「未定」mitei
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「未定」mitei
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あっちこっちそっちどっちいいとも
オタク垢、ツイート量が多いのでフォローつけ外しはお気軽に。ゲ謎（生産右水読むのはなんでも）が今は多いと思うよ。文、絵、仮装、フィールドワークなんでもするよ。嫁さんがいるよ。
https://www.pixiv.net/users/179684
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落下の王国が良すぎるから是非未見の人にはおすすめする。DVDも持ってる家なんだけど、デジタルリマスターで繊細な演技もよく見えるようになって音圧もすごくてすごいぞ。夜寝る前の物語が現実になるのとか好きな人はおすすめ。あとメンタル弱い青年とメンタル強い幼子のタッグ。愛とは、自分に向けて良いものだと知ることから始まるのだと思う。
November 23, 2025 at 11:22 AM
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横須賀美術館のすげぇ夕焼け
November 20, 2025 at 8:46 AM
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ハァハァ
April 1, 2025 at 3:34 AM
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インフルを体内で撲滅した
December 29, 2024 at 7:08 AM
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近代建築計測に行く時に現代の装備ではなく当時の人の装備でいくことでスケール感が養われるのでは仮説と、単純に祖父のクソデカゲタに憧れがあったので下駄買うたぜ。足の疲れがまじでなくなった。すげー楽しいな！
December 1, 2024 at 7:16 AM
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まーたこんなの見かけてるよ（買ってしまう）
November 27, 2024 at 2:24 PM
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調布超楽しかったよ！
普段着にしてる着物で行ったよ
帯は中古500円のやつ。
November 24, 2024 at 10:58 AM
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建築系の話どこでしていいのかわからんけど、こういう・・・材料とか大変好きで・・・
November 13, 2024 at 2:23 PM
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最近ちゃんと線引いてる（大変アナログ）
April 23, 2024 at 4:45 AM
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小さいのを庇護するの好きでね
March 19, 2024 at 11:14 AM
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わしのかいたビーバーみて
March 19, 2024 at 11:13 AM
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幸福なふくろうあん
February 10, 2024 at 4:10 PM
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あーーー！！！
なにこれガラスタイルのビル・・・
February 8, 2024 at 1:26 PM
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ゲタ水かわいいよ　ふりちんで相撲やってくれ（公式）
January 10, 2024 at 1:47 AM
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嫁さんに「未定」さんに似てる似てると言われた目玉のながい生き物がこれです
January 6, 2024 at 9:28 AM
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お絵描きしたーわーいたのしい線ひくの
January 6, 2024 at 12:30 AM
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いずれゲタ水（鬼太郎成長if）に至る鬼水のつもりでTwitterくんにメモ投下してたヤツ、あんまりにつぶやくモンだから遡れなくなっちゃったので加筆してpixivのっけといたからこっちでも共有。

特攻と玉砕の違いとか、徴兵制とか、血液銀行と銀行の違いとか、営業職とはとか、人間の世界に疎いきたろが水木に質問して教えてもらうだけの会話劇だよ。

戦中世代や大人じゃないと分からんこと教えてもらってたらどんどん人間社会が嫌になって水木をこんなところにおいておけないって確信してく話だよ。
カプリング要素なし
www.pixiv.net/novel/show.p...
January 3, 2024 at 11:42 PM
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ゲタ吉あけましておめでとうございます死んでも生まれてもみんな墓場にいらっしゃい
January 1, 2024 at 8:35 AM
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ゲゲゲの鬼太郎　青春時代　236ページより
www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B00U...
