「ルールを守って」勝ちにいく!知恵を絞って相手を嵌めてルールの隙つく丁々発止
青春真っ只中な少年少女があれやこれやと頭脳バトる連作。キャラ造形濃くキャッチー。どちらかといえばラノベ風かも。勝敗の行方がくるくる変わる展開おもしろく。最終話綺麗な着地で好感
「ルールを守って」勝ちにいく!知恵を絞って相手を嵌めてルールの隙つく丁々発止
青春真っ只中な少年少女があれやこれやと頭脳バトる連作。キャラ造形濃くキャッチー。どちらかといえばラノベ風かも。勝敗の行方がくるくる変わる展開おもしろく。最終話綺麗な着地で好感
超新星爆発を起因に、とある物質が地球に降り注ぎ、期間限定で世界が『輝き』に一変す
思考実験+パニックもの?説教くさく懐かしく優しくて惨い=人間臭い?オムニバスで重ね重ねて終盤でどう巻き取るのか気になって一気読み。氏らしい着地点。読めてよかった!出版感謝
超新星爆発を起因に、とある物質が地球に降り注ぎ、期間限定で世界が『輝き』に一変す
思考実験+パニックもの?説教くさく懐かしく優しくて惨い=人間臭い?オムニバスで重ね重ねて終盤でどう巻き取るのか気になって一気読み。氏らしい着地点。読めてよかった!出版感謝
仮面がテーマの中村青司の館。招待客全員が仮面をつけさせられ、顔が確認できない状況で起こる断首殺人に小説家が巻き込まれ
終盤の推理シーンあまりのしつこさにツッコミいれつつワロタ。緩急つくりだすのうまい。そんなんありかーい!と思いつつも納得の面白さ。良作
仮面がテーマの中村青司の館。招待客全員が仮面をつけさせられ、顔が確認できない状況で起こる断首殺人に小説家が巻き込まれ
終盤の推理シーンあまりのしつこさにツッコミいれつつワロタ。緩急つくりだすのうまい。そんなんありかーい!と思いつつも納得の面白さ。良作
振り仮名や用語解説ありで小学高学年以上が対象。図書館の蔵書検索でヒットして借り。なお大人向けのはずっと貸出中の模様
前評判聞いて、構えて読んだらやっぱりそうかー。話の仕掛けが面白く良作な分、ネタバレ喰らい感有
振り仮名や用語解説ありで小学高学年以上が対象。図書館の蔵書検索でヒットして借り。なお大人向けのはずっと貸出中の模様
前評判聞いて、構えて読んだらやっぱりそうかー。話の仕掛けが面白く良作な分、ネタバレ喰らい感有
招待を受け孤島に集まった10人は、それぞれ人を殺める経緯を持つ人物。罪を告発するレコードが鳴り童謡見立てによる断罪が始まる
これがコモンセンスか。たしかにオモロイ。人物造形が優れていて大勢いるのに判りやすい。アレコレ別作者作品想起し
招待を受け孤島に集まった10人は、それぞれ人を殺める経緯を持つ人物。罪を告発するレコードが鳴り童謡見立てによる断罪が始まる
これがコモンセンスか。たしかにオモロイ。人物造形が優れていて大勢いるのに判りやすい。アレコレ別作者作品想起し
より遠く未知の世界を知ろうとした少年達の物語
遠未来・主軸時間・遠過去の3構成で進むストーリー。予想できぬ展開に引き込まれ。未知概念フレーバー用の章が差し込まれた時にちと怯むも何とか完読。綺麗に畳まれ。冒険感にワクワクしつつも焦燥感もあり良作
より遠く未知の世界を知ろうとした少年達の物語
遠未来・主軸時間・遠過去の3構成で進むストーリー。予想できぬ展開に引き込まれ。未知概念フレーバー用の章が差し込まれた時にちと怯むも何とか完読。綺麗に畳まれ。冒険感にワクワクしつつも焦燥感もあり良作
シリーズ第3弾。勇者たる兄王子をあなたが殺したのか?と、妹姫は勇者を糾弾する
シナリオは第一弾のラスト付近から。過去巡り合った王国の勇者との物語。前作とはまた違う表題の仕掛けが見事。匂わせ上手く、ふわりと優しく、ほろりと悲しい。じんわりした
シリーズ第3弾。勇者たる兄王子をあなたが殺したのか?と、妹姫は勇者を糾弾する
シナリオは第一弾のラスト付近から。過去巡り合った王国の勇者との物語。前作とはまた違う表題の仕掛けが見事。匂わせ上手く、ふわりと優しく、ほろりと悲しい。じんわりした
特殊部隊大尉の青年は、大量殺戮の中心で暗躍する男を暗殺すべく戦場を奔走す
テクノロジ描写はSFみあり好み。グロ表現あるがサラっとしてて心へのダメージは弱めで映画的。表題に関する謎解き要素あり惹きつける。思想が強めで哲学寄り。これ好きな人一定数居るのわかるわ
特殊部隊大尉の青年は、大量殺戮の中心で暗躍する男を暗殺すべく戦場を奔走す
テクノロジ描写はSFみあり好み。グロ表現あるがサラっとしてて心へのダメージは弱めで映画的。表題に関する謎解き要素あり惹きつける。思想が強めで哲学寄り。これ好きな人一定数居るのわかるわ
不気味に薄暗い赤い部屋は退屈を憂う紳士たちの語りの場。俺ほどの究極の退屈持ちはいねーだろ!とマウント気味の新入会員が話す退屈しのぎに実行した行動とは
情景わかりやすく凝った心象表現。スパっと来る切れ味あるオチ。乱歩作品気に入った!オモロイ!
