僕がすでにいないと知らないらしい
白髪混じりになった母も
帰ってきていないと残念そうだった
ガル…君は何を知ってるんだ…?
僕がすでにいないと知らないらしい
白髪混じりになった母も
帰ってきていないと残念そうだった
ガル…君は何を知ってるんだ…?
びっしりと日付と数字が羅列されていた
何か研究でもしていたのか
ガルが1階から呼びかける妹たちの声に応じている声も耳に残っている
末の妹「お兄ちゃんは?」
ガル「来てないよ」
びっしりと日付と数字が羅列されていた
何か研究でもしていたのか
ガルが1階から呼びかける妹たちの声に応じている声も耳に残っている
末の妹「お兄ちゃんは?」
ガル「来てないよ」
厭に細部までハッキリしているくせに
現実には訪れてもいなければ
ドラマや映画で見た記憶もない
探せばこの家は日本のどこかにあるのだろうか
厭に細部までハッキリしているくせに
現実には訪れてもいなければ
ドラマや映画で見た記憶もない
探せばこの家は日本のどこかにあるのだろうか
僕はもういないのか?
ではこの僕の視点は誰なんだ?
僕はもういないのか?
ではこの僕の視点は誰なんだ?
B「この部屋の持ち主は?」
ガル「亡くなってます」
C「どこかにあるはずなんだ探してくれ」
B「この部屋の持ち主は?」
ガル「亡くなってます」
C「どこかにあるはずなんだ探してくれ」
ガルもいる
男性たちの間からこんな話が聞こえてくる
ガルもいる
男性たちの間からこんな話が聞こえてくる
畳も朽ちて1階と2階の境が見える
2階の床であり1階の天井にしては変な高さの空間
2階のはずなのに土があるのは何故だろう
押入れの真下に不自然な手洗いの蛇口とタイルが配置されている
畳も朽ちて1階と2階の境が見える
2階の床であり1階の天井にしては変な高さの空間
2階のはずなのに土があるのは何故だろう
押入れの真下に不自然な手洗いの蛇口とタイルが配置されている
摺り硝子の窓と畳の床
三兄弟の一人部屋にしては意外と広め
入ってすぐ正面に学習用の無骨で大きめな机
その机の左隣には比較すると小さめのウッドチェストが何故かふたつ並んでいる
チェストの左に視線を移せば押入れと箪笥
摺り硝子の窓と畳の床
三兄弟の一人部屋にしては意外と広め
入ってすぐ正面に学習用の無骨で大きめな机
その机の左隣には比較すると小さめのウッドチェストが何故かふたつ並んでいる
チェストの左に視線を移せば押入れと箪笥
妹たちも「がるちゃん」と呼んで友人に懐いていた
僕とは違って少しだけ髪の長い2枚目半
身長は僕と変わらないくらいだった
妹たちも「がるちゃん」と呼んで友人に懐いていた
僕とは違って少しだけ髪の長い2枚目半
身長は僕と変わらないくらいだった
1階の階段から2階を見上げる視点もあった
その家には母ひとり大学生の息子ひとり中学生と小学生の娘ふたり
以前見た時僕はその息子視点だった
1階の階段から2階を見上げる視点もあった
その家には母ひとり大学生の息子ひとり中学生と小学生の娘ふたり
以前見た時僕はその息子視点だった