という共依存ズブズブ暗めハッピーエンドなポエムが思い浮かんでしまい終わりです。ブルスカの文字数制限はTwitterよりも長くていいね。

だけど、それだけじゃ足りないんです。あなたが嬉しい時は勿論、悲しい時もぜんぶ。しばさんの感情の理由は全部、俺でありたい。ワガママでごめんなさい」
こんな時でも育ちが良いちひろくんはぺこりと頭を下げ、俺の赦しを待っている。
広くなった背中を撫で、小さな頭を胸に抱く。ええよ、赦してあげる。ちひろくんだけ特別っ! という気持ちで脇に手を入れ、ぐっと力を入れた。ああ、重なったな。
突然抱き上げたことで合うことになった視線に応えるよう口を開く。
「　」

ひどい柴チヒ、というよりひどいchrくん

「しばさんのトラウマとか後悔が無くなればいいのにって、よく考えます……」
いつも真っ直ぐ合う視線が、今日はずっと腰元、淵🗡️天に向けられている。
「しばさんのトラウマや後悔が、ぜんぶ…全部、俺であればいいのに、……って思うときがあります」
意を決し、ぎゅっと握ったコートの皺が彼の葛藤の強さを表していた。目の前の子どもの言葉に、ただただ圧倒される。そっか…気づいてやれんくて、ごめんな。
「あなたの唯一になりたい。しばさんに大事にされてるのは知ってます。

うるさ