🦇超成人済み
🦇毎日2回ロナドラを呟きます。あと
猫
🦇えっくす⇛piko472
人様の迷惑にならないように俺が責任持って管理しなくては!
⋯⋯と思っていたのだが。
まさか30年後、再びやってきた記者さんに結婚発表についてのインタビューを受ける羽目になるとは、この時の俺とおそらくド公も思いもしていなかった。
人様の迷惑にならないように俺が責任持って管理しなくては!
⋯⋯と思っていたのだが。
まさか30年後、再びやってきた記者さんに結婚発表についてのインタビューを受ける羽目になるとは、この時の俺とおそらくド公も思いもしていなかった。
ムカつく事をほざく砂に即座に言い返してまた睨み合いが始まるも「また何十年か後に取材させてください。その時改めてバディの秘訣についてお聞かせいただければ」なんて記者さんはまた笑っている。
コイツとこの先何十年も一緒だなんてそんなのあり得ない。
俺だって可愛い彼女ができて結婚したりするかもしれないし、コイツだって突然この街や俺に飽きて此処を出ていくかも⋯⋯。
もやっ
ん?何だか今ちょっと変な気持ちに⋯いや気のせいだよな。
とにかく俺はこいつをバディとは認めてない。↓
ムカつく事をほざく砂に即座に言い返してまた睨み合いが始まるも「また何十年か後に取材させてください。その時改めてバディの秘訣についてお聞かせいただければ」なんて記者さんはまた笑っている。
コイツとこの先何十年も一緒だなんてそんなのあり得ない。
俺だって可愛い彼女ができて結婚したりするかもしれないし、コイツだって突然この街や俺に飽きて此処を出ていくかも⋯⋯。
もやっ
ん?何だか今ちょっと変な気持ちに⋯いや気のせいだよな。
とにかく俺はこいつをバディとは認めてない。↓
「何だよ!?」
「「ンギギギギ⋯⋯」」
悪態の応酬をしてから顔を突き合わせて睨み合う。
やっぱりコイツとは気が合わない。
何を言っても言い返してくるし、弱いくせに無駄に首を突っ込んで人に迷惑をかける⋯まさに疫病神だ。
「フフッ、やっぱりお二人って息ぴったりですね!全力で喧嘩しつつ同居も出来るなんて本当に仲が良くて羨ましいです」
「「⋯⋯⋯⋯」」
今のやりとりを見てどうしてそう思えるのだろう。まぁ⋯何だかんだ3年も同居してるんだから仲が悪いってわけじゃない⋯のか?
いや、断じて仲良しなどではないけど!
「まぁ私くらいしかゴリラの調教は出来ないですし⋯」↓
「何だよ!?」
「「ンギギギギ⋯⋯」」
悪態の応酬をしてから顔を突き合わせて睨み合う。
やっぱりコイツとは気が合わない。
何を言っても言い返してくるし、弱いくせに無駄に首を突っ込んで人に迷惑をかける⋯まさに疫病神だ。
「フフッ、やっぱりお二人って息ぴったりですね!全力で喧嘩しつつ同居も出来るなんて本当に仲が良くて羨ましいです」
「「⋯⋯⋯⋯」」
今のやりとりを見てどうしてそう思えるのだろう。まぁ⋯何だかんだ3年も同居してるんだから仲が悪いってわけじゃない⋯のか?
いや、断じて仲良しなどではないけど!
