のーとみ
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notomi.bsky.social
のーとみ
@notomi.bsky.social
フリーランスのライターとして、Web、雑誌、書籍などに執筆。文具、雑貨、音楽、アート、書評などを各媒体で連載、執筆。書籍もお茶や音楽、IT系やら小説やら落語やら各種あり。近著に文フリで完売した「Books and Bites 本を読んだら食べたくなって」、鶴屋南北の妖刀芸者伝奇のノヴェライズ「菊月千種の夕暎」があります。
読む歌舞伎、鶴屋南北編も3冊目。九代目澤村宗十郎さんが自身の会で復活させたシスターフッド活劇「菊月千種の夕暎」、当代の幸四郎、団十郎白猿に八代目菊五郎の瀬川菊之丞で見たいメタコメディ「世話の暫」、先代辰之助、孝夫、玉三郎で見た衝撃が忘れられない「盟三五大切」。3冊とも文学フリマ東京41 、南1-2ホール H-15 TEXTLiFEで買えますー。江戸に行って芝居見てる感じで読める「読む歌舞伎」本。紙面で江戸歌舞伎を復活させる試みです。
November 9, 2025 at 6:46 AM
吉田惠・納富廉邦「そこにいる ホラー短歌集」、無事入稿・入金完了。 #文学フリマ東京41 で初売りです。5年くらいコツコツ書き溜めた怖い短歌を丁寧にレイアウトしました。全七十七首。江戸のサイコホラーにして「東海道四谷怪談」の続編、鶴屋南北「盟三五大切」と合わせて、今回は冬のホラー祭りw
November 4, 2025 at 4:11 PM
昨日届いてた今日の本は、スパニッシュ文芸の新鋭が25歳の時に書いた、アンドレア・アブレウ「両膝を怪我したわたしの聖女」と、読者サイドからの書物史本、小林昌樹「立ち読みの歴史」。「両膝を怪我した…」の帯文「膨れ上がり自壊する言葉の群れが未熟な欲望を覆い尽くす」って、こんなこと書かれたら、そりゃ買うわーw
May 24, 2025 at 4:21 PM
本の面白さって、こういうことだなあというのを見せるのに、本全体でひとつの世界を作ってしまうという発想はとても正しくて、それが出来るブックデザイナーの仕事は、ずーっと見ていられるけど、やっぱり全部の展示物は自分でページをめくったりしたかったなあと思ってたら、 ちゃんと触れる本も用意されてて、となると売ってほしいと思っちゃってキリがないと、銀座グラフィックギャラリーの「書藝問道 ブックデザイナー呂敬人の軌跡」展に長居してしまった。
March 27, 2025 at 8:37 AM
広角レンズで縦構図逆光。instax WIDE Evoの作例用に色々撮ってて、広角レンズ縦構図、さらにシネマティックフレームって、妙に江戸絵画風になるなあ、縦長構図の美術史という見方は、明日書く予定の美術評論に使えるなあと、意外にひとつの仕事で思いついたアイディアがジャンル違いの次の仕事に繋がるのが、ノンジャンルでライターやってる楽しさだったりはするけど、頭はクラクラする。そして縦長構図はインスタには、そのままでは上げられないw でもスマホはどんどん縦長になってる。面白いなあ。
February 25, 2025 at 11:42 AM
国書刊行会の「物語要素事典」も読んでみたいとは思うけど、よく考えてみたら、私は既に、同じ国書刊行会のジャック・サリヴァンによる大著「幻想文学大事典」と、角川書店の乾克己や志村有弘らによる「日本伝奇伝説大事典」を持ってる訳で、あといわゆる「物語原型」に関する本も色々持ってて、となると、まあ必要になったら図書館行けばいいかという気になってしまった。「使う」という意味では、ウチにある2冊の方が、私的には使いでがあるもんなあ。あ、妖怪図鑑もいっぱい持ってるw
February 18, 2025 at 6:35 PM
東京医大病院裏手逆光。先日の検査も異常無しということで、5年の経過観察終了。これで5年前に手術した大腸ガンについては一応完治ということになるらしい。めでたい。ともあれ、定期的な内視鏡検査はやった方がいいということで、内視鏡専門のクリニックの紹介状も書いてもらう。まあ、腎機能の低下とか貧血とかのチェックで3ヶ月に1回の成人病系の診察は続くので、まだここにはお世話になるけど、それなりに感慨はあるなあ。検査→ガン発見→手術→転移あり→抗がん剤治療→経過観察とひと通りやったから闘病記書いて本にするか。あんまり闘病した気はしないけどw
January 21, 2025 at 6:50 AM
息子が友人たちとやってるアナログゲームのレーベルuoonの「からあげにレモンをかけるとあり得ないほどキレるお嬢様」が届いた。在庫は全部、Boothの倉庫に送ったから手元に無いというのでBoothで購入したのだった。早速遊びたいところだが、息子が言うには2人じゃ遊べない推奨4人だそうで、まだ遊べない。

