X→@rinnecomu_mu_
「…そーだ」念の為、🍉ゃにも聞いてみよう何処へ行きたいのか何をしたいのか。サプライズもいいがガッカリされたらそれはそれでキツい。
大丈夫。連絡先は交換してなくてもアプリで繋がってるから、パッと開いてチャチャっと連絡…
「………ァ?」
4日後、木曜日。だらんと力なく落ちた画面の表示
「このユーザーは退会しています」
「…そーだ」念の為、🍉ゃにも聞いてみよう何処へ行きたいのか何をしたいのか。サプライズもいいがガッカリされたらそれはそれでキツい。
大丈夫。連絡先は交換してなくてもアプリで繋がってるから、パッと開いてチャチャっと連絡…
「………ァ?」
4日後、木曜日。だらんと力なく落ちた画面の表示
「このユーザーは退会しています」
さて何処へ行こうか何をしようか何を食べようか。今回の約束は15時から、時間的にも以前よりも大幅に余裕がある。
おまけにその日は、運良く母も休み。気兼ねなく留守にできるし夜だって翌日に支障がない程度になら長く居られる勿論🍉ゃの都合最優先だが。
「時間、あんのか…」
そうかと改めて実感しつつ、とはいえそこに何かしらのチャンスを見出そうとはしないのが🍃ミ。
さて何処へ行こうか何をしようか何を食べようか。今回の約束は15時から、時間的にも以前よりも大幅に余裕がある。
おまけにその日は、運良く母も休み。気兼ねなく留守にできるし夜だって翌日に支障がない程度になら長く居られる勿論🍉ゃの都合最優先だが。
「時間、あんのか…」
そうかと改めて実感しつつ、とはいえそこに何かしらのチャンスを見出そうとはしないのが🍃ミ。
「しかしあの47..2川がなぁ…あのw手練れそうなモヒカン坊やの手の内で転がされたらもっとおもしれーのにもう転がされてんのか?」
「47..2川くんが転がす可能性はないのかしら」
「無理だな奴にその力量はない何せDTだからな」
「そうだな47..2川はあれで真面目な性格だからな!おまけにDTならば仕方ない!」
「南無DT憐れ…」
「俺「早く捨てやがれ本当によぉ」…」」
「しかしあの47..2川がなぁ…あのw手練れそうなモヒカン坊やの手の内で転がされたらもっとおもしれーのにもう転がされてんのか?」
「47..2川くんが転がす可能性はないのかしら」
「無理だな奴にその力量はない何せDTだからな」
「そうだな47..2川はあれで真面目な性格だからな!おまけにDTならば仕方ない!」
「南無DT憐れ…」
「俺「早く捨てやがれ本当によぉ」…」」
「ウダウダと悩んだり落ち込んだり盛大な勘違いは心底鬱陶しいが頑張りは認めてやろう…俺もふたりを支持する」
「俺は「しかしなぁ4日だぜ4日!?…あ?昨日だから3日か?にしてもなぁ2回言うけど時間掛かり過ぎだっての!初対面で気になってたんなら次のデートくらいその場で取り付けろってのなぁ!」」
お前ら全員緩過ぎだろと不満気、お冠な議長席の神。
「ウダウダと悩んだり落ち込んだり盛大な勘違いは心底鬱陶しいが頑張りは認めてやろう…俺もふたりを支持する」
「俺は「しかしなぁ4日だぜ4日!?…あ?昨日だから3日か?にしてもなぁ2回言うけど時間掛かり過ぎだっての!初対面で気になってたんなら次のデートくらいその場で取り付けろってのなぁ!」」
お前ら全員緩過ぎだろと不満気、お冠な議長席の神。
「📿さんに似合いそう!」
と諸々冬アイテムと猫ちゃんとグッズをゲット。途中何かを察知したマサチカと合流して三人でご飯食べて解散しつつ路線が一緒の🌸さんを最寄駅まで送りつつ
「じゃあね47..2川くんまた明日」「おォ。気ィ付けて帰れよ」
電車に揺られガタンゴトン。
いい買い物出来て良かったぜ早く🍉ゃに会いてェなとひとりウキウキな様子を、ホームにいたモヒカンボーイこと🍉ゃに見られていたとも知らずな3日後の、水曜日。
「…🍃ミさんのバカ」スマホを開くと何やら…
「📿さんに似合いそう!」
と諸々冬アイテムと猫ちゃんとグッズをゲット。途中何かを察知したマサチカと合流して三人でご飯食べて解散しつつ路線が一緒の🌸さんを最寄駅まで送りつつ
「じゃあね47..2川くんまた明日」「おォ。気ィ付けて帰れよ」
電車に揺られガタンゴトン。
いい買い物出来て良かったぜ早く🍉ゃに会いてェなとひとりウキウキな様子を、ホームにいたモヒカンボーイこと🍉ゃに見られていたとも知らずな3日後の、水曜日。
「…🍃ミさんのバカ」スマホを開くと何やら…
「その日なら空いてます!」
「ほらっ47..2川くん!日曜日なら空いてるってお返事!日曜日はお休みなのねきっと。47..2川くんの予定は「着ていくモンがね」はい決定ね〜〜」
ポチーっと送信。ホラ決まったぞ腹括れ。
「さぁそうとなったらウカウカしちゃいられないわよお洋服見に行きましょ!今日は📿さんも遅いから付き合うわ!」
ほらほら行くわよ〜と楽しそうな🌸さんに追いやられるようにして🍃ミ、退勤。途中
「おっ何だお前らド派手に浮気か?!」
と野次を飛ばしに来た💎先生を拳で黙らせつつ揃って駅ナカへ。
「その日なら空いてます!」