チンポコがなくなりました
December 24, 2023 at 1:58 AM
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ゲタ水描いたのTwitterにも放流したんだけどいつ死ぬかわからんしこっちにも放流させてくださいヨ
ゲタ吉は鬼太郎成長ifタイプも青春時代、スポーツ狂時代タイプもかわいいねえ。これは青春時代に水木生やしたヤツだよ（幻覚）
December 24, 2023 at 1:44 AM
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【姫鶴プレゼン】
刀剣乱舞の姫鶴一文字、めっちゃ愛情深い資料 ギャル？ヤンキー？って言われる姫鶴、実はめっちゃ上杉家への愛情深い・・・っていう資料作りました。 上杉刀、福岡一文字派と比較しつつ上杉家との関係を小ネタを網羅しました。良かったら隣の人にも回してくれたら嬉しいです（3/3）

※Twitterの再掲です
則宗から山鳥毛に代が譲られた「代替わり」、そして「北条からおくられた」「三」に縁のあるもの・・・ [日光一文字] 理由は言わないし否定もしないけど距離はとりたい、という発言につながるのも、道理なのかもしれない。 距離をおきたい「一文字一家のあれやこれや」とはもしかして 則宗の次代として山鳥毛と日光が並び立ってる図とが、謙信公と景勝様、三郎の要素に見えてる可能性、ありそうですよね。 もちろんわかっている。日光一文字は北条家からという共通点はあるが、上杉ではなく黒田に贈られた刀だ。だが、うこぎでも、手紙でも、馬でも、あんなにすぐに思い出す姫鶴がここだけスルーできるだろうか。 でも説明も言い訳もしない。だって景勝様は無口だから。相手を否定もしたくない。景勝様は筋は通すから。 結果 ▼姫鶴一文字　刀帳 「上杉家御手選三十五腰のひとつ、姫鶴一文字。箪笥の一の段に仕舞われていた、上杉景勝様秘蔵の刀。ん？ まあ、一文字ってことになるけど……うちってほら、国宝やらなんやら揃いでぇ……ってことだけが原因じゃないんだろうけど正直重いつーか濃いつーか。……道誉くんとかほんと無理」 ▼姫鶴一文字　Twitter紹介 「一文字一家のあれやこれやからは訳あって距離を置きたい」 こんなふうになんかやだなぁと思っても言わない。 つまりこの会話はガチガチの本心なんですよ。ガチガチの本心からのセリフなのにその通りに受け取ってもらえない。無表情なんで。そのへんも景勝様っぽいんですよ。 「んっとさ、上杉の子たち、いる？」 「また上杉の子たちと居られるのが嬉しくて来ただけ」 ＃姫鶴一文字 ＃解釈違い ＃こういうコト・・・？ 実は姫鶴一文字は「無口」「無表情」「誤解されてもいい」「愛情深い」なんじゃないかな、は伝わったかと思う。 その上で解釈違いについてコメントさせていただけるなら ○福岡一文字派となぜ距離を取りたいのかわからん派 →福岡一文字派の現状が、大事な上杉家の中でもしんどかった御館の乱を彷彿とさせるから距離は取っておきたいんじゃないかな。 ●日光が山鳥毛の左腕だから右腕がよかった派 →もしも再現したら御館の乱を再現させてしまうかも、と配慮する程度には優しいムーブなんじゃないかな。 ○性格がつかめなさすぎる・・・ギャル？ヤンキー？派 →子どもが好きで、情に厚くて、畑仕事を率先してやって、馬が原因で負けないようにいまでも考えてて、持ち主をリスペクトして真似てるよ。結果的に無口、無表情で誤解されやすいんじゃないかな。 ●姫が夢のお告げで出たんだから姫で実装してほしかった派 →磨り上げしないで、と懇願したという逸話を「事実として磨り上げしない体制を整えた」景勝様にフィーチャリングすることで補完している ◀もちろん、これは確定ではない。刀剣乱舞というゲームにしてはいろんな史実を混ぜ込んでいたのでこう読み取れるかもね・・・というまとめです ◀謙信公の集めた刀は基本的になにがあってもそのままで保持された。おかげで山鳥毛や姫鶴もすりあげられずに2000年代に伝わった。その基礎を作ったのは景勝様なのだ。 ◀歴史モノで一番悩ましいところです。ここで姫＝刀説を取ると「理想の姫像」を考えていた人が三次創作のような立場になりかねない。そこに踏み込んだ設定ではないからこそ、伝説の「姫が磨り上げないでって懇願した」の姫の姿は誰にでも自由で、並行的に存在できるのだと個人的には思います。 おわりに 上杉の家紋は「竹に雀」で、上杉刀の紋はこれをモチーフにしていることが多いのですが、その中でも家紋と同じ五枚笹をきっちり入れてくる姫鶴の「義理堅さ」で締めます。 ▲五虎退だけ毛色が景勝様の前立てっぽいのもいい ▼上杉家の「竹に雀」 ▲伊達家の「竹に雀」も元は上杉の家紋をお祝いに使用権を許可されたもので、元ネタは上杉だ ▲笹炎上 ▲きっちり五枚笹で同一 ▲切れてる小豆 ▲まんま雀 補遺　福岡一文字、上杉家御手選三十五腰 等 福岡一文字 備前（岡山県）の刀工の一派。後鳥羽上皇お抱えの鍛冶屋の中で一番目と言われている。どれもこれも刃紋が華やか。なお、福岡の地名は九州に黒田家が移ったときにもっていったもので、岡山の福岡が元祖。 上杉家御手選三十五腰 謙信は趣味・刀集めと習字。たくさん刀を集めていた。継いだ上杉景勝様（かげかつ、読みづらいので様つけます）も刀が好きで集めていて、謙信の集めたものと合わせた中から、ガチ厳選SSR刀を三十五振選んで、直筆でリスト化「上杉家御手選三十五腰」（うえすぎけおてえらびさんじゅうごよう）と呼ばれた。 基本的に磨り上げなどはせず、ガチそのまんま残してる。すごい。よくぞ残した。ただリストの記載自体は、二十六振しかなく、三十五振り全部現存しているわけではない。 山鳥毛、姫鶴一文字、五虎退、謙信景光（三十五腰から記載漏れか）が実装済。未実装だが有名なものだと唐柏（からかしわ、長谷部作）、火車切広光など。 上杉家と謙信公の神格化 上杉家御手選三十五腰を堅持した理由の一つとして謙信公の神格化もあります。 上杉家は元々豪族が多い地方で、求心力が求められました。そこで、「軍神である謙信公がいるから大丈夫」という神格化が進められました。本拠地が越後→会津→米沢と移転し厳封される中でも甲冑を着せて甕に納め漆を入れた謙信公を持ち歩きました。米沢城では本丸の高台に安置して毎日藩主に手入れさせたレベルです。そりゃ謙信公が集めた刀、売るわけがないですよね。 この神格化を進めたのが、景勝様なわけです。 石高 一石＝１人の大人が１年食べるだけのお米を生産できる土地 広さ：１坪＝２畳 戦闘力：120万石＝120万人の兵を食わせられる潜在パワー ▲五箇伝 刀を作るには、大量の水、木材、玉鋼などの材料が入手できて、かつ販売先が近い場所という条件があった。時代によって最盛期を迎える場所は異なるが、大まかに５箇所に集まり、それぞれの場所で工房が立った。 大和伝（奈良）千住院派、手掻派など 山城伝（京都）三条派、来派、粟田口派 など 備前（岡山）長船派、一文字派伝 相州伝（神奈川）正宗派 美濃伝（岐阜）孫六、之定 参照元（画像） ◀明治天皇が姫鶴一文字をみてめっちゃ気にいったのに、押形あげて献上はしなかったのも、絶対守る姿勢を感じます 補遺　セリフ集 畑仕事 ▼福岡一文字派は畑仕事ちょとびみょうに嫌 一文字則宗 「……あぁ、腰をやりそうだから休んでいいか？