米語の話し方がなめらかに聞こえるのは、舌の動きが複雑なせいです。舌にはたくさんの筋肉が集中しているので、鍛えればいくらでも動きます。

日本語は下顎をよく使います。カタカナ英語は顎で作る音なので、英語の音に近づけようと思っても限界があります。

また、顎は大きな骨があって重いので、舌のように速く細かく動かすことはできません。

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Q：今までずっと英語をやってきたので、もう上達しないような気がしますが、まだ希望はありますか。


A：日本人の英語が頭打ちになる最大の原因は、カタカナ英語と和文英訳です。この二つを頭から追い出す方法を身につければ伸び悩みは解決します。

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英語学習よくある質問

Q：外国語は子供のうちに身につけることが必要と聞いていますが、大人でも効果があるのでしょうか。


A：大人と子供では物事を理解する脳の働きが違うので、効果的な学習の方法も違います。大人の場合、子供のように「見様見真似」では効果が出ませんが、理論的な裏付けをしっかり学習すれば語学は上達します。

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日本では上級学習者の多くが、英語の会議で発表はできるけれども、質疑応答には追いつけないという問題を抱えています。

これは言葉を理解する速度と、話す速度が遅いためです。今までの勉強方法ではどんなに頑張っても遅いままなので、英語の音をまず正しく理解することが肝心です。

日本語は子音を中心に話します。
英語は母音を中心に話します。

特にアメリカ英語の子音はとても軽くて速いので、日本語のカタカナ式だと聴くのも話すのも追いつきません。

アメリカに長く住んでいるのに話し言葉が上達しなくて困っている人は、だいたい「子音が重い」「言葉が途切れる」という問題を抱えています。

問題が特定できたら解決方法もわかるので、大人でも話言葉はどんどん上達します。

大人が英語で伸び悩む理由は「才能」や「年齢」ではなく、今までの勉強方法が間違っているからです。
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