシア系でギリシア衣装を着て、政治や祭事にだけエジプト的な装いをしたようですね。
自分の印象では褐色の肌で異国情緒な妖艶さがあったと思ったていたのですが、実際は違ったようです。
次巻からの「パクス・ロマーナ」も楽しみです!
サンリオショップでハンギョドンのいちばんクジを引きました。
素敵なボールがもらえました。
開けるのがもったいないなかったですが、使わないのはもっともったいないので何かしらに使いたいと思います!
サンリオショップでハンギョドンのいちばんクジを引きました。
素敵なボールがもらえました。
開けるのがもったいないなかったですが、使わないのはもっともったいないので何かしらに使いたいと思います!
塩野七生『ローマ字の物語12』
今まで「帝政」「帝国」はマイナスのイメージがあったのですが、印象が変わりました。
カエサルが求めた寡頭制からの脱却はローマが拡大したがために生まれた、種々の人種、文化、宗教を「法」で律するためのものだったんですね。
と、真面目な感想はここまでにして、カエサルが元老院という公の場で殺害されてしまいました! わかってはいても、あまりにも唐突でショックです……。
塩野七生『ローマ字の物語12』
今まで「帝政」「帝国」はマイナスのイメージがあったのですが、印象が変わりました。
カエサルが求めた寡頭制からの脱却はローマが拡大したがために生まれた、種々の人種、文化、宗教を「法」で律するためのものだったんですね。
と、真面目な感想はここまでにして、カエサルが元老院という公の場で殺害されてしまいました! わかってはいても、あまりにも唐突でショックです……。