竹田ダニエルさんと長井優希乃さんのpodcast『OKOTOBADESUGA』 = 『お言葉ですが』全話聞いてます☺️🎧毎回1つのテーマを二人のユニークな視点からテンポよく話していて、とてもおもしろいです！AI倫理や文化の盗用、悲観的な思想を抱く「ドゥーマー」の話など...これからも楽しみにしています。

2024年のM-1グランプリのポスターに写るのは全員男性表象の人たち。
キャッチコピーは「お前たちが一番おもしろい」「俺たちが一番おもしろい」というホモソーシャルなノリ。圧倒的に男性で成り立つポスターが堂々と出されてしまうことも、その界隈や組織がいかに男性中心であるかの表れ、、ここでの「お前たち」「俺たち」は女性を排除するか見下す表現だと思う。

キム・ジウンさんがXで映画『差別』を自由料金制で公開してくださっていたおかげで、朝鮮学校無償化排除訴訟を記録した映画『差別』を観たので、以前観た日本軍性奴隷制（従軍慰安婦）の認識と継承を巡る映画『主戦場」を再度見ることにした。知らないことが多すぎて焦る。無かったことにしないために自分で学ばないと。歴史修正主義と終わらないレイシズムに泣きまくりだよ、、

永井玲衣×惠愛由×井上花月
記録と記憶がもたらすケア by Candlelight

あなたは確かに生きていた、それを記録し記憶することが、翻ってわたしがこの社会で確かに生きていたことの証明にもなる。忘れることもあるしそうしないと人生を続けられないこともあるのも事実でそれはそれで良い。一方で、これからも持ち続けておきたい記憶は忘れてしまっても思い出したらいいよ。なかったことにしないよ。そういう気概と誓い。

永井玲衣×惠愛由×井上花月
記録と記憶がもたらすケア by Candlelight

「わたしはあなたに"あなたは生きていた"って言いたい」その思いから紡がれるもの。あの時あなたや私がそこで確かに生きていた記録と記憶、なかったことにしたくないこと、それらがなかったことにされていることへの怒りや抵抗、忘れたら寂しいから悲しいからきちんと保存したい、でもたとえ自分が忘れても誰かが覚えていてくれるかもしれない期待と信頼。他者の人生や存在がなかったことにされている現実にぶちぎれていて許せなくて、忘れられていくことが寂しくて悲しくて、なぜかと言えばその人が大切だから、それがすべてだよねと着地する。

「平和が大切」という時に（おかしいことにイスラエルも言う）その平和は誰にとってのものか？自分たちが「平和」に過ごせていれば他の地で人間が植民地支配を受けて不自由を強いられていてもいいと言うのか？占領と封鎖という植民地支配を受けさせられてきたパレスチナが真に解放されない限り、平和などあり得ない。平和という言葉を取り違えないようにしないといけないと思う。そうした意味で「Liberation Before Peace!」は構造までもを捉えた言葉として力強いもの。

このイラストが好きな理由はデザインの良さはもちろん「Liberation BeforePeace! 平和の前に解放」を明記しているところ。ハマスによる暴力を非難するときに、私たちに欠けているのは、これまで非暴力で抵抗してきた彼らにはもう暴力以外にパレスチナを解放する手段を持っていないということ。それほどまでにイスラエルによる占領と封鎖という暴力をG7はじめ大国が支えてきて、今日まで続いている植民地主義を無視してさらには促進してきてしまったという事実。

プロテストの意識を忘れないようにスマホの壁紙変えました✊背景はバーバリアン・ブックスのイラストを使わせていただきました。スタンプはクラーク志織さんやカワナイさんのを貼られていただきました。家父長制解体と脱植民地化も。
www.barbarianbooks.institute?fbclid=PAZXh...