不気味に薄暗い赤い部屋は退屈を憂う紳士たちの語りの場。俺ほどの究極の退屈持ちはいねーだろ!とマウント気味の新入会員が話す退屈しのぎに実行した行動とは
情景わかりやすく凝った心象表現。スパっと来る切れ味あるオチ。乱歩作品気に入った!オモロイ!
ある男が、高級肘掛椅子を細工してその中に潜み、知られぬまま見えぬ人に座られることを堪能せんとする奇譚
とりあえずきめぇ!と、あーなんかこれ系の生物的な情感もたまらんなーが交互に襲ってくる滑稽話。オチわろた!って……信じてイイよね?やっぱ怖い
ある男が、高級肘掛椅子を細工してその中に潜み、知られぬまま見えぬ人に座られることを堪能せんとする奇譚
とりあえずきめぇ!と、あーなんかこれ系の生物的な情感もたまらんなーが交互に襲ってくる滑稽話。オチわろた!って……信じてイイよね?やっぱ怖い
「双葉山の殺人鬼」が再度登場しバイオレンスなスプラッタを繰り広げる第二弾
開幕先制パンチなグロ展開でお出迎え!うん、知ってた!ハイ後悔!
第一弾に比べるとコンパクトな印象なのは主な舞台が野外から病院に移ったから?恐怖感は第1弾よりマイルド。だがグロい
「双葉山の殺人鬼」が再度登場しバイオレンスなスプラッタを繰り広げる第二弾
開幕先制パンチなグロ展開でお出迎え!うん、知ってた!ハイ後悔!
第一弾に比べるとコンパクトな印象なのは主な舞台が野外から病院に移ったから?恐怖感は第1弾よりマイルド。だがグロい
ジャンルはSFというよりは理系ネタを軸とした小噺か。ロジカルでシニカル?な6短編
不条理不快哀しさで気落ちさせる系?と警戒してたら、なんか感動させられたり。感情あちこち振り回され、策略にみごと嵌められた感。キャラ造形良く文体読み易く。表題の作品かなり好き
ジャンルはSFというよりは理系ネタを軸とした小噺か。ロジカルでシニカル?な6短編
不条理不快哀しさで気落ちさせる系?と警戒してたら、なんか感動させられたり。感情あちこち振り回され、策略にみごと嵌められた感。キャラ造形良く文体読み易く。表題の作品かなり好き
短編3作。どの話も捻りあり読み応えあり
有栖川有栖『赤い稲妻』
スパッとくるトドメ良し
綾辻行人『意外な犯人』
どうやら既読。なのに終盤まで見抜けず、くやちい
道尾秀介『流れ星のつくり方』
展開読み切れず。そーくるんかあ。納得感ありの良作
短編3作。どの話も捻りあり読み応えあり
有栖川有栖『赤い稲妻』
スパッとくるトドメ良し
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どうやら既読。なのに終盤まで見抜けず、くやちい
道尾秀介『流れ星のつくり方』
展開読み切れず。そーくるんかあ。納得感ありの良作
探偵氏と女助手が霊絡むトラブルを云々するシリーズ第2弾。7短篇
これこれコレ読みたかった!謎解き要素楽しく軽快な語り気持ちよく。心霊現象アリの特殊設定が活きるエンタメ作品群。ホントに多彩やなあ……『ミステリー研究会の幽霊』が特にお気に入り
探偵氏と女助手が霊絡むトラブルを云々するシリーズ第2弾。7短篇
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様々な属性の人が集うサークルでの登山。この山には殺人鬼が潜んでる……という夜の怪談から惨劇が始まり
凄惨描写に怖気と吐き気。が、シナリオ面白すぎて怖いシーン斜め読みしつつ読み進めてると、んんん?!途中で恐怖超えて笑えてきた何だコレ……からの驚き。これは名作
様々な属性の人が集うサークルでの登山。この山には殺人鬼が潜んでる……という夜の怪談から惨劇が始まり
凄惨描写に怖気と吐き気。が、シナリオ面白すぎて怖いシーン斜め読みしつつ読み進めてると、んんん?!途中で恐怖超えて笑えてきた何だコレ……からの驚き。これは名作
年齢不詳な霊能探偵氏と若女助手が心霊事象を解決せんとする6短編。この本はコロナ禍の巣籠り時勢な設定。どうやらシリーズ第3弾
ゾクっとくるやつもあり、声立ててワロタやつもあり。仕掛けのある小噺なエンタメミステリ。「囚われて」が特に好き。良作
年齢不詳な霊能探偵氏と若女助手が心霊事象を解決せんとする6短編。この本はコロナ禍の巣籠り時勢な設定。どうやらシリーズ第3弾
ゾクっとくるやつもあり、声立ててワロタやつもあり。仕掛けのある小噺なエンタメミステリ。「囚われて」が特に好き。良作
一風変わった噂のある洋館。主人公は、住人の少年と仲良くなり、そして密室殺人が発生する
こっわ!ゾクっと来た。想像つくかどうかギリギリの線のシナリオ展開で存分に楽しめた……が、それを上回る怖っ。表題通りのびっくり本やでコレは。創りと挿絵相まって良作
