「ふぅん」
「背も大きくて空からやって来る」
「すごかぁ」
「口元に髭も生えてるぞ」
「ええっ」
説明を聞くだけで幼🦅は嬉しそうだ
「丁度この絵本みたいに─」
近くにあった本を開いてサンタの姿を見せようとしたが幼🦅の声に遮られる
「まるで🔥たい」
「🔥⁉」
サンタと🔥のどこに共通点がと思っていると幼🦅はさらに続けた
「ぜんしんほのおで赤くて、大きくて、ひげもついとる。🔥がさんたさんやったとね!」
SK達は顔を見合わせた
訂正はできるが子供の夢を壊すのも忍びなかったので
そして戻ってきた🔥に幼🦅が
「さんたさんや!」
と叫んで当の本人は首を傾げるのだった
「ふぅん」
「背も大きくて空からやって来る」
「すごかぁ」
「口元に髭も生えてるぞ」
「ええっ」
説明を聞くだけで幼🦅は嬉しそうだ
「丁度この絵本みたいに─」
近くにあった本を開いてサンタの姿を見せようとしたが幼🦅の声に遮られる
「まるで🔥たい」
「🔥⁉」
サンタと🔥のどこに共通点がと思っていると幼🦅はさらに続けた
「ぜんしんほのおで赤くて、大きくて、ひげもついとる。🔥がさんたさんやったとね!」
SK達は顔を見合わせた
訂正はできるが子供の夢を壊すのも忍びなかったので
そして戻ってきた🔥に幼🦅が
「さんたさんや!」
と叫んで当の本人は首を傾げるのだった
凄く嬉しそうな顔で🦅が笑うから🔥は何も言えなくて下を向く
するとその頬を🦅が撫でた
火照った頬に冷たい手が心地よい
「他のどれよりも嬉しい」
下から覗き込む琥珀色の瞳が🔥を射抜いて身動きが取れない
それを良いことに🦅は少し背伸びをした
と同時に🔥の頬に柔らかい何かが触れた
「⁉」
「チョコのお礼」
何をされたか気付いた🔥は大声を出した
「貴様、ハレンチだぞっ!」
動揺してそんな言葉しか出ない
内心は嬉しさと戸惑いが入り混じっていた
キスされた頬を手で覆ってぷるぷるした🔥はそれだけ言って走って行ってしまった
「…これって脈あり?」
1人残された🦅はそう考えて笑顔を隠せなかった
凄く嬉しそうな顔で🦅が笑うから🔥は何も言えなくて下を向く
するとその頬を🦅が撫でた
火照った頬に冷たい手が心地よい
「他のどれよりも嬉しい」
下から覗き込む琥珀色の瞳が🔥を射抜いて身動きが取れない
それを良いことに🦅は少し背伸びをした
と同時に🔥の頬に柔らかい何かが触れた
「⁉」
「チョコのお礼」
何をされたか気付いた🔥は大声を出した
「貴様、ハレンチだぞっ!」
動揺してそんな言葉しか出ない
内心は嬉しさと戸惑いが入り混じっていた
キスされた頬を手で覆ってぷるぷるした🔥はそれだけ言って走って行ってしまった
「…これって脈あり?」
1人残された🦅はそう考えて笑顔を隠せなかった
一緒に手紙も付いていて、他の子の本気を知る
大勢から貰っているので持ち帰ろうとしたところで🦅がやって来た
「あ…」
「とろろきさん、それって俺に?」
手に持っているチョコを指さす🦅
「これは、」
慌ててバッグに入れようとした
手を🦅が掴む
「何をっ」
「俺へのチョコなら絶対に欲しい。ね、ダメ?」
そう言ってキュルンな目で🔥を見上げる
🔥はその顔に弱かった
「これ1つ貰わなくても沢山あるだろう?」
「そうだけど、沢山のチョコよりとろろきさんからの1つが欲しい」
って真剣な声で言われるので🔥はドキドキした
そしてチョコを差し出す
一緒に手紙も付いていて、他の子の本気を知る
大勢から貰っているので持ち帰ろうとしたところで🦅がやって来た
「あ…」
「とろろきさん、それって俺に?」
手に持っているチョコを指さす🦅