「まぁ私くらいしかゴリラの調教は出来ないですし⋯」↓
「あ⋯⋯」
声をかけられて気づいたが、俺はあまりの心地良さに無意識に手を掴んで引き留めていたらしい。
自分がこいつ相手にこんなガキみたいな真似をするなんて⋯どうしよう、気まずい。
「⋯すぐ帰ってくるから、良い子でおやすみ」
珍しく優しい声色と共に振ってきた額へのキス。驚いて手を離すとド公は立ち上がり姿を消した。
俺は額を抑え、キッチンの方から聞こえてくる水音に紛れて呟く。
「熱上がるわ、無自覚クソ砂おじさんが⋯」
「あ⋯⋯」
声をかけられて気づいたが、俺はあまりの心地良さに無意識に手を掴んで引き留めていたらしい。
自分がこいつ相手にこんなガキみたいな真似をするなんて⋯どうしよう、気まずい。
「⋯すぐ帰ってくるから、良い子でおやすみ」
珍しく優しい声色と共に振ってきた額へのキス。驚いて手を離すとド公は立ち上がり姿を消した。
俺は額を抑え、キッチンの方から聞こえてくる水音に紛れて呟く。
「熱上がるわ、無自覚クソ砂おじさんが⋯」
「⋯⋯⋯」
上から目線なのは憎らしいが、反論できる余地が見当たらない。
いつもの元気があればたとえ反論はできずとも何かしら捨て台詞だけでも言い返せただろうに、今は頭痛が酷くて上手く思考が纏められそうになかった。
「ほら大人しく寝てろ。そして早く治したいなら食欲がなくても最低限は食べろ。うどんとお粥、どっちがいいんだ?」
「⋯⋯⋯うどん。卵入ってるやつ」
「はいはい、じゃあ出来るまで1時間くらい寝てろ。寝る子は育つぞ」
ラ公の掌が額に触れてくる。
冷たくて心地良い、ずっとこうしていてほしい。↓
「⋯⋯⋯」
上から目線なのは憎らしいが、反論できる余地が見当たらない。
いつもの元気があればたとえ反論はできずとも何かしら捨て台詞だけでも言い返せただろうに、今は頭痛が酷くて上手く思考が纏められそうになかった。
「ほら大人しく寝てろ。そして早く治したいなら食欲がなくても最低限は食べろ。うどんとお粥、どっちがいいんだ?」
「⋯⋯⋯うどん。卵入ってるやつ」
「はいはい、じゃあ出来るまで1時間くらい寝てろ。寝る子は育つぞ」
ラ公の掌が額に触れてくる。
冷たくて心地良い、ずっとこうしていてほしい。↓
瞳を輝かせて語る恋人に抱えていた緊張が霧散していくのを感じる。何だか無駄に意識していた自分がバカみたいだ。
「⋯回転するのとかは無理だからな」
「君、無駄な知識だけはあるんだなぁ〜今時そんなの地方のラブホにもないぞ?でも動くのはあると思うからそれも見てみようじゃないか!」
反対されたらどうしようと心配していたがどうやら取り越し苦労だったようだ。ウキウキでスマホを取り出し調べ始めた恋人に、俺はその後の事も含めて隠しきれないニヤケが溢れた。
瞳を輝かせて語る恋人に抱えていた緊張が霧散していくのを感じる。何だか無駄に意識していた自分がバカみたいだ。
「⋯回転するのとかは無理だからな」
「君、無駄な知識だけはあるんだなぁ〜今時そんなの地方のラブホにもないぞ?でも動くのはあると思うからそれも見てみようじゃないか!」
反対されたらどうしようと心配していたがどうやら取り越し苦労だったようだ。ウキウキでスマホを取り出し調べ始めた恋人に、俺はその後の事も含めて隠しきれないニヤケが溢れた。
私は優しい丸を抱き上げキスを贈った。
「ありがとう。でもやれる事はやっておきたいんだ、応援してくれるかい?手始めに⋯そうだなぁ畏怖く見せるポーズ練習に付き合ってくれるかな」
「ヌンヌイ!」
元気にお返事してくれた使い魔。
私その前に立ち、マントを翻し吸血鬼らしいポーズを決めた。
私は優しい丸を抱き上げキスを贈った。
「ありがとう。でもやれる事はやっておきたいんだ、応援してくれるかい?手始めに⋯そうだなぁ畏怖く見せるポーズ練習に付き合ってくれるかな」
「ヌンヌイ!」
元気にお返事してくれた使い魔。
私その前に立ち、マントを翻し吸血鬼らしいポーズを決めた。