外（と）にも出よ触るるばかりに春の月

これは俳句だけども……
わたしの家の人たちがみんな月が大きいと外出て見てごらんと言うような人たちなので、そういうエピソードも相まって親近感のある一句
春になってきて冬の鋭さが和らげば、すこしゆっくり月を見ることくらいはできるから、やっぱり暖かくなってくるころって良いな～と思います

桜？春の花

世の中にたえて桜のなかりせば
春の心はのどけからまし

もしこの世に桜が無かったら、春の人々の心はどれほどのどかにいられたろうね、ってーーーーーーうわーーーーーーーーーーーーーーー
本当にそう思います
桜が無かったらここまで春を好いていないし、桜咲く春を待ちわび冬を耐え忍んだり、桜が散るのを惜しんだりしないし、遠い季節の中で春に思い馳せたりしない！そう、今みたいに！

お恥ずかしながら理芽の曲はオリジナルばっかり聞いていて、普段カバーを聞かないから、彼女がこんなにがなったり語尾に感情を含ませる歌い方をするところを見たことがなかったんです……すごい！悪い意味ではないのを断っておくのですが、ショックを受けたという言葉を使いたいよ！？

でもやっぱ理芽の……ふわっとこもるような、何かを含ませられる歌い方？なんて言ったらいいのかな、そういう雰囲気がやっぱ好きだ
それなのにスっと聞けるから

うおー、味をしめてほしくない(言い方)けどしめてほしくて、節目のときにこうしてたまに歌ってくれないかな……と思ってしまう　チョコライ2うろんなひとみたいに

笹川真生は理芽に感情を排する歌い方して欲しいっていつもお願いしているとインタビューにあって、確かにカバーやライブでの歌を聞いてると結構深みを出したり跳ねるように歌ってたりするな〜とは思ってたんですが、これ！これ！すご！

ラスサビがすごい！官能と飽食は笹川真生のオリジナルの方も曲の終わりにかけてわりかし感情が見え隠れする方だと思っているのですが、理芽が解釈して感情を乗せるとこうなるんだ！ってめちゃくちゃ感動しています。