……ちっ、結局しっかりやらされた。こう見えて隠居のじじぃなんだがなぁ」 福岡一文字 「葡萄の世話ならば、任されよう。葡萄酒でも仕込むか」 南泉一文字 「ふかふかの土が……オレを誘ってる……日向ぼっこなんて……してねぇよ？」 「オレが居ても、鼠除けにはなんねぇよ。何匹か食っといた……って、冗談だよ」 ▼上杉刀は畑仕事割とみんな好き 小豆景光 「きょうは、はたけしごとだぞ！しゅうかくがたのしみだな」 「だいちとのふれあいはたのしいだろう？しゅうかくがたのしみだな」 謙信景光 「おてつだい、がんばるぞ！おやさい、いつになったらとれるのかな？」 「はたけいじり、たのしいね。おおきくそだつといいね」 五虎退 「僕、畑仕事には才能があると、思うんですよね。いい仕事ができました」 「僕、種をまくのとか得意ですいい仕事ができました。なでてください」 ▼福岡一文字だけどホントは好きなんじゃない？ 山鳥毛 「こういうことは、鳥たちに任せている 「自ら範を示すことも、大事だということか」 馬仕事 一文字則宗 「うははは。一万両の名刀が馬の世話かぁ。講談でもそうそうない脚色だろうな。馬にゃ金銭価値など関係ないだろうなぁ。うははは。」 福岡一文字 「法螺貝を聴かせようか。うむ、出陣の時だけにしよう。」 南泉一文字 「ふかふかの藁が……オレを誘ってる……。あれは馬専用の寝床かぁ……」 「まぁ、こいつらにはいくさで世話になってるしなぁ。長生きしろよぉ」 小豆景光 「ひごろうまとなかよくなっておかないと、かんじんなときにそっぽをむかれてしまうぞ。ここのうまは、よいうまだ」 「さあ、もんくいわずにとうばんをしよう！ここのうまは、よいうまだ」 謙信景光 「……うう。こ、こわくないぞ。ただのうまじゃないか！あうう……うまのよだれでべとべと……」 「ぼくは、ちゃんととうばんできるいいこだからね！とうばんもできずに、つよいかたなにはなれないもん！ 五虎退 「お馬さんはすきです。お馬さんごっこも好きです。おうまさん、おうまさん」 「おうまさんかわいかったです。おうまさん、背中にのせてくれました」 山鳥毛 「ある種我々と同じ……か。馬にも好かれているな。私は」
December 21, 2023 at 11:07 AM
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【姫鶴プレゼン】
刀剣乱舞の姫鶴一文字、めっちゃ愛情深い資料 ギャル？ヤンキー？って言われる姫鶴、実はめっちゃ上杉家への愛情深い・・・っていう資料作りました。 上杉刀、福岡一文字派と比較しつつ上杉家との関係を小ネタを網羅しました。良かったら隣の人にも回してくれたら嬉しいです（2/3）

※Twitterの再掲です
さて、姫鶴一文字が度々フィーチャーする上杉景勝様。知名度は正直高くない彼が一体どんな人だったか。よく言うと「威厳がある」悪く言うと「笑わない」「表情が怖い」「無口」でした。 上杉景勝様は一生に一度しか笑わず、無口で厳格な人だった つまり、無口・無表情は景勝様フィーチャーで、上杉が大事な彼にとってはネガティブなものではない。つくづく情が深いんだなぁということが読み取れます。姫鶴が決して笑わない表情差分なのも、ああ景勝様だねっていうやつですね。 