一風変わった噂のある洋館。主人公は、住人の少年と仲良くなり、そして密室殺人が発生する
こっわ!ゾクっと来た。想像つくかどうかギリギリの線のシナリオ展開で存分に楽しめた……が、それを上回る怖っ。表題通りのびっくり本やでコレは。創りと挿絵相まって良作
図書館に所蔵される作家複製体「蔵者」が貸し出され巻き起こる事件。未完の続編
後書きにて、コレ続編!前日譚先読めと言われ……信じてよかった!巻末の訳者による矛盾ツッコミも楽しい稀有本。主人公の行動が時々アレなのも世界観やろなあ
図書館に所蔵される作家複製体「蔵者」が貸し出され巻き起こる事件。未完の続編
後書きにて、コレ続編!前日譚先読めと言われ……信じてよかった!巻末の訳者による矛盾ツッコミも楽しい稀有本。主人公の行動が時々アレなのも世界観やろなあ
SNSにフェイクとは思えない殺害匂わせ書き込み。承認欲求をくすぐられ拡散する大学生。特定班や制裁目的に徘徊する人が現れはじめ
罪を着せられたオッサンの逃亡劇がメイン。予想は二転三転。読み終わ直前で頭ん中?!!になり。そう来たかおもしろっ。読後読み直し
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罪を着せられたオッサンの逃亡劇がメイン。予想は二転三転。読み終わ直前で頭ん中?!!になり。そう来たかおもしろっ。読後読み直し
図書館に所蔵される推理作家複製体「蔵者」な主人公が、謎解きの協力求む富豪美女に貸出されトラブルに遭遇し
未来舞台の世界設定、逃亡と未知なる地の探索、謎解きや絡む人々との交流など。主人公氏の軽快な語りで構成されたエンタメSF!個性的な登場人物も楽しく
図書館に所蔵される推理作家複製体「蔵者」な主人公が、謎解きの協力求む富豪美女に貸出されトラブルに遭遇し
未来舞台の世界設定、逃亡と未知なる地の探索、謎解きや絡む人々との交流など。主人公氏の軽快な語りで構成されたエンタメSF!個性的な登場人物も楽しく
ジーン・ウルフ
『書架の探偵、貸し出し中』
あとがき解説にて未完の続刊と判明。図書館に作家クローンが本として居る世界観らしい。まず前日譚から読みたい
ケン・リュウ
『宇宙の春』
SF短篇集。はじめのいくつか読んで精神的にキタため中断。もちっと気持ちが元気な時がいいかなあ
ジーン・ウルフ
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ケン・リュウ
『宇宙の春』
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始まりは身近な話。なのに何かがぐんにゃり歪んで、行き着くオチに呆然。皮肉な笑いに眉根寄る5短篇
にやにやカオスを楽しむシリーズか!と油断して読んでたら、ものによっては不快感に近い不気味を味わう。実体験連想?読む時は心理体調に注意が必要
ゆーて、読みやすくわかりやすい綺麗な文章にユニークな展開。黒めの笑いの盛りかた転がし方。読み進めたくなる謎とオチ予想したくなる楽しさアリの良作短篇集でした
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ゆーて、読みやすくわかりやすい綺麗な文章にユニークな展開。黒めの笑いの盛りかた転がし方。読み進めたくなる謎とオチ予想したくなる楽しさアリの良作短篇集でした
二股相手と結婚するんでーと振られた主人公。女性の色々な生き方に想い苦しみ克服せんと奮闘するおはなし
エッセイと勘違いして読み始め、数ページ後、いよいよ現状からの乖離に気付き混乱し。フィクションやー!根底思想は作者らしく。なんか励まされた感有
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学生時代寮で同室だった後輩が、殺人事件の現場で拘束され生き残り、犯人は神=主人公だと証言。行方不明となる後輩、性別を超えた妖しい魅力の後輩に翻弄されつつ行方を追う主人公
たぶんこうやろなーと思ってたの外され。そうくるかぁ……。キャラ造形読み易く良
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たぶんこうやろなーと思ってたの外され。そうくるかぁ……。キャラ造形読み易く良
宇宙SFアンソロ6編。創元社文庫60周年記念刊行の書き下ろし作品集
宇宙系むずかし。何度かチャレンジするも突破できずの作品複数。独自用語多いの苦手。ハード好きな人には楽しいかも?ライト寄りの『平林君と魚の裔』『蜂蜜いりのハーブ茶』雰囲気好き楽し
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