女と女の関係性が好き
本や映画など諸々の話をします
トランス差別に反対しています
報道内容が二転三転していた当時の混乱と恐怖が伝わってくるのと、この社会をつくり維持してきた私たちにも彼らを救えなかった責任があるという痛切で自省的な文章が初読時には印象に残ってた。
もとは文学トンネの特集だっただけあって、『外は夏』のキム・エラン、『カステラ』のパク・ミンギュ、『ディディの傘』のファン・ジョンウン、『タワー』のペ・ミョンフンなど日本でも知名度の高い作家も寄稿している。
作家で、あの事件の影響を受けていない人はいないだろうと思う。
報道内容が二転三転していた当時の混乱と恐怖が伝わってくるのと、この社会をつくり維持してきた私たちにも彼らを救えなかった責任があるという痛切で自省的な文章が初読時には印象に残ってた。
もとは文学トンネの特集だっただけあって、『外は夏』のキム・エラン、『カステラ』のパク・ミンギュ、『ディディの傘』のファン・ジョンウン、『タワー』のペ・ミョンフンなど日本でも知名度の高い作家も寄稿している。
作家で、あの事件の影響を受けていない人はいないだろうと思う。
献血もしてきた!
献血30回目だったので記念品の今治タオルをもらった。嬉しい✌
献血もしてきた!
献血30回目だったので記念品の今治タオルをもらった。嬉しい✌
というわけで9月は11冊で終了かな。
加藤陽子先生の講義録を東京近美の企画展に行く前後で読んでいたんだけど、とても分かりやすくて日清戦争〜太平洋戦争の勉強にもってこいだった。
というわけで9月は11冊で終了かな。
加藤陽子先生の講義録を東京近美の企画展に行く前後で読んでいたんだけど、とても分かりやすくて日清戦争〜太平洋戦争の勉強にもってこいだった。
パレスチナ関連の本をかなり読んだ。西洋中心主義も植民地主義もほんとにくそ!占領をやめろ!という憤りの気持ちでいっぱいの1年でした。
ハン・ガンのノーベル文学賞受賞は嬉しかったな。
とるに足りないと捨て置かれていたものを拾い上げていくのが文学の力だと思っているので、2025年もそんな感じのものをがんがん読んでいきたいです。
『ババヤガの夜』
『移民の子どもの隣に座る』
『完璧じゃない、あたしたち』
『結婚の社会学』
『ホロコーストからガザへ』
『アラブ、祈りとしての文学』
『少年が来る』
『あらゆることは今起こる』
『フェミニスト、ゲームやってる』
『水車小屋のネネ』
パレスチナ関連の本をかなり読んだ。西洋中心主義も植民地主義もほんとにくそ!占領をやめろ!という憤りの気持ちでいっぱいの1年でした。
ハン・ガンのノーベル文学賞受賞は嬉しかったな。
とるに足りないと捨て置かれていたものを拾い上げていくのが文学の力だと思っているので、2025年もそんな感じのものをがんがん読んでいきたいです。
『ババヤガの夜』
『移民の子どもの隣に座る』
『完璧じゃない、あたしたち』
『結婚の社会学』
『ホロコーストからガザへ』
『アラブ、祈りとしての文学』
『少年が来る』
『あらゆることは今起こる』
『フェミニスト、ゲームやってる』
『水車小屋のネネ』
年末年始ってこの社会のどこにも自分の居場所がないように思えて孤独感が深まる時期なんだけど、これらを読んでいるときは、自分は一人じゃない、どこかに思いを同じくする誰かはいるんだ、って気持ちになれた。
社会に声をあげたり、規範に沿わない在り方を示したり、そんなふうに行動してくれているみんなたち、ありがとう…。
私もがんばるよ。
年末年始ってこの社会のどこにも自分の居場所がないように思えて孤独感が深まる時期なんだけど、これらを読んでいるときは、自分は一人じゃない、どこかに思いを同じくする誰かはいるんだ、って気持ちになれた。
社会に声をあげたり、規範に沿わない在り方を示したり、そんなふうに行動してくれているみんなたち、ありがとう…。
私もがんばるよ。
クリスマスマーケットからの動物園からの飲み。
ピッコロさんってまじでクィアじゃんねという話で盛り上がるなどした。
クリスマスマーケットからの動物園からの飲み。
ピッコロさんってまじでクィアじゃんねという話で盛り上がるなどした。
「蜜蜂と遠雷」から「ドミノ」までは比較的メジャーでキャッチーなもの→「木曜組曲」あたりからミステリールート→「ライオンハート」あたりからちょっと不思議な(連作)短編ルート→「Q&A」「ユージニア」から不穏サスペンス系ルート→「『恐怖の報酬』日記」(エッセイ)で箸休め→「蛇行する川のほとり」から閉鎖的青春ルート→ラストは私的オールタイムベスト3作で〆!
恩田陸は多作でジャンルも多様なので、100人いたら100人違うベストがあると思うけど、私の好みはこれだ!
「蜜蜂と遠雷」から「ドミノ」までは比較的メジャーでキャッチーなもの→「木曜組曲」あたりからミステリールート→「ライオンハート」あたりからちょっと不思議な(連作)短編ルート→「Q&A」「ユージニア」から不穏サスペンス系ルート→「『恐怖の報酬』日記」(エッセイ)で箸休め→「蛇行する川のほとり」から閉鎖的青春ルート→ラストは私的オールタイムベスト3作で〆!
恩田陸は多作でジャンルも多様なので、100人いたら100人違うベストがあると思うけど、私の好みはこれだ!
『フェミニスト、ゲームやってる』
ゲームとかゲーマーという人々になんとなく男性主体というイメージやマッチョな空気を感じて今まで避けてきたけれど、この本ではフェミニズムの視点からゲームへの批判やおすすめのゲームが語られていて、とても新鮮だった。
クィアリーディングができる、あるいは直球でクィアなテーマを取り上げているゲームが世の中にこんなにあるなんて…!と嬉しくなった。
興味の湧いたゲームもあったので、いつかプレイしてみたいな。
『フェミニスト、ゲームやってる』
ゲームとかゲーマーという人々になんとなく男性主体というイメージやマッチョな空気を感じて今まで避けてきたけれど、この本ではフェミニズムの視点からゲームへの批判やおすすめのゲームが語られていて、とても新鮮だった。
クィアリーディングができる、あるいは直球でクィアなテーマを取り上げているゲームが世の中にこんなにあるなんて…!と嬉しくなった。
興味の湧いたゲームもあったので、いつかプレイしてみたいな。
ハン・ガンの文学って、傷と祈りと再生の物語だと思う。
『アラブ、祈りとしての文学』を読んでから『少年が来る』を読むと、シナジーがすごくあってよかった。
「だから、小説は、そこにいない者たち、いなかった者たちによって書かれるのだ。もはや私たちには祈ることしかできないそれらの者たちのために、彼らに捧げる祈りとして。」
(アラブ、祈りとしての文学)
ハン・ガンの文学って、傷と祈りと再生の物語だと思う。
『アラブ、祈りとしての文学』を読んでから『少年が来る』を読むと、シナジーがすごくあってよかった。
「だから、小説は、そこにいない者たち、いなかった者たちによって書かれるのだ。もはや私たちには祈ることしかできないそれらの者たちのために、彼らに捧げる祈りとして。」
(アラブ、祈りとしての文学)
いつまでも虐殺がやまず占領も終わらず、ずっと頭に来ている。
怒りながら祈りながら日々を過ごしていた。
いつまでも虐殺がやまず占領も終わらず、ずっと頭に来ている。
怒りながら祈りながら日々を過ごしていた。