父の仕事や趣味のものを保管している部屋があって、ほんの数ヶ月前までその部屋のものは勝手に見てはいけないし触ってはいけない大切なものだったのに、父が亡くなって急にその部屋の大切だったものは要らないものになって、片付けのために勝手に触って勝手に見て勝手に捨てているのがすごく違和感あるし怖い　人が死ぬってこういうことなのかと感じるし私が今大切にしているものもこうなるのが耐えられない

対して父の火葬は新しくて綺麗な火葬場で、担当してくれた職員さんも真面目そうな若い女性で骨を砕く段階で骨を砕く必要性や意味をしっかり説明しながら「すみません失礼します」と片手を添えて丁寧にそっと骨を砕いてくれて、すごく印象が良かった

祖母の葬儀のとき大きな古い火葬場で火葬をしたんだけど、担当の職員がいつもここからの山田のような小汚いブリーチ毛の元ヤンみたいな職員で、恐る恐る骨を骨壷に納める私達の目の前でノロマだなはよしろやとでも言わんばかりにBBQの炭をかき混ぜるようにこなれた様子でザクザクと骨を砕いて骨壺に入れ始め、私達のおばあちゃんである骨に対してその乱暴さが結構ショックで今でも覚えている

「従兄弟が土地を多めに欲しいと言っているから多くよこせ」と言ってきた叔母の件、従兄弟は何も言ってなくて何も知らなくて叔母の勝手な独断だったらしくて草　従兄弟は他人に損させてでも自分が多く貰いたいみたいながめついタイプじゃないからおかしいと思ったんだよな　父が亡くなって立場が弱くなったうちに対して叔母のヤバさが出てきた😅そういう人だったんだな〜

いつかもう少しは歩み寄れるのだろうかと思っていたけど結局ほとんど歩み寄れないまま突然亡くなってしまった　私のあげたタンブラーで熱いコーヒーも飲んでほしかった

父は毎晩グラスジョッキで酒を飲むので結露でグラス周りが水浸しになって食卓の一部が傷んでいた　私はそれが嫌で結露しないステンレスタンブラーを使ってほしいとずっと思っていて、でもプレゼントするのも恥ずかしいし勘違いされたくないと思って10年以上何も渡さずにいたが、今年の父の日ようやくステンレスタンブラーをプレゼントした　父も喜んで使っていて、「それ保温もできるから冬はコーヒー冷めないよ」と一言だけ自分から話した　「へぇ」と返ってきた　でももう冬に使ってくれることはなくなってしまった　結局タンブラーは2ヶ月しか使ってもらえなかった

父とは小学校の高学年くらいからずっとギクシャクしていて同じ家に住んでいるのに全く会話がなかった　ここ数年、私が障害者手帳を取得しているのがバレてから気を使ってくれるようになって月に1回程度は話をするようになった　でも一言1ラリーの「うん」とか「ああそう」で終わるような会話しかしてこなかった

実はしばらく前に父親が急死して今もクレジットカードや通帳や利用していたサービスなどを調べて色々なものの処理をしていて色々大変なのに、以前から家を建てたいという従兄弟とうちの親が土地を格安で譲る相談をしていたのが、父が亡くなった途端、叔母が急にうちが不利になり損をする条件で土地を譲れと強気に出てきて、父が消えて嫁と出来損ないの娘しかいない家だこれは好機とばかりにナメて奪いに来たんだなぁ、こういう人だったんだなぁ、という残念さが募ってる