私は割とコンセプトを立てまくって生きているのだが、この本は私のためではなく息子のために購入。立ち読みの印象通り、今の彼を悩ませる夢ややりたいことを明確に持っている方がすごいのだという思春期のプレッシャーをいなすのにとても助けになる本だと思った。
夢は目的地でコンセプトは道。夢を持ってしまうとそれになれない自分が劣って見えてしまう。だから夢よりもどんなコンセプトで生きたいか。そこさえブレなければ、興味関心のゴールを今決めなくていいんだって言うのは子どもたちには救いになると思うんだよな。今は先を見据えることを強いられすぎているから。
私は割とコンセプトを立てまくって生きているのだが、この本は私のためではなく息子のために購入。立ち読みの印象通り、今の彼を悩ませる夢ややりたいことを明確に持っている方がすごいのだという思春期のプレッシャーをいなすのにとても助けになる本だと思った。
夢は目的地でコンセプトは道。夢を持ってしまうとそれになれない自分が劣って見えてしまう。だから夢よりもどんなコンセプトで生きたいか。そこさえブレなければ、興味関心のゴールを今決めなくていいんだって言うのは子どもたちには救いになると思うんだよな。今は先を見据えることを強いられすぎているから。
愛情を注ぎすぎかと不安になることも、思春期の理不尽さに絶望する必要もないのだと確認させてくれる本。これでいいのだ!
愛情を注ぎすぎかと不安になることも、思春期の理不尽さに絶望する必要もないのだと確認させてくれる本。これでいいのだ!
「共生という語をめぐる思考の不徹底を問うている」「共生という言葉を簒奪」「共生の語を身体的弱者への想像力なしに無思考にただの意識高いwokeのためのキラキラワードに貶めてしまう」
いわゆる意識高い活動に時折恥ずかしさを感じるのは、こういった想像力が欠けている場合なのかもしれない、と自分も恥入りながら読んだ。
市川さん、かっこいい人だな。
「共生という語をめぐる思考の不徹底を問うている」「共生という言葉を簒奪」「共生の語を身体的弱者への想像力なしに無思考にただの意識高いwokeのためのキラキラワードに貶めてしまう」
いわゆる意識高い活動に時折恥ずかしさを感じるのは、こういった想像力が欠けている場合なのかもしれない、と自分も恥入りながら読んだ。
市川さん、かっこいい人だな。
歩くということをテーマに色々なエピソードが展開されるが、最後の幸福論は共感するところが多かったし、アストラの靴を知れたことは収穫であった。
肉体の実感なくして幸福はないとか、養老先生の脳化の話とか、都会で座って暮らしている自分にはだいぶ耳が痛い。さらには座っていることは新たな喫煙だというおそろしいフレーズも。
動くことで進化してきた脳を持つ我々にとって座ってばかりの都会の暮らしがどれだけ悪いことか、だからこそ先進国の幸福度ランキングは落ちているのではないか…と。
歩かねば。
歩くということをテーマに色々なエピソードが展開されるが、最後の幸福論は共感するところが多かったし、アストラの靴を知れたことは収穫であった。
肉体の実感なくして幸福はないとか、養老先生の脳化の話とか、都会で座って暮らしている自分にはだいぶ耳が痛い。さらには座っていることは新たな喫煙だというおそろしいフレーズも。
動くことで進化してきた脳を持つ我々にとって座ってばかりの都会の暮らしがどれだけ悪いことか、だからこそ先進国の幸福度ランキングは落ちているのではないか…と。
歩かねば。
庭のある家に住んでいた頃は、芽が出たらとりあえず埋めていた。すると小さな芋が収穫できて、息子と芋掘りして食べて…楽しかったな。やはり土のある家で暮らしたいものだ。
庭のある家に住んでいた頃は、芽が出たらとりあえず埋めていた。すると小さな芋が収穫できて、息子と芋掘りして食べて…楽しかったな。やはり土のある家で暮らしたいものだ。
そして今度はカマキリ発見。
そして今度はカマキリ発見。