例えば、前田慶次が秀吉主催の宴会で各武将の膝の上に順ぐりに座っておどけて踊りまくってたが、あんまりに威厳があるので景勝様にだけはそんな無礼ができなかったとか、 あるとき飼っていた猿が､景勝が近くに置いた頭巾を取って、樹にのぼり、枝に腰をかけて頭巾をかぶり、手をそろえて座敷の景勝におじぎをした。その途端に､思わず笑ったのが、家臣の前で笑顔を見せたのは生涯一度きりだったとか。いかつい顔エピソードが伝わっています。 「笑わない」逸話は、実は姫鶴一文字の回想に反映されています。 其の111『鶴の一笑』 姫鶴「太閤くんはお猿さんなの？」 太閤「はぁ、猿じゃないし！」 姫鶴「お猿さんかぁいいよ？　太閤くんかぁいいし」 太閤「むきっ！　猿じゃないし、猿って呼ばないで欲しいわけ」 姫鶴「お猿ぁるさん」 太閤「ウキキッ！」 姫鶴「あ、あは。……はははは！」 誉取得 姫鶴「どんな顔をすればいいか分からないけど」 笑えばいいと思うよ Twitter「一文字一家のあれやこれやからは訳あって距離を置きたい」 では、なぜあれやこれやから距離をとりたいのか。 そもそもあれやこれやってなんだろうか。 景勝様と姫鶴の共通点があるのだろうか。 刀剣乱舞の福岡一文字派は、他の刀派とは異なり、「当主」制度がある。つまり「代替わり」という概念が存在する。 実は、景勝様の家督相続、つまり「代替わり」は上杉家にとってかなり深刻な騒動でもあった。これを見ていこう。 謙信から景勝様への「代替わり」は凄惨な身内殺し 結論から言うと、景勝様は「代替わり」で義祖父、実姉、義弟、甥姪を皆殺しにしている。 景勝様は謙信の実子ではない。謙信の姉の子だ。謙信は甥っ子を養子にもらって跡継ぎとして育てた。手紙と手習帳からも垣間見えるくらいに子煩悩で、政治的・軍事的にも重用した。6年後、謙信はもう一人の養子、三郎を迎える。謙信は三郎に昔の自分の名前（景虎）と、姉の子の華姫（景勝様の実姉）をお嫁さんにあげるほどの厚遇で迎え入れた。 なぜそこまで厚遇したか。実は、三郎は小田原の北条家が同盟の人質として送ってきた、北条氏康の直系実子だったのだ。 謙信公は景勝様と三郎どちらも同じく跡継ぎとして育てた。マジどちらも同じくらいの仕事を任せていたので、当時の部下も現在の研究者も謙信公が跡継ぎの本命をどちらにするか一切わからなかった。まぁでもまだ謙信公若いからねえ。と言ってた1578年3月、謙信公は春日山城の便所でぶっ倒れた。即死ではなかったものの、どちらを次の当主だと遺言も残せず、4日後に49歳で死んでしまった。脳溢血だったと言われている。即日、景勝様を支持して上杉独立でいくか、三郎を支持して北条の後ろ盾を得るかで上杉家は真っ二つに割れることになる。 春　上杉家臣も真っ二つに割れての家督争い 謙信公が亡くなってすぐに動いたのは景勝様で、謙信公の出していた政治行政系の書類や印鑑、事務手続き系統を引き継ぎ、混乱を防ぎ正当性をアピールした。一方の三郎の勝算は実家である小田原の北条家からの援軍だ。これさえ来れば半減した上杉の軍勢は敵わない。上杉家臣団も正直迷ったらしく、ほぼ半々か少し多いくらいの家臣が三郎についたという。 ただ、三郎側は時間制限があった。 春日山城と小田原の間には山脈が走っており、どのルートを通るにせよ、雪が振り始めたら実質軍は来られなくなる。せめて山深い三国峠沿いの城を超えてほしい！ 少しでも早く援軍と連携が取れるように、三郎は春日山城から街道沿いへと陣を移す。 初夏　三郎優勢　三郎は陣を平地に移して北条との連携を強化 三郎が奥さん（景勝様の姉）と子ども（男、女、女の三人）と味方の家臣と移動した先は、謙信公に上杉の家督を譲ったじいじの御館（おたて）。本陣としても住まいとしても、北条の軍勢と連絡を取ったりするにはうってつけだ。 