「ほらっ47..2川くん!日曜日なら空いてるってお返事!日曜日はお休みなのねきっと。47..2川くんの予定は「着ていくモンがね」はい決定ね〜〜」
ポチーっと送信。ホラ決まったぞ腹括れ。
「さぁそうとなったらウカウカしちゃいられないわよお洋服見に行きましょ!今日は📿さんも遅いから付き合うわ!」
ほらほら行くわよ〜と楽しそうな🌸さんに追いやられるようにして🍃ミ、退勤。途中
「おっ何だお前らド派手に浮気か?!」
と野次を飛ばしに来た💎先生を拳で黙らせつつ揃って駅ナカへ。
なぁに?と🌸が顔を上げれば
「この…このバイトってのはアレかァ?本当にバイトなのか合法的な雇われてる的な時間が決まって賃金が発生するタイプの俺が知ってるウチの生徒共もしているような安心安全優良なバイトかァそれとも何処ぞのさっきの俺みてェな何たら構文を送りつけるような汚ったねェクソ汚ったねェオッサンと飯食ったりデートしたり終いにはホテ「別の日の都合聞きましょ!ねっ!!!」」
なぁに?と🌸が顔を上げれば
「この…このバイトってのはアレかァ?本当にバイトなのか合法的な雇われてる的な時間が決まって賃金が発生するタイプの俺が知ってるウチの生徒共もしているような安心安全優良なバイトかァそれとも何処ぞのさっきの俺みてェな何たら構文を送りつけるような汚ったねェクソ汚ったねェオッサンと飯食ったりデートしたり終いにはホテ「別の日の都合聞きましょ!ねっ!!!」」
一緒に考えましょと笑顔でソッ消し文章にショックを受けつつ「俺のアレはおじ構文だったのか…」手解きを受けて一度目の送信……ピロン♪
「!!!」
ドキドキしながら即開封。…しかし
「…あらぁ〜残念」
ウキウキで見つめた画面の中には
「その日はバイトがあって…」
一緒に考えましょと笑顔でソッ消し文章にショックを受けつつ「俺のアレはおじ構文だったのか…」手解きを受けて一度目の送信……ピロン♪
「!!!」
ドキドキしながら即開封。…しかし
「…あらぁ〜残念」
ウキウキで見つめた画面の中には
「その日はバイトがあって…」
「まぁまぁ最初は練習がてら、気軽に打ってみましょ」
やっぱり最初は挨拶からよね!ということで
「こんにちは…ん?こんばんはかァ?夕方…ァ?」
「こんにちはでいいんじゃないかしらまだ18時だし」
若干ザルな回答に困惑しつつそれでもまあ外は暗いからと「こんばんは」
「…何か他人行儀過ぎやしねェか?」
まあ他人には違いないけど一回は会ってるし、デートもしてるし一回だけだけど。ならばもう少し砕けてみる?しかし砕けた文章とは?
「あァ〜〜…???」
頭を捻らせタプタプポチポチ…
「まぁまぁ最初は練習がてら、気軽に打ってみましょ」
やっぱり最初は挨拶からよね!ということで
「こんにちは…ん?こんばんはかァ?夕方…ァ?」
「こんにちはでいいんじゃないかしらまだ18時だし」
若干ザルな回答に困惑しつつそれでもまあ外は暗いからと「こんばんは」
「…何か他人行儀過ぎやしねェか?」
まあ他人には違いないけど一回は会ってるし、デートもしてるし一回だけだけど。ならばもう少し砕けてみる?しかし砕けた文章とは?
「あァ〜〜…???」
頭を捻らせタプタプポチポチ…
「私が47..2川くんに恩返しする番ね」
いつになく楽しそうな🌸先生。という訳でまずはも何も兎に角連絡!可愛いあの子をデートに誘おう作戦始動。
「とはいえ何て送ったらいいのかねェ…」
一応アプリは開いてみたものの、中々出て来ないのよ気の利いた文章。だって🍃ミ、超がつく程の恋愛初心者だもの。
「一番最初のは💎が勝手に送ってたしよォ」
とはいえ此処に💎を呼ぶのは何か癪に触るし、間違いなく要らぬ事まで書き込みやがるだろうから却下。
「私が47..2川くんに恩返しする番ね」
いつになく楽しそうな🌸先生。という訳でまずはも何も兎に角連絡!可愛いあの子をデートに誘おう作戦始動。
「とはいえ何て送ったらいいのかねェ…」
一応アプリは開いてみたものの、中々出て来ないのよ気の利いた文章。だって🍃ミ、超がつく程の恋愛初心者だもの。
「一番最初のは💎が勝手に送ってたしよォ」
とはいえ此処に💎を呼ぶのは何か癪に触るし、間違いなく要らぬ事まで書き込みやがるだろうから却下。
当時を思い出した🌸が表情を和ませる。今では同僚間でも周知の仲な📿と🌸も、実は🌸が根性で片想いを実らせた結果である事は一部のみの知る事実。
…とはいえどんな手を使ったのかは誰にも分からず。怖くて聞けないよねふたりが幸せならそれでいいんだけど。
「何かあれば一緒に居たから私が好きなのは47..2川くんなんじゃないかって噂になったり」
「肝心の📿さんまで真に受けちまってなァ…アレには参ったぜ」
当時を思い出した🌸が表情を和ませる。今では同僚間でも周知の仲な📿と🌸も、実は🌸が根性で片想いを実らせた結果である事は一部のみの知る事実。
…とはいえどんな手を使ったのかは誰にも分からず。怖くて聞けないよねふたりが幸せならそれでいいんだけど。
「何かあれば一緒に居たから私が好きなのは47..2川くんなんじゃないかって噂になったり」
「肝心の📿さんまで真に受けちまってなァ…アレには参ったぜ」