皆のこめかみに音符を生やす作業をしました（かわいい）

行動で示せって言ってのけるﾌｪﾘ、ただずっとﾃﾞｨﾐが自分のために歩み出すのを求めていたし待っていたから出る言葉で、父が何を矜持として死んだかも汲んでいるから彼の罪を赦すのではなく贖罪を認めるに落としているのが本当に強くかっこいい…やっと名前で呼べる日が来たんだな…

ｱｼｱﾈちゃんフェイスリンクしてて可愛い…不穏なのに挟まれているけど…

ﾃﾞｨﾐ、継母に対して優しい人だったけれど寂しい目をする人だったみたいな事を言っていた気がするんですけど、彼女の亡霊に対して優しい声音で復讐を誓うのも過去に甘えたかったけれどしきれずにいた寂しさの埋め合わせをしているみたいで、記憶の中で創り出した幻覚の彼女に愛を向ける事で愛着不足を解消している…みたいな

でも然しﾃﾞｨﾐが復讐に囚われているのは彼の精神に基づくものなので、そういうところに愚者だとﾌｪﾘは思っているわけで…ﾃﾞｨﾐも死んでいった人を騎士の誉れとは微塵も思ってないし悲劇として捉えているけれど、その死を背負い込み己のものとしている行為をﾌｪﾘは腹立たしく思っている。兄の死は、死以外の何ものではないからお前が抱え込むものではない、その行為自体がかえって不快だし兄への冒涜とまで思ってそう。

死を正面からありのままに受け止めようとするﾌｪﾘは真っ直ぐで強い人だ…（何かに言い換え縋り、心を守る行為も強いとは思うけれど）
ﾃﾞｨﾐの亡者の声が聞こえるのも彼の精神の強迫観念から来ていると思うし、個人的に過去回想で父が復讐を言葉にするけれどもしかしたらこれも幻聴、幻覚でﾃﾞｨﾐが目の前の地獄から心を守るために無意識に自分自身に見せたものなのかなとか。めちゃくちゃに妄想ですが…
それか父はﾀﾞｽ…悲劇の真の正体に検討がいっていたとか、既に心を壊していたとか…そもそも継母を受け入れたのも既に心は取り込まれていたのかな、なにもわかりません…

ｱｼｭとﾌｪﾘの支援B「相手のすべてを知っていたところでその悲しみを消してやれるわけじゃない」「現実から目を逸らすのは愚者の行い〜理想を求めて走ることは決して価値を失わない」はﾌｪﾘの誠実さを感じて好き。ﾌｪﾘにとって騎士道、騎士の最期のニュアンスが凄惨な死から目を背けている、不誠実に感じるから嫌いなのであって、決して亡くした人の悲しみや心を否定はしていないし理解はしている。その悲しみの捌け口というか言い訳として騎士道と称える行為が許し難く、きっとﾌｪﾘは悲しいと言えばそれに寄り添ってくれる。でも騎士道に昇華することで気持ちが少しでも安らぐ人がいるのも事実なので、