三郎は本陣を整えると、味方家臣団と春日山城に攻撃を仕掛けた。同時に北条は三国峠を突破。5～6月と夏で山越えも容易で峠付近の城を次々と落とした。景勝側も応戦し、三郎側の有力な家臣が次々と討ち取られていった。この時点で内部戦力的には景勝様に分があるが、三郎側は北条の援軍の分有利な状況だ。 ここで強烈なストップがかかった。織田と上杉に隣接していて、上杉が北条とタッグ組まれるとかなりキツい武田家が喧嘩やめろ！仲良くしろ！と仲裁にやってきたのだ。 夏～秋　武田の仲裁でタイムアップ　三郎側の備蓄が尽きる 武田まで巻き込み事故したら収集がつかない。上杉・北条・武田でポカスカやってる間に織田が攻め込んできたらおしまいだ。 というわけで武田が間に入った一時休戦を景勝様と三郎は受け入れた。武田軍は春日山城周辺にしばらく滞在。北条は武田がいる限り下手に手出しができないまま、夏が過ぎていった。 9月、徳川が武田に攻め込んだの期に武田軍は引き上げた。と同時に休戦は終わり、峠あたりにいた北条軍は一気に北上、主要な城がいくつも占拠された。しかし、夏に動けなかったのは痛かった。すぐに稲刈りシーズンが始まり、行動は停滞。現地の景勝派の家臣らが応戦してアウェイ戦。更に更に兵糧問題が深刻化し、春日山城の方まで進めなくなってしまったのだ。ピンチなのは北条軍だけではない。三郎の本陣、御館も半年の間に備蓄は尽きていた。大きな館だが備蓄は城には敵わない。スピード勝負で北条側と結託するのが勝算だった三郎派はじわじわと苦境に立たされることとなった。 冬　義理祖父、弟、姉、甥、姪全員の死をもって「代替わり」が成る　 じりじり困窮していく三郎と対象的に、景勝様は北条、武田、その他上杉に隣接する勢力からの干渉を巧く排除し、上杉領内の支持を勝ち取っていった。 2月、外部からのちょっかいがない寒い時期に決着をつけるべく、景勝様は春日山城から御館への総攻撃を開始。三郎派は3月までなんとか持ちこたえたが北条の後ろ盾はなく、賛同者も動けず、兵糧は尽きた。 3月17日、三郎は和議交渉のためにじいじである上杉憲政（のりまさ）を使者に、9歳になった自分の長男、上杉道満丸を人質に御館から春日山城へ向かわせた。 しかし、彼らは春日山城にたどり着くことなく景勝派の武士に取り囲まれて殺害されてしまう。 その後、御館は放火されるが、三郎と奥さん、子供二人は脱出。 北条との街道沿いにあって、三郎派として味方してくれた鮫ヶ尾城に逃げ延びた。 しかし、味方してくれたはずの鮫ヶ尾城主は景勝様に寝返っていた。 城主は抜け出し、城は放火され、二の丸で三郎、奥さん、女の子二人は自刃して死亡した。 3月24日、家督争いは終結。 約1年に及んだ家督争いを「御館の乱」と呼ぶ。 「代替わり」「北条からきた」「三のつくもの」 どんな苦境でも家臣を一切見放さなかった景勝様にとって、義理の祖父、義理の弟と、実の姉、甥、姪を殺すことになった「代替わり」はあまりいい思い出ではなかっただろう。つまり、「代替わり」自体が姫鶴一文字にとっても、敬遠したいものな可能性が高い。 更に、「代替わり」が凄惨な争いと化した遠因、三郎という北条からきた、三のつくものが合わされば更にしんどみが増すのではないか。
December 21, 2023 at 11:04 AM
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【プレゼン資料】刀剣乱舞の姫鶴一文字、めっちゃ愛情深い刀じゃないかな資料

ギャル？ヤンキー？って言われる姫鶴、実はめっちゃ上杉家への愛情深い・・・っていう資料作りました。
