在原業平朝臣
世の中にたえて桜のなかりせば
春の心はのどけからまし
在原業平朝臣
世の中にたえて桜のなかりせば
春の心はのどけからまし
旅にして 物恋しきに 山下の
赤のそほ船 沖にこぐ見ゆ (高市黒人)
旅にして 物恋しきに 山下の
赤のそほ船 沖にこぐ見ゆ (高市黒人)
壬生忠岑
春日野の 雪間をわけて生ひいでくる草の
はつかに見えし君はも
壬生忠岑
春日野の 雪間をわけて生ひいでくる草の
はつかに見えし君はも
後見むと 君が結べる磐白の 小松が末を また見けむかも
(柿本人麻呂歌集) 合掌
後見むと 君が結べる磐白の 小松が末を また見けむかも
(柿本人麻呂歌集) 合掌
【春の夜 梅の花をよめる 凡河内躬恒】
春の夜の 闇はあやなし 梅の花 色こそ見えね 香やはかくるる
【春の夜 梅の花をよめる 凡河内躬恒】
春の夜の 闇はあやなし 梅の花 色こそ見えね 香やはかくるる