この白虎が幼い頃に朱雀が幼き神として生を受ける。白虎は自我を得たばかりの朱雀に「わたくしが、せわしなければ！」と張り切って構う。めっちゃ構う。朱雀には世話役の神官がいるので白虎が世話をする必要はないのだが、皆好きにさせてあげる。朱雀を一生懸命毛繕いしてあげて、屋敷の縁側に一緒にお昼寝する白虎。白虎の毛繕いによって髪をボサボサにしながらすやすや寝てる朱雀。この後世話役の神官が2人を起こさないようにこっそり朱雀を回収して、朱雀の身なりを綺麗にしてからまた白虎の隣に戻す。起きたら夕飯まで一緒に幼子向けの絵巻を読んだり庭を散歩したりする。

歳の事を言われたら何も言い返せず、「そういうことなら……食べてあげます」と零し、少し視線を迷わせた後「……ありがとうございます」とお礼を言うknmc。ニコニコしながらカレーを食べる大人達。和やかな雰囲気の室内にカレーの美味しそうな匂いが漂っていた。

「社長は胃もたれとは無縁でしょ｣
「私をなんだと思っているんだkid」