上杉刀、福岡一文字派と比較しつつ上杉家との関係を小ネタを網羅しました。良かったら隣の人にも回してくれたら嬉しいです（1/3）

※Twitterに流したやつの再掲です。もしもTwitterが死んでも見られるように・・・
姫鶴一文字って検索すると解釈違いってサジェストで出る。 実際に読んでみるとこんな感じ。 ○福岡一文字派となぜ距離を取りたいのかわからん派 ●日光が山鳥毛の左腕だから右腕がよかった派 ○性格がつかめなさすぎる・・・ギャル？ヤンキー？派 ●姫が夢のお告げで出たんだから姫で実装してほしかった派 実は姫鶴一文字は「無口」「無表情」「誤解されてもいい」「愛情深い」刀なんじゃないかな、をプレゼンさせてください！！ 畑仕事「そう、うこぎも植えて」 「刀なのになんで畑なんかやんなきゃいけないんだよ」と不評な畑仕事。しかし、姫鶴一文字はかなり前向きでうこぎとやらを植えようと言い出します。 うこぎは、とげとげで硬いため生け垣に使うと防犯にも、新芽は食べられて救荒食にもなる低木。戦国時代に広まり、今でも米沢の名産として残っています。 なぜ、米沢でうこぎの生け垣が推奨されたか。 それは上杉家が米沢に減封されたときに始まります。 上杉家は元々、新潟の左の方にある春日山城を拠点とした家で、謙信の時点で40万石、代替わりした景勝様の代で最大で91万石まで領土を広げます。 豊臣秀吉による天下統一後、景勝様は豊臣家の五家老に指名されるなど重宝され、1598年に秀吉の命により最後まで服従しなかった伊達家へのお目付け役として、会津120万石を与えられて引っ越します。その後秀吉が死ぬも変わらず豊臣方に味方し敗北。会津の120万石は没収され、30万石しかない米沢に減封（げんぷう、給与減らされた上に左遷されること）になりました。 実に4分の1の給与減。普通なら家臣を首にします。 しかし、景勝様は転職先の宛がない家臣を一人も首にしませんでした。おかげさまで上杉さんちの家計は火の車。 ともかく食わねばなりません。でも土地がそもそも狭い。 そこで、生垣にうこぎを植えるようになったのです。 「刀の本分は戦にあり」という性格だったら、半農みたいなこともさせた景勝様をなじるかもしれない。しかし、家臣を見捨てず、なんとかして食料を作ろうとする上杉景勝様の行動を真似て、本丸でもうこぎを植えようとするのが姫鶴一文字なのです。 単純にギャルだったりヤンキーだったりしたら畑仕事も嫌がるだろうに、粛々と景勝様の行動を真似て、なにがあっても食べていけるようにしてるんです。 馬番「やっぱ、月毛がかっちぃかなぁ」「このお尻、槍から守るには……」 月毛は金色の馬のこと全般を意味しますが、姫鶴が言っているのは上杉謙信の愛馬、放生月毛（ほうしょうつきげ）のこと。 姫鶴一文字を帯びながら「かっこいい」と謙信公か、子の景勝様が言ったのを覚えていたのかもしれません。 よく覚えてるな大事な思い出なんだろうな・・・。 この放生月毛、川中島の戦いで武田信玄と一騎打ちをしたときにも騎乗していましたが、斬り込んだ際に武田信玄の家臣に槍で尻を突かれ、跳ね上がって決着がつきませんでした。その後、武田の別働隊に攻撃をうけ放生月毛は絶命。 謙信公はかろうじて逃げ延びたといいます。 姫鶴一文字は「馬は道具」とか「臭い」「めんどい」ではなく、当時と同じようなことが起きないように「このおしりを槍から守るには・・・」って考え続けてるんですよ。小豆だってそこまで引きずってないぞ。どんだけ大事なんだよ・・・。 戦績「手習い本作ろっか」 上杉系キャラの鉄板、「ひらがな」の多用。