こちらはサングラスありver

全然大丈夫ですよ〜！！！
超無計画なので完成するかギリギリですが！！申し込みはしてるので参加予定です！！！！✨✨
(サークル情報入れるのを思い出しました！！！ありがとうございます😭🙏)
ちゃるぽぽさんも参加されます！？

ありがとう〜！！！！！😭😭😭
充実できるよう頑張ります！！！！！
博士wwwwwwwwwww
予想外すぎてめちゃくちゃ笑ってしまったwwwww

確かに….!!

誕生日にいないという奇跡のおかげでネタが生まれました。
ありがとうございます運営＾＾
全ての出来事をネタとして消化するオタクでございます

ちなみにうちの肥前君はまだ帰ってきてないので全然どうなっているのか分かりません！！！！！！！

その数分後、ある程度話がひと段落したところで肥前が「毎日玄関で手紙待ってたんだってなぁ」と言い出して、
自分の行動が既に本人に漏れているなど知らなかった審神者がガチの悲鳴を上げ、騒ぎを起こすのは割愛する。

「あれで主さんは恋に無自覚ってのが凄いよね～」

おわり

「夕方ごろになると玄関まで行ってそわそわしちょって、おまんからの手紙を待っちょった」
「な、なんっだよそれ……」
怒るに怒れなくなった。というか肥前もみな同様、審神者なら呼び出し鳩を速攻使うと思っていたのだ。予想外の行動に肥前は何も言えなくなってしまう。
すると審神者が顔を出す
「話してるところゴメンね～肥前君、ちょっと今大丈夫かな？明日からの予定のこと話しておきたくて」
「…………あぁ」

二人が執務室へと姿を消す。
「肥前の、悪い顔しちょったな」まるで悪戯を思いついたという表情だった。
「主、大丈夫やろうか……まあ、えいか」

肥前が帰ってきた。

いつものように迎えた審神者は他の男士と挨拶を交わしながら一旦自身の部屋へとむかい。そこでカレンダーを見る。

修行に行くといった日から４日経過していた。
つまり審神者の誕生日はとっくに過ぎているということで……
「どういうことだよ」
と部屋を出て審神者に問い詰めようとしたが同郷の刀に止められる。
「肥前の～そがに怒りなや」「……」執務室に怒鳴り込みに行くのはやめて話を聞く
「主やって、使わんかったがは訳があるがよ」「んだよ、そのわけって」
「おまんの手紙を、毎日受け取りたかったって言いゆうがよ」
「は？」

「肥前君もああいってたんだ。使ってあげてほしい」ためらう審神者に一歩強く踏み出せば、審神者はうつ向いてしまう。
「わ、わかってるんだけど……」みな審神者の意図を聞きとろうと、静寂が訪れる。
審神者は、うーとかあ～とか言いながら意を決したように皆に真意を語る。
「ひ、肥前君からお手紙、毎日欲しくて……待ってたいの……」
そうつぶやいた審神者の顔は真っ赤である。
「誕生日も、万屋に行くのも待ってればまた機会はあるけど。修行と、毎日お手紙もらえる機会は今しかないから」
「「な、なるほど」」近侍も同郷の刀もみな納得するしかなかった。
いじらしい……、、主さん可愛い～後ろの方で他の男士達が湧いている。

「修行呼び戻しの鳩、持ってくる」
「いいの。従来通り待つよ」
近侍は驚いた。審神者ならすぐ使うと思っていたから。
当然他の刀剣男士も「まぁ相手が肥前なら使うだろ」という感覚でいた。
いまだ修行に行けていない刀剣男士もいるし、催し物で緊急性があるわけでもなく使うのをためらっているのだろうか？
様々な男士から「気を使ってんの？使っていいんだよ」「主の決定に異を唱えるものなどいませんよ？」みな声をかけるが審神者は「ありがとう」だけ言って使う気配はない。
同郷の刀は肥前が悪態つきつつも、それが恋慕か食べ物に釣られているかは分からないが審神者と万屋に行ける日を少し楽しみにしていたのを知っている。

余りにさっぱりしているので肥前から話題を振ってしまった。
「鳩、ずっと使わずに余ってるだろ」
「え？あぁ確かに」
この本丸では過去に１度修行鳩が使われたことがある。催し物との兼ね合いで爆速で修行を終わらせた刀剣男士。話を聞けば修行した時間は早まることではなく、単純に帰ってきたら本丸（現世）の時間が数分しかたってなかったようだ。つまり、修行に支障はないので使うのにためらう理由はない。
なぜというところは伏せて「鳩、使えよ…」と言えば、長い付き合いだから察した審神者が笑う。少し考えた後「うん。ありがとう」

こうして肥前が修行へと旅立った。
それを見送って、肥前と交代した近侍が声をかける。