ルールは簡単、お題カードに書かれたシチュエーションに対し、お嬢様役の一人が、それを好きか嫌いかを他のプレイヤーが予想。2回外せば、そのプレイヤーは脱落、最後まで残った人の勝ち。お嬢様カード、プレイヤーカードのデザインが上手いし、50枚あるお題カードのお題が中々絶妙で、確かに面白そう。
January 11, 2025 at 4:58 AM
自分で餅を焼いて作るきな粉餅は、きな粉の量も砂糖の割合も好きに決められるから、いつも最高においしい。餅はSumi Toasterで焼いて、沸かしたての熱湯に潜らせる。沸かしたお湯でほうじ茶を淹れる。
January 4, 2025 at 9:09 AM
正月で息子が遊びに来たので、奴が最近やってるアナログゲームの製作について色々聞いてたら、実は結構売り上げてて、しかもゲームが面白そう。特に「からあげにレモンをかけるとあり得ないほどブチ切れるお嬢様」と「ナベブギョー」が良さげ。コミケにも出てたらしいけど、主な戦場はゲームマーケットで、1日で600個くらいは売るらしい。とりあえずレモンにからあげ、買ってみよう。Boothで通販もやってるみたいなので、みなさんも是非。
January 1, 2025 at 1:23 PM
毎年のことだけど、Sumi Toasterで焼いた餅がおいしくて、つい食べ過ぎる。餅の中の水分が抜けないから、搗き立てっぽい風味さえあるのだった。
January 1, 2025 at 1:22 PM
あけましておめでとうございます。我が家の十二支獸くん(作:歌川芳虎)は尻尾が蛇です。今年も変な記事と、変な本を書いてギター弾いて生きていきたいので、皆様、よろしくお願いします。
December 31, 2024 at 3:13 PM
友人の和菓子職人にして天才イラストレーターが提案した厳邑堂のクリスマス上生「サンタクロース」。上用練り切りに上用金団のおひげ、中は黒糖ラムレーズン餡。新潟の郷土玩具、三角だるまをイメージした造形もいいなー。今晩、食べます。
December 24, 2024 at 8:34 AM
吉祥寺のリベストギャラリー創でやってる恒例の「干支の巳展」で、蛇のゆるい絵が付いたおちょこを買ってきた。毎年、ここでなんか干支のものを買う。今年は焼き物のいいのがビックリするほど安いよ。この猪口も1000円。
December 23, 2024 at 3:26 PM
京極夏彦「書楼弔堂 霜夜」は、自分で本作って売ってる人へのエールみたいな本だった。現在の死にかけてる「本」が、明治の世にどれだけの希望を担って生まれてきたかの物語。本は自由じゃなきゃね。本作ろう。
December 6, 2024 at 5:28 PM
鶴屋南北ノヴェライズ・プロジェクト01「菊月千種の夕暎(きくづきちぐさのあかねぞめ)」、初版が残り少なくなって、増刷を考えていますが、元手も心細く、部数が決められません。ウチで売るよー、というショップなどの方、サンプルお送りできますので、ご検討よろしくお願いします。浮世絵ガイド「見ようぜ!浮世絵」もあります(こちらはサンプルはPDFになります)。
December 5, 2024 at 1:08 PM
いっぱい仕事したので今日は上がります。疲れたー。写真は午後のおやつに食べた日糧製パンの「ようかんパン」。上にかかってるのが羊羹だというのが凄い。新千歳空港の搭乗待合所の売店で購入。月寒あんぱんより、こっちが好き。
June 10, 2024 at 5:11 PM