元ネタは上杉謙信と景勝様のやりとりです。 謙信が戦で春日山城を留守にしている時、子の景勝様がお手紙とお守りを送りました。謙信はガチ感動して「お手紙ありがとう。特にお守りありがとう。帰ったら春日山で色々お話しましょう。習字がうまくなりましたね。お手本を贈りますからね」とお返事と直筆のひらがなの手習い本を送っています。 刀剣乱舞では、戦績はお手紙として認識されています。姫鶴一文字は「手紙」というものに「嬉しい！手習い本作ってあげよ！」という謙信公の気持ちと「お返事嬉しい！手習い本嬉しい！」という景勝様の気持ちも覚えていて真似ようとしてるわけです。どんだけ上杉好きなんだよ。 任務達成「為せば成る、なんちて」 任務達成時の「為せば成る」は景勝様から8代後の9代目藩主、上杉鷹山（ようざん）の言葉。そう。姫鶴一文字は上杉謙信・景勝だけでなく、その後の上杉家の言葉も覚えています。 なぜ、後世の上杉家のことも覚えているかというと、上杉家が苦境でも決して刀を手放さなかったからかもしれません。 上杉家は米沢に減封された後、更に土地を半分（！）の15万石に減らされてしまいます。財政危機どころの騒ぎではありません。 刀など真っ先にカネにしたり贈り物にしたりして融通を利かせようとしそうなもの。しかし、その時の藩主鷹山は、決してそうはしませんでした。自分の食事を一汁一菜にして切り詰めながら、財政改革をして、学校を作り、産業をつくり、天明の飢饉という凶作でも餓死者を出さず、人も刀も守りきったのです。 姫鶴一文字は、苦境でも仲間を守ってくれた上杉家を、全面的に大事に思っているのかもしれません。 一口団子「笹団子ない？」 笹団子は越後に伝わるあんこが入った蓬団子のこと。笹に殺菌作用があり、日持ちするので携帯食にもなったため「上杉謙信が携帯食にしていた」という逸話もあります。 でもね。上杉刀、他に誰も笹団子ご所望しないんです。 どんだけ大事なの。上杉。 幕の内弁当「お米、大好き」　御祝重弁当「豪華だ……！」 上杉謙信の居城は春日山城ですが、元々は魚沼のあたりにご実家がありました。そう、魚沼産コシヒカリに代表されるお米のめちゃくちゃ美味しいところです。ただ、弁当でお米に注目してるの姫鶴くらいです。 また、御祝重弁当で絶句してるの、米沢の厳しい財政を見てればそうなるよなと思いますが、みんなそこまでじゃないんですよね。特に小豆や謙信は厳しい財政を知らなさそうなあたりからも、上杉家のことがほんとに大事なんだなと思わせます。 もしかして：勘違いされる理由は「表情がない」「笑わない」 こんなに愛情深いのに伝わらない理由は表情がない・笑顔差分がないからかもしれない。上杉と福岡一文字で比較すると一目瞭然です。 ◀口角が常に下がったまま固定されており、笑顔に近い表情差分はありません。やや不愉快そうな表情以外は怒りの表情すらなし ◀同派同上杉家の山鳥毛はなんて表情豊かなんだ。もう初対面からにっこにこ。余裕、焦り、わずらわしさの表情が見えますね ◀謙信公の言及が多い小豆も穏やかながら表情豊かです。 ◀五虎退はもう表情いっぱいですね！姫鶴一文字と見比べるとすごい差です ◀口角が常に下がったまま固定されており、笑顔に近い表情差分はない。 ◀謙信景光も中傷・真剣必殺時は痛みの表情がでるのを食いしばって頑張る表情が出ます ◀一文字則宗は表情の動きがないものの、ずっと口角が上がっており、いつでもごきげんに見えますね ◀南泉一文字のいきいきとした表情！ ◀日光一文字は無愛想と言われるといいながらずっと笑顔です。
December 21, 2023 at 11:02 AM