「これは、」
慌ててバッグに入れようとした
手を🦅が掴む
「何をっ」
「俺へのチョコなら絶対に欲しい。ね、ダメ?」
そう言ってキュルンな目で🔥を見上げる
🔥はその顔に弱かった
「これ1つ貰わなくても沢山あるだろう?」
「そうだけど、沢山のチョコよりとろろきさんからの1つが欲しい」
って真剣な声で言われるので🔥はドキドキした
そしてチョコを差し出す
「ね、🔥はあげないの?」
友達の1人がそう聞いてきた
「何をだ」
「だってそれ鷹見君に渡すために買ったんでしょ」
「なっ、しーっ」
慌てて口止めする🔥
「うちら皆知ってるって」
「そうそう。いつも2人いい感じじゃん」
そう畳み掛けられて🔥は小さく答えた
「後で靴箱に…」
「🔥可愛っ」
「からかうなっ」
そんなやり取りを遠くにいた🦅が見ているのに🔥は気づかなかった
そして放課後、🔥はこっそり🦅の靴箱にチョコを入れに行く
まだ何人かの女子が教室にいる🦅に渡しにやって来ていたので今のうちだった
「ね、🔥はあげないの?」
友達の1人がそう聞いてきた
「何をだ」
「だってそれ鷹見君に渡すために買ったんでしょ」
「なっ、しーっ」
慌てて口止めする🔥
「うちら皆知ってるって」
「そうそう。いつも2人いい感じじゃん」
そう畳み掛けられて🔥は小さく答えた
「後で靴箱に…」
「🔥可愛っ」
「からかうなっ」
そんなやり取りを遠くにいた🦅が見ているのに🔥は気づかなかった
そして放課後、🔥はこっそり🦅の靴箱にチョコを入れに行く
まだ何人かの女子が教室にいる🦅に渡しにやって来ていたので今のうちだった
緊張はしてるけど🦅の手が気持ちよくて、でも周りに聞こえないよう🔥は枕か何かを噛んで声を抑えていた
そんなところに奥ゆかしさを感じて🦅は笑みが浮かぶ
どこに触れてもビクビクと体を震わせる🔥に思わず
「愛らしかぁ」
って言ってしまうので、🔥の涙の滲んだ青が🦅を睨んだ
前戯も終わっていざ○入
そして入れたのを確認した家臣達は部屋を出ていった
🔥はふうふうと荒く息をついているので口から布を外して🦅が優しくキスをする
そこからは周りに誰もいないし二人きりなので甘い夜が始まるといいね
緊張はしてるけど🦅の手が気持ちよくて、でも周りに聞こえないよう🔥は枕か何かを噛んで声を抑えていた
そんなところに奥ゆかしさを感じて🦅は笑みが浮かぶ
どこに触れてもビクビクと体を震わせる🔥に思わず
「愛らしかぁ」
って言ってしまうので、🔥の涙の滲んだ青が🦅を睨んだ
前戯も終わっていざ○入
そして入れたのを確認した家臣達は部屋を出ていった
🔥はふうふうと荒く息をついているので口から布を外して🦅が優しくキスをする
そこからは周りに誰もいないし二人きりなので甘い夜が始まるといいね
「だが勃たなければ出来ないだろうが」
って申し訳なさそうな🔥に🦅はピンときた
「全く問題ありませんよ。🔥さんのモノが勃たんでも俺のはバッチリですから」
「?」
不思議そうな顔の🔥に畳み掛ける
「俺が🔥さんを抱くんで」
って言われて俺が抱かれる方なのか!って焦る🔥を見たい
既婚だったから勘違いしてる🔥と自分が絶対抱く方だと決意してる🦅の話
「だが勃たなければ出来ないだろうが」
って申し訳なさそうな🔥に🦅はピンときた
「全く問題ありませんよ。🔥さんのモノが勃たんでも俺のはバッチリですから」
「?」
不思議そうな顔の🔥に畳み掛ける
「俺が🔥さんを抱くんで」
って言われて俺が抱かれる方なのか!って焦る🔥を見たい
既婚だったから勘違いしてる🔥と自分が絶対抱く方だと決意してる🦅の話