取材帰りに通り掛かった新宿駅改札内の地下にできたルミネで、BUNNYの「ピスタチオクリームパン」買った。ピスタチオクリームとカスタードクリームをピスタチオかなり濃い目で混ぜたクリームは、ほぼ砂糖が入ってなくて、ガッツリとピスタチオの味わい。これ、クリームパンって言ってるけど惣菜パンに近いぞ。おいしい。千葉の高級ピーナッツバターのピスタチオ版みたい。
June 3, 2024 at 12:30 PM
奥さんが安売りしてたからと買ってきてくれた井村屋の「ゴールドあずきバー」がコーヒーのお供に最高だった。アイスなのに小豆のホクホク感があって、小豆の風味を損なわないように抑えられた甘さが絶妙。単独で食べると上品過ぎるかもだけど、コーヒーと一緒だと見事にお互いが引き立つ。あずきバーほど固くないのも嬉しい。どこに売ってたか奥さんに聞かなきゃ。
June 2, 2024 at 8:09 AM
解体パズル「ホオジロザメ」凝りすぎだよー。でも大傑作。
May 26, 2024 at 6:09 PM
友人に頂いた、ジャン・フランソワの「シュガーハニートースト」おいしー。これ、揚げパンの進化形なのかも。溶かしバターに浸したパンをたっぷりの蜂蜜でキャラメリゼ。なかなかに過激な食べ物だけど、バターがいいのかコーヒーを邪魔しない。ありがとうございます。
May 25, 2024 at 4:23 AM
昨日、UCCさんの試飲会で頂いた「ゴールドスペシャル コーヒーバッグ 水出しアイスコーヒー」で作ったアイスコーヒーを食後に。水出しはちゃんと作ろうとすると、1リットルに100g近く豆がいるので中々手を出しにくいけど、失敗は無いしおいしいので、こういう製品はありがたい。しっかり味が出て上手く出来た製品。ただ、コーヒーのイメージも変わって来てるし、浅煎りの水出し用バッグもスーパーに並んでいいんじゃないかとも思う。まあ、おいしいのは安く出来ないのが浅煎り水出しの難しいとこだけど。
May 23, 2024 at 4:30 AM
シアスター・ゲイツ、73年生まれかー。〆切あるから、とりあえず、シアスター論は今日中に書くけど、会期中何度か行くだろうな。宇宙を目指さないアートとしてのアフロ民藝。カッコいいよ。現代アートなのにちゃんとカッコいいってだけでも稀有。
May 22, 2024 at 1:55 PM
「見ようぜ!浮世絵」は、日本の近代が私たちから何を奪ったかについての本。

「珈琲は飲みものです」は、現代が取り戻そうとしているかもしれないものについての本。

「119のおかしな指篇小説集」は現代の言葉で戯作を語り直す試みの本。

「二十一世紀の名品小物101」は、インターネットが取りこぼしたものを掬い上げる本。

「逆光写真集」は、出したい本を出せばいいじゃんと言いたいだけの本。

どうやらそういうことだったんだなあと、昨日、橋本治を想い、今日、山崎ハコを聴いていて気がついた。文フリ東京38で会いましょう。第一展示場 I-18 TEXTLiFEでお待ちします。
May 18, 2024 at 4:36 PM
#文フリ東京38 第一展示場 I-18 TEXTLiFEでは、錆と脚の異才の写真家 嶋隆志さん編集、撮影によるオヤジによるオヤジのためのフリーペーパー最新号のVol.6とVol.4を無料配布します。納富も変なグルメエッセイを寄稿してます。欲しい方、声掛けて頂ければ、その場で差し上げます。で、ついでにウチの本見て頂けたら嬉しいなあ。
May 18, 2024 at 6:17 AM